24 4月

【どう出版 メルマガ】  今、届けたい言葉 〈対談 工藤清敏・宇城憲治〉 「塩田だったところは工場が建つようになりました」

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└◆ どう出版メルマガ  (2025年4月24日)

◆◇ 今、届けたい言葉 — 最新号『道』より—
◇ 【対談】 工藤清敏 健康回復学研究所所長
◆      宇城憲治 UK実践塾代表

【宇城】
本日は工藤さんの塩の話を楽しみにしてきました。

【工藤】
僕も楽しみにしてきました。今日はよろしくお願いします。

塩のことで皆さんがご存知ないのは、
日本では精製塩ができたことで、それまで日本がやってきた
伝統的な塩作りができなくなった時期があったということです。

それは「塩田廃止法」といって、
1971年の12月に急に決まりました。

僕はこれにはロッキード事件が絡んでいると推定しています。
当時日本をより一層自由な外交、平等な外交を
できるようにしようという政治家たちが集まって、

日中国交正常化に向けておおいに盛り上がった
時期がありましたでしょう。

日本が中国と仲良く付き合うかどうかは
自分たちで決めるのだという動きに対し、
アメリカは良しとしなかった。

それで日本国民全員が「精製塩」という
「塩の味がする化学物質」を摂らされるようになったのです。

これが30年以上続き、私たちの健康度が劣化しました。
塩業界ではこの30年を「悪魔の30年」と呼んでいます。

【宇城】
そうなんですか。
普通の人には分からないことですよね。

【工藤】
塩を作ってきた人は塩田を閉鎖せよと言われ、
塩田だったところは工場地帯にされ工場が建つようになりました。

それで日本の塩が99.9パーセントなくなってしまい、
日本が独自に塩を作るということができなくなったのです。

しかしその後、法律ではダメとなっても、
日本が何千年もの間、塩作りをしてきたその歴史を
未来につなごうと、草の根運動が起こりました。

そして「研究」として作りたいと申請し、
研究用に多少作ることは許可をもらったのです。

それで伊豆大島での塩作りは残りました。
しかし研究のために作るのはいいが売ってはいけないと。

それで草の根チームは、研究に年会費をとって
研究員たちに無料で塩を届けたのです。

それでマクロビオティックとか自然食品などを売っている
食養生を考えている人たちが集まって
日本食用塩研究会を作った。

この食用塩研究会の活動が日本の
伝統的塩作りを残してきました。

やがて1998年に塩作りが解禁になるのです。

30年近く経ってやっと塩を作ってもいいということに
なったものの、精製塩の値段と人間が手作りで作る塩の値段は、
どうしても10倍、20倍ぐらいの差になる。

日本人が昔のように塩を手作りしても
一部の人しか買わなくなってしまったわけです。
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欧米のように自然の岩塩がない日本では
古来より生きていくために人間の手で塩を作ってきた
長い歴史がある。

精製塩と手作り塩との違いは、そこに含まれる
微量ミネラルの有無にあるという。
しかし現在市場に出回っているのは圧倒的に精製塩だ。

工藤清敏氏は、20歳の頃に尿管結石を患ったことをきっかけに、
ミネラルバランスのすぐれた塩であれば、
「減塩」ではなく「増塩」することで身体の免疫力が
高まることに気づき、以来、研究と実績を積む中で
塩の真実と塩による健康法を全国に伝え歩いている。

医学界の常識である「減塩」という洗脳をいかに解いていくか。

それは、「力は筋力から」という「常識」を「細胞の活性化」
という実証で覆している宇城氏の取り組みとも重なるものであった。

<巻頭対談>
信頼と実証で常識の壁を乗り越え、いま、未来へつなぐ
— 洗脳への挑戦 —

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