『道』207号 連載 野村哲也「地球を歩く ~知られざる絶景を求めて~」
「母の夢(石垣島)」
世界に飛び出し旅するからこそ見える、日本のこと、自分自身のこと。
秘境と絶景を求めて 150ヵ国以上を旅してきた写真家 野村哲也さんの連載です。
10歳から旅を始めたと言う野村さんだからこその、
奔放で壁がなくてすがすがしくて、
それでいて鋭い視点がちりばめられている、心に響く写真エッセイ。
179号(2014冬)で会見取材させていただいた際に、10歳で一人旅をするのが野村家の決まりだったと伺い、
そんな素敵な決まりをつくったご両親はどんな方だろうと思っていたのですが、
今回、石垣島へのご両親との親子旅を写真とともに野村さんが綴ってくださり、そのあたたかな愛情あふれるお二人の存在に、
野村さんがなぜあれだけのエネルギーを発信できるのかに、納得がいきました。
野村さんの写真集も今年企画しています!
是非楽しみにしていてください。
◎ のむら てつや
「地球の息吹」をテーマに、アラスカ、アンデス、南極などの辺境地に被写体を求める。渡航先は150ヵ国で著作は14作。