「季刊『道』をおすすめします」
 ―― 定期購読者の声 ――

季刊『道』を定期でお読みいただいているお客様より、毎号をどのようにお読みいただいているかお聞きしました。

三戸久美子さん


その時々に必要なヒントを与えてくれる

東京都在住 樹木医 50代 三戸 久美子 様

『道』推薦

読んだ後と前で、
自分自身の中に変化を感じる

静岡県在住 自然栽培農家 40代 藤松 泰通 様

『道』推薦

実践者の生き様に
触れることができる一冊

福島県在住 公務員 50代 小野 広暁 様

 

 

 

三戸久美子さん


その時々に必要なヒントを与えてくれる

東京都在住 樹木医 50代 三戸 久美子 様

本や雑誌が大好きなので、あれこれ手に取って、興味をひかれたものは、つい買ってしまいます。そんな中でも、『道(どう)』は、ちょっと不思議な雑誌だと感じています。

理由は3つありますが、まずは1つめから。
処分できない、一部を切り取れない、ことです。

多量に雑誌を買えば、置き場に困ります。普通は必要なところだけ切り抜いて、あとはさっぱりと処分してしまいます。ところが、『どう』だけは、なぜかそれができません。そして、本全体も処分できないのです。でもそれは、次の理由があるから、なんですね。

2つめ。
古いバックナンバーの記事が、必要なときに思い浮かんで、自分を助けてくれること。
なぜか、あの方の記事を読み直したい、とひらめくのです。最近の例では、どんよりして過ごしていたとき、金澤翔子さんの母上である泰子さんの記事が突然に読みたくなりました。探して読んだところ、心が洗われ、大切なことを思い出せました。

他には、グリーティング・カードのように、どの号かをぱっと手に取ってページを開き、そこを読む、という使い方も気に入っています。

3つめは、プレゼントしたときの反応です。
手渡すとすぐに読み始められることが多く、笑顔で「この雑誌は、類似のものとは全然違う!」といわれます。あとで、ワイワイ感想を話し合うのも楽しみです。一度プレゼントすると、その後も期待されることに。

予測のつかないことがたくさん起こり、これからどうなる、どんな未来のために、自分はこれから生きていきたいのか?
大いに迷う時代ですが、雑誌『どう』は、その時々に必要なヒントを与えてくれます。読後感想を一緒に語れる人が増えれば、未来に希望の光を感じられる、そんな気がします。


『道』推薦

読んだ後と前で、
自分自身の中に変化を感じる

静岡県在住 自然栽培農家 40代 藤松 泰通 様

私にとって、『道』とは、人生の道しるべのような存在です。

人間関係や仕事、将来への不安、様々な事が人生で悩みとなります。
そういった悩みにぶつかった時、『道』を読むと、必ず答えが見つかります。

それはやはりこの『道』が、著名人、有名人という事に関係なく、本当にやってきた、行動してきた人、信念を持って自らの信じる道を歩む人達を取り上げてくれているからだと思います。今、政治家や企業などのトップに立つ人たちの人間としての資質が劣化し、その心なしの所業により、ますます貧富の差が生まれ、現代日本は衰退の一途を辿っていますが、『道』に登場する方々のお話を読むたびに、自分がどのように考え、行動し、生きていけばいいのか、その答えが自ずと見えてきます。

そして「日本にもこのような方達がいるのか」とその生き様に、「日本もまだまだ捨てたものではない」と一筋の希望を見出すことができます。それが自分の明日への、未来への活力となり、自分自身が前へ進むエネルギーとなります。

心で創られた行動は、周りにエネルギーを与えることを肌で実感することができるので、逆に我欲から出た行動はエネルギーを奪うのだという事をはっきりと感じる事ができます。その感覚が『道』を読み続ける事で、どんどん鋭くなり、日常生活においても、どのような所に心があり、どのような事に心が無いのか、を感じることができるようになりました。その感覚は、自分の人生においても、とてつもなく大きな財産であると思いました。

巻頭対談から最後の記事まで、毎号毎号が一つの作品であるかのように、その繋がりを感じられ、読み終わった後には思わず天を仰いでしまうような、何とも言えない読後感があります。そしていつの間にか自分自身にエネルギーが溢れていることを感じるのです。

今、仕事や人間関係、人生の事、これからの事、未来の事、で悩んでいる人はこの『道』を読んでみて下さい。必ず、読んだ後と前で自分自身の中に何か小さな変化を感じる事ができます。それはこの『道』にある、「未来への希望」という名のタネです。

それは最初は小さなタネかもしれませんが、いずれ、それが芽を出し、成長し、きっと貴方だけしか咲かせることのできない唯一無二の美しい花を咲かせる事になると思います。農業は人間が生きる事に必要な食物を育てますが、この『道』という本は、それを育てる、「人間」そのものを育ててくれます。

学歴や職歴、資格や生まれや経済などよりも、「人間として」何が本当に必要な事なのか、それをこの『道』は指し示してくれていると思います。

現代日本に生きる日本人の全てがこの『道』を読むようになれば、日本も、そして世界も変わるのではないか。そのような希望を自分は感じずにはおられません。


『道』推薦

実践者の生き様に
触れることができる一冊

福島県在住 公務員 50代 小野 広暁 様

季刊『道』は人の生き様を伝える一冊です。

人の生き様を伝える本は、著名な経営者や文化人の方々が記した「ビジネス書」や「自己啓発書」、または偉人の「伝記」など数多くありますが、季刊『道』はそのいずれのジャンルにも属さない(不思議な)一冊です。

今、この我々と同じ世界、同じ時間に、自分自身や会社などの特定の集団に利益をもたらそうとする「欲」とは根源的に異なる価値観で「実践」を行なっている方々の「生き様」に触れることができます。

その価値観とは「他者を虐げても自分だけは」「他の生命体より人間だけは」といった、エゴイズムの真逆にある価値観であると感じます。

これを少し深く考えれば、「自分という個」や「人間という種」は、スタンドアロンで存在しているのではなく、社会という他者との関りや、地球という精緻な自然システムの上に成立しているものであり、「自分だけ」という我欲はその世界の理(ことわり)に反することであることがわかります。そういう意味で『道』は理に則した生き方、人の有り様を「実践者」の方々のメッセージを通して伝えている「一冊」だと思います。

季刊『道』を通して
実践者の方々のメッセージに触れ

「自分は変化できるか」
この一点を自分自身に問う、その「今」を繰り返すこと。

これが、私にとっての季刊『道』のあり方です。