『道』207号 連載 山元加津子「ありのままの私たち」
「うれし涙は、天使がかける優しい魔法」
人と違っていても、障がいがあっても、人はみな素晴らしい力を持っている。
植物も動物も人間も、みんなでひとつの命を一緒に生きている――。
長く特別支援学校で子供たちと接してきた山元加津子さんが伝える、生きる上で大切なメッセージがつまった連載です。
今回は山元さんが養護学校に勤めておられた時の、「ようちゃん」という生徒さんと、交流している高校生との心温まるエピソードが紹介されています。
加津子さんのやさしさあふれるお話はいつも心をぽっとあたたかくしてくださいます。
◎ やまもと かつこ
長年、特別支援学校の教員を務める。作家。植物状態と思われる人も回復する方法があり、思いを伝える方法があることを広める「白雪姫プロジェクト」を推進中。