13 2月

【どう出版 メルマガ】  今、届けたい言葉 〈前島由美 ゆめの森こども園代表〉 「笑いながら何だかんだと話しかけました」

┌┐
└◆ どう出版メルマガ  (2025年2月13日)

◆◇ 今、届けたい言葉 — 最新号『道』より—
◇  前島由美 ゆめの森こども園代表

出会った頃のルイくんの印象は、
あどけないのに、どこか大人びている頭のいい子。

話していくうちにネットのゲーム大会に
自らエントリーし上位に入賞。

将来はプロゲーマーやユーチューバーになりたいと話し、
凄いなぁと感心していました。

しかし、ゆめの森の子どもたちの中に入ると
孤立しがちで、話を聴くと

「〇〇はルールを守らない」
「〇〇とはイライラするから遊びたくない」
とストレスを溜めていて、

そのうち「ゆめの森には行きたくない!」
が始まりました。

来る日も来る日も自宅に鍵を掛けて引き篭もり、
ゴロゴロしたりゲームをしたり。

この先どうなっていくかが見えてしまう……
そう感じてお母さん、おばあちゃんと連携し、

家の鍵を預かって家に堂々と入り、
笑いながら何だかんだと話しかけました。

最初は「不法侵入だ!」と怒っていましたが、
そのうち話に乗ってきて気持ちを
話してくれるようになりました。

根気よく自宅からドライブに連れ出しては
2人で気楽に話す日々の中で

「人は何のために生まれて来るのか」
「幸せな人生とは」
「人をジャッジせず、自分の内側を見つめる強さ」
等、深い話もしていきました。



*  *

子どもの

<連載>
愛の関りと連携で輝きを取り戻す子どもたち
「生活と家族の関わりを立て直す」

季刊『道』223号

季刊『道』223号


☆ 内容の一部をお読みいただけます。

●前島由美 著書 — ゆめの森こども園の実例集 —

新刊『輝きを取り戻す思春期の子どもたち』

書籍|輝きを取り戻す思春期の子どもたち

『輝きを取り戻す”発達障がい”と呼ばれる子どもたち』

書籍|輝きを取り戻す”発達障がい”と呼ばれる子どもたち

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12 2月

【どう出版 メルマガ】  今、届けたい言葉 〈大沢万治 弓道範士〉 「阿波先生の教えがちゃんと耳に残っているんです」

┌┐
└◆ どう出版メルマガ  (2025年2月12日)

本書 紹介動画

◆◇ 今、届けたい言葉 — どう出版の電子書籍より —
◇  16人の武道家会見集 『人間をつくる 武の道、武の心』

(大沢先生ご自身の弓道人生も、70年になりますね。
素晴らしいです)

13歳から始めて、いま87歳ですから。
ただ兵隊の時期が抜けますが。

昭和14年に阿波先生が亡くなり、
そして阿波先生のお弟子さんで山形に
安澤平次郎という先生と
岩手の朝岡蕃という先生(前岩手県弓道連盟会長)に学びました。
皆、大射道教です。

そして私は東京の馬政局に勤務していた時は、
本多流の本多利實先生の孫にあたる
利時先生のところに毎日曜日に通っていました。
6ヵ月くらいやりました。

その稽古があったから
今日の私があると思っています。

ですから私は本多流の流れと大射道教の流れを持っており、
両方のいいところをとってやってきました。

安澤先生、朝岡先生という
阿波先生の後継者が私を教えてくださったことで、
短い学生当時の記憶ですが、
阿波先生の教えがちゃんと耳に残っているんですよ。

そういう意味で
私は本当に幸いでした。

私と同じようなことを考えている人は
たくさんいますけれど、発言の場所があまりなくて、
年取ってそのまま死んでいくんです。

阿波先生を実際に見た人というのは、
ほとんど亡くなってしまっていますからね。

あなたたちが、もっと深いところを聞きたい
と言われたので、
なんとか自分の思っていることをお話しした、
そういうわけです。



——— 大沢万治 弓道範士
「阿波研造範士の教え 正しきを求めて」
*  *

大正、昭和の厳しい時代に武道修行を積まれてきた、
剣道、弓道、なぎなた界の師範方に、

自らの修行の様子、武道のあり方、指導者としての心得など、
じっくりお話しいただきました。

今求められる社会のリーダーとは。人間をつくるとは。
そのあり方のヒントにつながるインタビュー集です。

本書は電子書籍です。
Kindle、Koboなど電子ブックストアで購入いただけます。

詳細はこちらです。

電子書籍|〈季刊 道 シリーズ〉人間をつくる 武の道、武の心

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どう出版の 電子書籍

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10 2月

【どう出版 メルマガ】  今、届けたい言葉 〈大石芳野 写真家〉 「ああ、戦争は終わったのに、終わってないんだな」

┌┐
└◆ どう出版メルマガ  (2025年2月10日)

◆◇ 今、届けたい言葉 — 最新号『道』より—
◇  大石芳野 写真家

(大石さんはこれまで100ヵ所以上の国や地域に
行かれて写真を撮っておられますが、
今のお仕事をするようになったきっかけは)

きっかけは一つではないのですが。
私は会社に入っていたわけではなく、
ずっとフリーランスでした。

大学を卒業して就職する時に、新聞社や出版社に
就職したくても、当時女性は採ってもらえなかったんですね。
誰かのアシスタント的な仕事はありましたが。

それで教授が「フリーになりなさい」と
アドバイスしてくれたのです。

当時「フリー」とはどういうことだか
全然分からなかった。
今でこそ「フリーランス」という言葉がありますが。

私の人生で言えば、そんなに戦争に
関わってはいないのです。

父親が戦死したとか、親戚でひどい体験を
している人もいない。

ですが、私が育つ頃はやはり世間では
戦争の深い傷が至る所に残っていたのです。

友達にお父さんが戦死した方もいましたし、
近所にシベリア抑留から戻ってきた人もいました。

傷病兵が街にいるとか、
新聞では尋ね人の欄があったり、
ラジオに尋ね人の時間があったり。

幼い頃からそういうことが
怖いなという思いがあり、
それが大きかったかなと思いますね。

そういう子供時代を過ごし、それからは
日本は高度成長へと向かっていき、

戦争の傷はあったけれども、
私の周りでは目にするところでは
どんどん消えていったのです。

社会人になってからは、
私は暮らしの中の文化にとても興味があって、
それを取材したいと思っていたのです。

それで東南アジアの国々に行っていたのですが、
そこで親しくなったがゆえに
心の中を見せるという感じで、

「実は自分の村の人たちが日本軍に殺された」
と言ったのです。

私はそれまで日本の兵隊さんたちは
赤紙一枚で戦争にとられ、学生や若い人が
思いも果たせずに死んでしまってひどいという認識だったし、
それが当時の日本の当たり前の意識だったのですが、

それが向こうへ行くと、その日本の兵隊に殺された、
赤ちゃんや子供までも殺された、
という話を聞き、大変驚いたのです。

それも、一ヵ所で聞いた話ではなく、
あちこちで同じ話を聞きました。

その時に「ああ、戦争は終わったのに、
終わってないんだな」と芯からそう思ったのです。

ですからそれを写真集のタイトル
『戦争は終わっても終わらない』(2015年刊)にもしました。



*  *

女性の社会進出がまだ珍しい時代、20代の頃から
フリーランスの写真家として世界各国の戦地で取材し、
戦争の犠牲になった人々に寄り添い続けてきた大石芳野さん。

戦争が終わっても、癒されることのない戦争の記憶に
苦しみ続ける人々がいることに衝撃を受けた大石さんは、

「終わっていない戦争」をテーマにこれまでベトナム、カンボジア、
アウシュビッツ、アフガニスタン、ウクライナ、広島、長崎、沖縄など、
100ヵ所以上の国や地域を訪れ、カメラを通して戦争の理不尽さ、
悲惨さを伝えてきた。

<ロングインタビュー>
戦争は終わっていない
— 傷ついた人に寄り添い、事実を伝え続ける —

季刊『道』223号

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07 2月

【どう出版 メルマガ】  今、届けたい言葉 〈佐藤芳之 ケニア・ナッツ・カンパニー創業者〉 「伸びしろというのは、いろいろなことに対する満ち足りぬ愛なんです」

┌┐
└◆ どう出版メルマガ  (2025年2月7日)

◆◇ 今、届けたい言葉 — 最新号『道』より—
◇  佐藤芳之 ケニア・ナッツ・カンパニー創業者

 

(同時進行で、世界中をぐるぐる回って、
ベルギーに行ったり、アメリカに行ったり、
ルワンダに行ったり、日本に来たり、すごいご活躍ですよね)

国境がない。
外人という概念がないんです。

この地球にいるのはみんな人間だから。
みな外国人だ、文化が違うなんて言っているけれど、
もうそういうことはいいんじゃないですかね。

そもそもどこに行きたいという
格別な目的があるわけじゃない。

地球上であればどこでも、
アラスカでもよかったし、ベルギーでも、オーストリアでも、
エスキモーでも、マチュピチュでもよかった。

なにしろ銀河系の星だらけの中の、
たった一個が地球、その one of them にいるんだから。

(前回お話を伺った時に、ご自分は
「まだまだ成長できる伸びしろがあるところに
自分の身を置きたい」とおっしゃっていて、
とても印象に残りました)

東北の南三陸に育ったのですが、
子供の時に海を見たら、海の向こうに行ってみたいと。

それはまさしく勝海舟にせよ、吉田松陰にせよ
同じだったのではないかな。

どこかに行ってみたいという憧れ、
憧れで生きてきたようなものですよ。

何をしたいか、どこへ行きたいか、
どういう仕事をして、どういうところへ行って、
どういう人に恋をしてと、

まさに伸びしろというのは、きっといろいろなことに対する
満ち足りぬ愛なんです。

(自分自身に対しても)

そう。
自分自身にも。

だからそういうものにモチベートされて、
自分を動かしてきた。

だからまだ飽き足らないし、逆に言えば、
世の中や人間たちに、国も含めた、
地球のこれからの可能性にも憧れているというか。

何千年前の話ではなくて、今日現在、
何かをつくっている人たちがいる。

そういう人に憧れて、俺ももっと
何かできるんじゃないのかなという感じなんです。

80になろうが90になろうが、いつまでも
持ち続けたいのは、何かにあこがれる、

そしてそれが自分のものになかなかならないから、
「そうなりたいな、まだまだ伸びるぞ」という思い。



*  *

これまで二度にわたり巻頭対談にご登場いただいた佐藤芳之氏。
85歳の今も世界各地を駆け巡り、新しいビジネスを興し続ける。

今回はケニアからの一時帰国を機に単独取材を依頼。

あらためてそのパワーの源であるご両親のお話や、
壁や国境もなく、何事も自然体で受け入れる氏の
ものの見方・考え方、さらにはユニークな実践子育てについてなど、
ユーモアたっぷりの語り口でお話しいただいた。

<ロングインタビュー>
のびのびと おおらかに 歩き続ける
85歳現役実業家の原動力

季刊『道』223号

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☆ 内容の一部をお読みいただけます。

◆◇ 宇城憲治氏のイベント
◇  開催レポート、今後の予定

宇城憲治氏による体験講習会・実践講演会。

先日1/26の京都実践講演会は
115名の参加があり、
宇城氏の実践講義を受けました。

当日の様子、感想をこちらでご覧いただけます。
https://www.uk-jj.com/single-post/20250127

自らに眠っている潜在力。
その発揮のために、
いま何が必要なのか。

身をもって体験することで、
未来が変わってくることでしょう。

〈今後の予定〉
東京 6月29日(日)、12月20日(土)
大阪 5月25日(日)、11月30日(日)
京都 8月17日(日)

お申し込みは、こちらのページで
準備が整い次第公開いたします。

イベント情報

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06 2月

【どう出版 メルマガ】 今、届けたい言葉 〈戦争体験者からのメッセージ〉 「自分ができることは何か、漫画しかない。」

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└◆ どう出版メルマガ  (2025年2月6日)

『命の伝言』紹介動画

◆◇ 今、届けたい言葉 — 電子『命の伝言』より —
◇  中沢啓治 『はだしのゲン』作者

 

自分ができることは何か、
漫画しかない。

自分は漫画家だから、
漫画で表現するしかない。

それで東京へ帰ってから1週間で、
原爆をテーマにした漫画『黒い雨に打たれて』を描いたんです。

被爆者の青年がアメリカ人に
復讐していく話なんだけど、
それはその時の僕の心情だったですよ。

絶対に許さない、
あの原爆を落としたアメリカを!

そういう気持ちで
『黒い雨に打たれて』を描いた。

しかし、それを発表するのが1年くらい遅れたんですね。
内容はいいけど、露骨過ぎる、と。

いいんだけど載せられないと
大手から全部断られたのです。

それで1年くらいたって、何気なくまた
原稿を引っ張り出してみて、なんとか人の目に触れてほしい、
どんな層の人でも見てくれればいいと思った。

何か感じてくれればいいと思ってね、
それで俗に言う“エロ本”の出版社に行ったです。
そして載せてくれませんか、と。

それが、いい編集長でね、
宿命みたいなものを感じるのですが、
「やりましょう」ということになった。

ただしその編集長は、「これをやることによって
CIA(アメリカ中央情報局)につかまるかもわからん」
と言うんです。

僕はびっくりしてね、
そんなことがあるんですかと。

「原爆を追及すると、アメリカの目が
光っているからな」と。

しかし「あえてやろうじゃないか」と言ってくれた。

ですから『黒い雨で打たれて』は、
『漫画パンチ』というところから発表されたんです。



——— 中沢啓治 『はだしのゲン』作者
広島原爆の惨状を生き抜いて 踏まれて育つ麦のように強くあれ

*  *

戦禍を生き抜かれた方々が語る
戦争の理不尽さ、悲惨さ、命の尊さ。

大切な生かされた命だからこそ、
伝えたい思いがある。

季刊『道』で丁寧に聞き取ってきた
貴重な証言インタビュー集です。

今、このような時だからこそ、
受け取っていただきたいメッセージです。

KindleやKoboなど電子書籍販売サイトで
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05 2月

【どう出版 メルマガ】  今、届けたい言葉 〈対談 吉本ばなな・宇城憲治〉 「そういう次元での捉え方の深さには感動でした」

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◆◇ 今、届けたい言葉 — 最新号『道』より—
◇ 【対談】 吉本ばなな 小説家
◆      宇城憲治 UK実践塾代表

【吉本】
あの本では渋谷陽一さんという
ロック評論家がインタビュアーで、

彼は海外ではミック・ジャガーとかマドンナとか、
日本ではサザンやRCサクセションを何回も
インタビューしているプロだったので、

質問のあり方がロックな感じで、普通の文芸の編集の方が
しないような質問をされるので、すごく面白かったんです。

ただなにしろ文庫にならなかったので、
内容はよく覚えていないのです。

【宇城】
そうなんですか。
ではこの本(吉本隆明×吉本ばなな対談本)、本当に貴重ですね。
ビートたけしとタモリの人間のあり方の違いといったこと
ひとつをとっても鋭い視点で捉えられていて、なるほどと。
いろいろよく分析されているなと思いました。

無意識と意識のあり方の話など面白かったですね。

たとえば、意識の部分は悪いと思ったら取り返しがきくけど、
無意識は無意識だけに元に戻せないとか。

無意識の中の意識であればまだ何とかなるとか。

そういう次元での捉え方の深さには
感動でしたね。

ちょうどその無意識の意識、つまり
人間の深層意識を引き出すというテーマは、
私がずっとやってきていたところだったので、

そういう言葉にできない世界を言葉にされているから、
この本はなにか私にはバイブルみたいな感じがしたんです。

【吉本】
この本をそんなふうに
言ってくださる人がいるなんて!

じゃあ文庫にしちゃおうかな。

もうお母さんはいないし。
でも呪われそうで怖くてできない(笑)。

【宇城】
是非、文庫にしてください。
これは見る人が見たら素晴らしいですよ。

またお父さんとばななさんの質問する側もされる側も、
分析力が深く、その表現が深く素晴らしい。

それといろいろな人との比較についても
一般にはなかなか分からないような深いところでの
見方、違いなど勉強になりますね。

【吉本】
単なる家族の対話って感じでしたので、
本にして大丈夫かなって当時思っていました(笑)。

そうですか。
担当編集者に伝えておきます。

担当編集者はもう辞めてインドネシアに住んでいるし、
デザインした方も亡くなっているし、
二度とつくれない貴重な本になっちゃいました。



*  *

1987年『キッチン』で作家デビュー以来、
次々にベストセラー作品を世に送り込み
多くの読者を魅了してきた吉本ばななさん。

その人気の秘密は、読み進むうちになぜか心が癒されていく
不思議な文章の力。
そして一つひとつの表現に込められた深い思い。

対談ではその癒しの根源についてや、お父様である
思想家で詩人の吉本隆明氏についてのこと、
現在のばななさんが小説に込める熱い思いについて、
語っていただいた。

<巻頭対談>
見えない場のエネルギーを感じて
小説と武術 潜在意識にはたらきかける力

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04 2月

【どう出版 メルマガ】  今、届けたい言葉 〈小林信也 作家・スポーツライター〉 「『エネルギーだから』宇城師は当然のように言った」

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◆◇ 今、届けたい言葉 — どう出版の本より —
◇  小林信也著・宇城憲治監修 『武術に学ぶスポーツ進化論』

拳を握って、ポンとこちらの胸に当てる。
外から見れば、拳は止まった状態だから、
スピードはゼロ。

大して威力はないと思われる。

ところが、宇城師がにやりとした瞬間、
私は後方に飛ばされてしまった。

拳を握った腕を伸ばしたわけではない。
ほんの少し、拳に気合を込めた感覚だけで、
「うっ」と呻くような威力で気圧されてしまった。

「エネルギーだから」

宇城師は当然のように言った。

「エネルギー」という意味が、
最初は理解できなかった。
止まっている拳になぜエネルギーがあるのか?

宇城師が他の仲間に同じことを繰り返す光景を見るうちに、
そして、宇城師の断片的な説明で少しずつ意味がわかりかけた。

要約すれば、エンジンを始動させて停車している
自動車のようなものだ。

エンジンを切って駐車している車と、
エンジンをかけて停車している車は、
外から見れば同じように停車している状態に見える。

しかし、エンジンのかかった車は、
クラッチをつなげば(オートマチック車ならD〔ドライブ〕
に入れてフットブレーキを解除すれば)すぐ動き出す。

人間も同じ。

一見、動きは止まっているようでも、
内面の回転をかけておけばいつでも力が発揮できる。

宇城師が胸に当てた拳は、止まっているように見えて
エンジンが激しく回転している状態だから、

グッとスイッチを入れた途端、激しい回転が
こちらに伝わって飛ばされたわけだ。



≪最新刊≫
『宇城憲治師直伝「調和」の身体論 武術に学ぶスポーツ進化論』

書籍|武術に学ぶスポーツ進化論

☆ 新著に描かなかった「気エネルギー」☆
— 小林信也 道塾見学記 — 「天動説から地動説へ」
https://www.uk-jj.com/single-post/20250123

◆◇ 宇城憲治氏のイベント
◇  開催レポート、今後の予定

宇城憲治氏による体験講習会・実践講演会。

先日1/26の京都実践講演会は
115名の参加があり、宇城氏の実践講義を受けました。

当日の様子、感想をこちらでご覧いただけます。
https://www.uk-jj.com/single-post/20250127

自らに眠っている潜在力。
その発揮のために、
いま何が必要なのか。

身をもって体験することで、
未来が変わってくることでしょう。

〈今後の予定〉
東京 6月29日(日)、12月20日(土)
大阪 5月25日(日)、11月30日(日)
京都 8月17日(日)

お申し込みは、こちらのページで
準備が整い次第公開いたします。

イベント情報

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季刊『道』は
日本人の真の強さとその心の復活を願って発信する季刊誌です。
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03 2月

【どう出版 メルマガ】  今、届けたい言葉 〈大石芳野 写真家〉 「強制収容所を生き延びた人の写真取材をさせてほしい」

┌┐
└◆ どう出版メルマガ  (2025年2月3日)

◆◇ 今、届けたい言葉 — 最新号『道』より—
◇  大石芳野 写真家

=========================
第二次大戦中のヒットラー時代、当時の新体制に抵抗し
た人やユダヤ人が強制収容所に入れられ、そのほとんど
が虐殺された(ホロコースト)。その数は約600万人
に及ぶという。

『夜と霧』は心理学者ヴィクトール・フランクルがその
収容所から奇蹟的に生還した体験をつづった書として知
られるが、大石さんはそのポーランドの強制収容所から
生還した人たちを3年の歳月をかけて取材し、
1988年に写真集『夜と霧は今』、続いて証言の詳細
を綴った『「夜と霧」をこえて』を出版した。
生還者の忌まわしい記憶とその後を取材した貴重な文献
となっている。
=========================

(ご著書の『「夜と霧」をこえて』を拝読し是非
お会いしたいと思っておりました。
本日はお時間をありがとうございます)

ありがとうございます。
実はメインはこの『夜と霧は今』という写真集なのです。
『「夜と霧」をこえて』は写真集のあとに依頼を受けて書きました。

『夜と霧』というのは、実は作戦の名前なのです。
「夜と霧作戦」というのがあって、
「夜と濃霧の中で密かに近づき、政治犯を捕まえる」
というのがナチスのやり方だった。

著者のヴィクトール・フランクルは、『夜と霧』
というタイトルはつけなかったのですが、
訳者の霜山徳爾氏が訳した際にこのタイトルをつけたのです。

ですから日本では『夜と霧』が
フランクルの代表作になりました。
それで私の写真集も『夜と霧は今』にしたのです。

当時はナチスの強制収容所の生き残りの人たちが
まだご存命でした。
今としてはとても貴重だと思います。

迫害という意味ではユダヤ人が一番ですが、
国としてはポーランドは相当やられているのです。

アウシュビッツとかマイダネクとか
「絶滅強制収容所」と呼ばれるところが
ポーランドに一番多いのです。

(どのようなことがきっかけで
取材されることになったのでしょうか)

きっかけはポーランドの新聞社が私の写真展を
開催してくれるとなったことです。
それはカンボジアやアジアで撮った写真を展示する写真展で、
タイトルは「人間、戦争、平和」でした。

その時に新聞社に「強制収容所を生き延びた人の写真取材を
させてほしい」とお願いをしたら「分かりました」と。

当時はソ連の厳しい状況下にありましたが、
なんとか取材ができ、
1回だけではなく何回も通いました。



*  *

女性の社会進出がまだ珍しい時代、20代の頃から
フリーランスの写真家として世界各国の戦地で取材し、
戦争の犠牲になった人々に寄り添い続けてきた大石芳野さん。

戦争が終わっても、癒されることのない戦争の記憶に
苦しみ続ける人々がいることに衝撃を受けた大石さんは、

「終わっていない戦争」をテーマにこれまでベトナム、カンボジア、
アウシュビッツ、アフガニスタン、ウクライナ、広島、長崎、沖縄など、
100ヵ所以上の国や地域を訪れ、カメラを通して戦争の理不尽さ、
悲惨さを伝えてきた。

<ロングインタビュー>
戦争は終わっていない
— 傷ついた人に寄り添い、事実を伝え続ける —

季刊『道』223号

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