31 1月

【どう出版 メルマガ】  今、届けたい言葉 〈佐藤芳之 ケニア・ナッツ・カンパニー創業者〉 「自分が“動物”であることを忘れてしまっている」

┌┐
└◆ どう出版メルマガ  (2025年1月31日)

◆◇ 今、届けたい言葉 — 最新号『道』より—
◇  佐藤芳之 ケニア・ナッツ・カンパニー創業者

(今回のように長期にケニアのご自宅を離れる時は
どなたかに会社を任されているのですか)

給料などお金については私が握っています。
そうしないとスタッフが盗んでいってしまうからです。

会社をあげるとなったらすべてを任せますが、
自分が現役でいる間は、現場の仕事をちゃんとおさえ、
経理、お金の出入りをきちっとします。

システム化したチェックポイントをつくって徹底します。
そういうことをせずに現場に任せているところは
みなつぶれています。

アフリカでのビジネスでは(最近は日本でもそうかもしれませんが)
「信用」とか「信頼」と言う言葉は辞書から捨てなさい、
と言っています(笑)。

今あまりにいろいろなことが「きれいごと」
になってしまって、人を助けるとか、社会のためとかに
関心がいっていますが、まず自分を助ける、
自分のためになることをやって、自分がしっかりしないといけません。

何もしなくて遊んでいるのが新しい生き方だと言って、
ぬくぬくしているなんて、まるで動物園の動物たちみたいですよ。

自分が“動物”であることを忘れてしまっている。

今は自分で自分を守ることをしない。
枠の中だけで、「いいの、悪いの」とやっているだけ。

日本という国は、動物園になっていますよ(笑)。

動物園にはゴリラにしてもサルにしても
ボスはいるけど、しかしそれは本来のボスじゃない。

このあいだルワンダの森に入って
実際のゴリラに会ってきたんです。

そこを管理している人に「ゴリラの関心は何か」
と聞いたら、「自分の手下をつくること」だと。

「その喜びは何だ」と聞いたら、
「3頭でも4頭でもメスゴリラたちと家族をきちっと守って、
寝るところをつくり食事も確保して、一族つれて
ぞろぞろ歩くことだ」と。

では「彼らが戦う時はどういう時か」と聞いたら、
若いオスたちが3〜4頭でメスゴリラを攻めにくるので、
それらと戦ってやっつけてメスゴリラたちを守る時だと。

それがゴリラの強さだというのです。
それがダメになったらシルバーバックは
自分で去っていくのだと。

ライオンの親分でいつもヨタヨタしていたのがいたのですが、
新しいライオンが自分の縄張りに来て、
そこを押さえたので、「俺はもうだめだ」とある日
すごい勢いでどこかに走って消えてしまった。

イギリスの学者がそのライオンの後を追いかけたら、
1日半ぐらい走り続けていたそうです。

どこへ行ったかというと、ある木の根元に横たわっていたと。
そしてそこで亡くなった。

よく調べたら、それがそのライオンが
生まれた木だったそうです。
どうやって分かったのかなと思いますが、
そういう消え方がある。

ライオンでもゴリラでも、自分はもう、やることがないし、
用がないと思った時に、自分でそれを感じて
消えて死んでしまう。



*  *

これまで二度にわたり巻頭対談にご登場いただいた佐藤芳之氏。
85歳の今も世界各地を駆け巡り、新しいビジネスを興し続ける。

今回はケニアからの一時帰国を機に単独取材を依頼。

あらためてそのパワーの源であるご両親のお話や、
壁や国境もなく、何事も自然体で受け入れる氏の
ものの見方・考え方、さらにはユニークな実践子育てについてなど、
ユーモアたっぷりの語り口でお話しいただいた。

<ロングインタビュー>
のびのびと おおらかに 歩き続ける
85歳現役実業家の原動力

季刊『道』223号

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◆◇ 宇城憲治氏のイベント
◇  開催レポート、今後の予定

宇城憲治氏による体験講習会・実践講演会。

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自らに眠っている潜在力。
その発揮のために、
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身をもって体験することで、
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〈今後の予定〉
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30 1月

【どう出版 メルマガ】  今、届けたい言葉 〈井口潔 ヒトの教育の会会長〉 「伝統に科学の光を当てたからわかったことなのです」

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└◆ どう出版メルマガ  (2025年1月30日)

◆◇ 今、届けたい言葉 — 季刊『道』より—
◇  井口潔 ヒトの教育の会会長 医学博士・理学博士

江戸期の伝統的な素晴らしい教育を、
今、誰も振り向かないですね。

6歳の子供に難しい文章を音読させて、
ナンセンスもいいところじゃないかと言う。

難しい道徳をまだ知能の発達していない
幼年期からなぜ教えようとするのか、
青年期になって教えたらなぜいけないのか?

生物学の光をこの問題に当てたら、
「幼年期教育は青年期において完結する」
という真理に到達します。

青年期になったら、知性脳が働き始めるから、
道徳をうまく生きようとすることに使って、
人格の中に入らない。

幼年期から道徳を教えると感性脳しか働いていないから、
人格の中に入るのです。

「道徳の意味はわからなくてよろしい、
 リズムをつけて丸暗記せよ、今にわかる!」

と確固とした態度で教えれば、
記憶の中に覚えているので、青年期になった時に氷解して、
しかも一生涯忘れないのです。

それは伝統に科学の光を当てたから
わかったことなのです。

冊子の表に、「科学の光でわかった伝統的教育」
と書いてあるでしょう、まさにこのことなのです。

伝統の中にあって、時代が変わっても
「変わらないもの」を分別する力、
科学とはそういうものであって、
自然を克服しようなんてとんでもない話なのです。

ヤングが言っているのは、
「科学研究の醍醐味は服従である」ということ。

恐れ入りました、もう何も申し上げません、
となりますね(笑)。

ニュートンあたりの時代の科学は
「自然科学」だったのですね。
自然哲学、ナチュラルフィロソフィー。

時代がさがってポアンカレという
フランスの哲学者がいましたが、彼は、
「科学者は実益のためではなくて
宇宙の美を賛美するために長い苦しい研究生活を続けるのだ」と、
こう言っていますね。

ですから、良いことは全部昔の人が
言い尽くしているわけです。

そこで我々が何をするのかと言ったら、
科学の光を当てて、昔の人が言ったことを
「これは本物」ということを確認していけばいいのです。

昔からのことを持ち出すと
「また言い始めた」「聞き飽きた」となるので、
同じことでも科学の言葉で言うと新鮮に聞こえるので、
聞いてくれるわけですね。
 ・
 ・
 ・
 ・

 *  *

深刻な社会問題ともなっている子供の不登校や引きこもり、
日本の教育はまさに崩壊の危機にある。

その原因は現在の日本の「人間教育」にあるとし、
その見直しと実践に邁進する井口潔氏。

江戸期の伝統教育の完成度を科学的に裏付け、
日本の教育の改革・伝統教育の定着を目指す。

その裏付けと、活動への思いを聞いた。

<ロングインタビュー>
「ヒト」は教育によって「人間」になる
「科学の光」で照らし出す日本の伝統教育

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29 1月

【どう出版 メルマガ】  今、届けたい言葉 〈対談 吉本ばなな・宇城憲治〉 「目に見えない世界のことも分かっておられるなと直感しました」

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└◆ どう出版メルマガ  (2025年1月29日)

◆◇ 今、届けたい言葉 — 最新号『道』より—
◇ 【対談】 吉本ばなな 小説家
◆      宇城憲治 UK実践塾代表

【宇城】
ご著書『幸せへのセンサー』の
「体はちゃんと知っている」というエッセイで、

ばななさんが石のお話をされて、なでたり、叩いたりで変化すること、
石だけでなく人間の体も変化していくということについて
触れておられていて、

きっと目に見えない世界のことも
分かっておられるなと直感しました。

私は40年前に吉本隆明氏が書かれていた
『試行』という論文雑誌を、世の中の仕組み、
思考のあり方を学ぶために夢中で読んでいました。

その方がばななさんのお父さんとは
不思議な縁を感じて今日は来ました。

【吉本】
そうなんですか。
その雑誌は冒頭のところで毎回父が一人二役で
言いたい放題を言う項目があるのですが、

常に人の悪口を言っていて、なんでこんなことを
するんだろうと子供の時は思っていましたが、

この年齢になって、父はこういうふうに言わないと、
やっていられなかったんだろうな、
というのがよく分かります。

【宇城】
そうなんですか。
その頃私は技術畑を歩んでいましたので、
隆明氏の分析力には感動でしたね。

次の出会いは『吉本隆明×吉本ばなな』対談本で、
この本は吉本家の様子が鮮明に書かれていて、
ばななさんの今を想像しながら今日は楽しみにきました。

この本はばななさんが33歳くらいで、
お父さんが75歳くらいの時のものですね。

すごく勉強になる本で、
今日持ってきました。

【吉本】
そうですか。
実はこの本、父がいろいろ言い過ぎだと母がすごく怒って、
文庫にしようとしたら母が反対して
出版が差し止めになってしまい、今は流通していないのです。

ですからよく先生が
この本を持っていらしたなと。

父としては正直に言ったわけですが、
逆に正直に言い過ぎたと怒られて。

【宇城】
この本、そんなに貴重な本だったんですね。

【吉本】
そうなんですよ。
母がこれを文庫にするなら家を出るとか言って、
家出してしまったんです。

私はきっと「あの辺にいるんだろうな」
なんて思っていたのですが、
母は思い詰めると本当にあてつけで死んだりするような人で、

父が電話で「どうしたらいいかな」と言ってきたので、
「丸坊主になってダイヤを買ったらいいんじゃない」
って言ったんです。

結果、本当に大丈夫だったんですよ。

娘ってすごいなって思いました(笑)。
 ・
 ・
 ・
 ・

 *  *

1987年『キッチン』で作家デビュー以来、
次々にベストセラー作品を世に送り込み
多くの読者を魅了してきた吉本ばななさん。

その人気の秘密は、読み進むうちになぜか心が癒されていく
不思議な文章の力。
そして一つひとつの表現に込められた深い思い。

対談ではその癒しの根源についてや、お父様である
思想家で詩人の吉本隆明氏についてのこと、
現在のばななさんが小説に込める熱い思いについて、
語っていただいた。

<巻頭対談>
見えない場のエネルギーを感じて
小説と武術 潜在意識にはたらきかける力

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28 1月

【どう出版 メルマガ】  今、届けたい言葉 〈藤野圭江 剣道教士〉 「子供は、指導者ひとつで変わるのです」

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└◆ どう出版メルマガ  (2025年1月28日)

本書 紹介動画

◆◇ 今、届けたい言葉 — どう出版の電子書籍より —
◇  16人の武道家会見集 『人間をつくる 武の道、武の心』

今の乱れた世の中ですが、
子供たちは指導者一つで変わりますよ。
私の経験をもうひとつお話ししたいと思います。

ある小学校の校長先生で、日本の伝統武道に限らず、
お花やお茶などの日本人としての文化を、
今の子供たちに伝えるということをやっていらっしゃる先生がいて、

この方が子供たちに一度剣道を経験させたい、
と依頼して来られたのです。

それは5年生全部を担当するということでした。
一人か二人は大義塾の生徒がいたくらいで、
あとは竹刀を見たことも触ったこともない子たちです。

でも私はこの校長先生をすごく好きになったので、
お引き受けしました。

1時間授業が45分くらいでしょうか。
その中で剣道の歴史、礼法、竹刀の構造や切れる刀のことなど、
そして技術を教えなければならない。

その短い時間の中で私の役目は、
この子たち3クラス120人が、体験が終わったあとに
どんな思いであるか、それが私の指導の技量に
かかっていると思いました。

これが楽しいと思う子が半分、楽しくないと思う子が半分では
自分の修行が足りないのだと自分に賭けたのです。
それを頭に入れて始めました。

子供たちが体育館の入り口から入ってきた瞬間は、
姿勢も悪く「なんだ、剣道なんて」と思いながら
でれでれと入ってきました。

私は40人分の竹刀を先に2列に置いておきました。
最初に甘くしたらこの子たちは駄目だと思ったので、
体育館に入ってきた子たちに対して
「気をつけ!」と列を正し、「前へ進め!」と。
「回れ右!」でぱっと目の前に竹刀があるようにしました。

竹刀の説明をして、蹲踞などを教えました。
できる子できない子いろいろです。
それで次に、「攻め」「攻めてこられて退く」
「来たら打つ」さらに「打って伸びる」を教えました。

「1列目、回れ右」として相手と組ませました。
「1列目が攻めを入れたら、それに対して2列目が退く。
退くのは逃げるのではない、退きながら攻めるのだ!」と。

するともう子供たちは真剣になるのですね。

女の子のすごさ。
攻めなんてどんどん行く、男の子がひるむくらいですよ。
どんどん変わっていくのです。

始める前はみんな腐ったような目をしていたのに、
きりっと光り出した。

「あなたたちの一生懸命さが、先生の胸に伝わってくるよ!
すごいね! 輝いているよ!」と。
すると輝いていない子まで輝いてくる(笑)。

子供たちは名札をつけているでしょう。
それをすぐに覚えてしまい、「山田君!!」「菊池くん!!」
「あなた真剣だね! いいよ!」とやっていく。
すると全員にバッと気合が入ってなお集中する。

それだけじゃないですよ。

面を打たせるのですが、みんな右足は行くのに
左足がぱっとついていかないんですね。

そこで私は「右足を校長先生だと思いなさい。
左足はあなたです。校長先生の行くところに
ついて行くんだ!」と。

そうしたら、本当に右足に左足がついて行くようになる。
校長先生、教頭先生、担任、PTA会長みんなが見ています。
校長先生は嬉しいですよね。

最後がまたすごかった。

全員が「ありがとうございました!!」と
素晴らしいあいさつでした。

それで、最後の礼が終わった時に、
私が自分に賭けたことを子供たちに聞きました。

「今日のこの剣道が楽しかった人!」と聞いたら、
全クラス全員が手を挙げました。

校長先生も先生方も感動してくださって、
あのでれでれした「うるさいな」という顔した子たちが
45分の後には別人のような顔になったと。

子供は見抜く力があります。
そして信じて、褒めることです。

あなたはできる。あなたはすごい。
信頼には信頼でこたえてくれるのです。
教育はやり方次第でこれからも安泰だと思いました。

絶対に子供は、
指導者ひとつで変わるのです。
 ・
 ・
 ・
 ・

——— 藤野圭江 剣道教士
    「子供たちとともに人生真剣勝負!」

 *  *

大正、昭和の厳しい時代に武道修行を積まれてきた、
剣道、弓道、なぎなた界の師範方に、

自らの修行の様子、武道のあり方、指導者としての心得など、
じっくりお話しいただきました。

今求められる社会のリーダーとは。人間をつくるとは。
そのあり方のヒントにつながるインタビュー集です。

本書は電子書籍です。
Kindle、Koboなど電子ブックストアで購入いただけます。

詳細はこちらです。

電子書籍|〈季刊 道 シリーズ〉人間をつくる 武の道、武の心

amazonでは【紙本】もあります。

どう出版の 電子書籍

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27 1月

【どう出版 メルマガ】 今、届けたい言葉 〈最新号『道』223号〉 湧き上がる思いを形に

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◆◇ 今、届けたい言葉 — 最新号『道』より—
◇  1月号 発売いたしました

テーマ 「湧き上がる思いを形に」

日々目にする現実は、心躍る時もあれば、
時に悲しみ、苦しみをもたらしたりします。
私たちはその時々にそれらに応じながら
「今」という時間と向き合います。

一歩ひいて、よく観察してみれば
そうした時間のなかで私たちがいかに
目に見えないものにちからをもらい、
行動しているかが分かってきます。

あの時の出会いが
あの時の経験が
あの時に感じたことが、自分のエネルギーになっている。

目に見えないものの大切さと、
身体から湧き上がるメッセージに添って生きる大切さを
教えてくれる一冊となりました。

 *  *

●巻頭対談

見えない場のエネルギーを感じて
小説と武術 潜在意識にはたらきかける力

小説家 【吉本 ばなな】

  VS UK実践塾 【宇城 憲治】

『今書いているものは、
 読んだら忘れるぐらいサラッとしてるんだけど、

 もっと深層、潜在意識の奥に入って、この選択が現われた時に、
 幸せなほう、楽なほう、快不快であれば快のほう、
 軋轢が少ないほうを選べるような誘導を心がけています』 (吉本)

●ロングインタビュー1

のびのびと おおらかに 歩き続ける
85歳現役実業家の原動力

 ケニア・ナッツ・カンパニー創業者 【佐藤 芳之】

『まだ85だからね。
 90になっても100になっても同じ気持ち。

 そこに伸びしろがあるってことは、
 まだまだ可能性があるということ。
 イコールそれは若さであり、パワーであり、
 その人間を突き動かす何かだと思うんです。

 何歳になっても突き動かされ続けてほしいなと。
 どうしようもない状況になっても、
 「いやそんなもんじゃない、もっと別のことあるぜ」と
 思うわけです』

●ロングインタビュー2

戦争は終わっていない
— 傷ついた人に寄り添い、事実を伝え続ける —

 写真家 【大石 芳野】

『被害に遭っている人たちのことを知りたい。
 どうしてそんな目に遭わなければならなかったんだろうと。

 私と同じように生きていて、家族団らんができることを、
 誰もが当たり前に望んでいるはずなのに、
 それができないというのは何故なのだろう。

 それが知りたいから行く。

 そして知ったら引き出しの中にしまってしまうわけには
 もういかない。
 一人でも多くの日本人に伝えたいと思うのです』

●連 載

・日常の奇跡
 「闇に浮かぶ湿原の神」
 写真家・ネイチャーガイド 【安藤誠】

・塩から社会を見てみれば
 「塩は世界で一番の薬」
 健康回復学研究所所長 【工藤清敏】

・愛の関わりと連携で、輝きを取り戻す子どもたち
 「生活と家族の関わりを立て直す」
 ゆめの森こども園代表 【前島由美】

・私たちは銀河のなかに生きている
 「人類を救う赦しの心」
 銀河浴写真家 【佐々木隆】

・地球を歩く 〜 知られざる絶景を求めて〜
 「宮古島のたび」
 写真家 【野村哲也】

・きょうも、いい日
 「『翔子の書』 魅力のひみつ」
 書家 【金澤泰子】

・ありのままの私たち
 「父のこと、母のこと」
 作家 【山元加津子】

・今日一日を生きる
 「茨城ダルク家族会手記 まず、自分が変わる」
 茨城ダルク代表 【岩井喜代仁】

・気づく、気づかせる
 「実存・実証先にありき — 理論・理屈は後追い —」
 UK実践塾代表 【宇城憲治】

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24 1月

【宇城道塾】 宇城憲治 実践講演

人間に眠る潜在力に気づかせ、それを開花させる指導を全国で展開する、宇城憲治氏の実践講演会(体験型)です。

人間には生まれながらに無限の可能性があります。
子供たちに、その本来の力を発揮させてあげたい!
そう切に願いながらも、もしかしたら、知識、理屈が優先され、
かえってその能力に蓋をしてしまっているかも知れません。

本講演会は、まずは人間が本来の力を発揮したら、どう変化するのか、
その能力の発揮の基本となる統一体とはどういうものか、
具体例を示しながら解説していきます。

私たち一人ひとりが生まれながらに持つ力に気づき、開花させることができれば、家庭も仕事も、様々な人間関係や子育てにおいても、状況が一変していきます。

まずは大人が、親が、教師が、指導者が、気づき変わること!

教育や子育ての現場で、行きづまりを感じている人にとり
本セミナーは、大きな転機となることでしょう。

●開催日時
2025年1月26日(日)
12:30~16:00 (受付開始 12:00)
【ハートピア京都】京都府立総合社会福祉会館

イベント|2025年1月26日 宇城憲治 〈京都〉実践講演会

24 1月

【どう出版 メルマガ】  今、届けたい言葉 〈新垣 勉 テノール歌手〉 「持っているものを、注入ではなく、引き出してくれた」

┌┐ 
└◆ どう出版メルマガ  (2025年1月24日)

◆◇ 今、届けたい言葉 — 季刊『道』より—
◇  新垣 勉 テノール歌手

(新垣さんは、そういう出会いをたくさんされていますよね。
 人生のいろいろなところで新垣さんを引き上げてくださる
 素晴らしい師との出会いがある。
 ご本にあった、大学の哲学の先生の励ましも
 素晴らしいなと思いました)

小樋井滋という哲学の先生でした。
この先生に点字で本を読む私に、
「あれも読みたい、これも読みたいと思うでしょう。
 でも君には1冊の本を10冊に膨らませる能力がある。
 だから自信を持って勉強しなさい」と言われたんですね。

この点字ですが、私は小学校の頃、点字ができなくて、
小学校の先生が点字を一生懸命覚えて教えてくださったんです。

それからというもの、私はいったん覚えてしまうと
今度は徹底するようになったんです。

私は本を読むのがすごく速かったんですよ。
当時の全国盲学校の点字競技会というのがあるんですが、
たとえば2分間で点字で何行書けるかとか、
50音を何回書けるかとか、いろいろテストがある中で、
「触読」というのがあった。

パッと新しい文章が出て2分で何文字読めるか
というのがある。
私は点字が全然できなかったのに、ある日パッと
できるようになったんです。

小学校3年生くらいにはすでに860文字くらい読めた。
それはアナウンサーが読むスピードです。

それでその小学校の先生がびっくりして、
どうやらこの子は声を使うのがいいようだし、
歌もよく歌っているから、
この子をアナウンサーにしてみようと、放送部に入れられたのです。

学校の催し物や行事、学芸会、学習発表会、
今で言う文化祭で歌わせられたりする中で、
劣等感もいっぱいありましたが、
「どうやら自分には声というものがある」と、
自信を持たせてくれたんですね。

その先生は99歳で6、7年前に亡くなったんですが、
私の人生を変えてくださったお一人です。

ピアノも専門のピアノ教室なんてなかったのですが、
先生がちょっと教えて下さるだけで
あとは我流で覚えました。

絶対音感を持つことができたので、
聞くだけで弾けるわけですよ。

楽譜を見るより簡単で、歌謡曲でもポップスでも
弾いていました。

そういうようにして当時は言葉にして
褒められることはほとんどなかったですが、
私を見て、いいところを引き出してくれた。

そもそも教育(エデュケーション)の語源は、
エデュカーレ(引き出す)からきているのですよね。

そういうふうにその人が持っているものを、
注入ではなく、引き出すことをしてくれていたんですね。
 ・
 ・
 ・
 ・

 *  *

在日米軍人であったメキシコ系アメリカ人の父と、
沖縄に住む日本人の母との間に生まれた新垣さん。

その半生は実に過酷だ。出生後まもなく事故で失明し、
1歳の時に両親が離婚。

父は帰国、母は再婚し、「母」として
苦しい生活のなか懸命に育ててくれた祖母も
14歳の時に他界し、天涯孤独となってしまう。

自分の境遇を憎み、父、母を恨み、
逃げられぬ苦しみの中にいた新垣さんを救ったのは、
自分をありのままに受け入れ、背中を押してくれた
人々との出会いだった。

自分が自分にしかないものを受け止めたからこそ、
今がある。
新垣さんの、自分磨きの人生を語っていただいた。

<ロングインタビュー>
人生は出会いで変わる
魂を込めた歌と言葉を子供たちへ

季刊『道』193号

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23 1月

【どう出版 メルマガ】  今、届けたい言葉 〈広田奈津子 映画監督〉 「真心で鳥や鯨とも話をして私たちは生き延びてきたはず」

┌┐ 
└◆ どう出版メルマガ  (2025年1月23日)

◆◇ 今、届けたい言葉 — 最新号『道』より—
◇  広田奈津子 映画監督


私の興味があった先住民世界は
どこも文字を持たない。

言霊の力が信じられ、
文字を必要としない文化なのだと思います。

ティモールで初めて訪れる村では
歌を即興で贈られるんです。
こちらも歌を即興で返す。

その沖縄でいう歌垣みたいなものをやると、
向こうに私たちがどんな心で来たのかが伝わる。

大事な教えも文字で残されているのではなくて、
歌で残されている。
それが何千年も昔の神話であったりするわけです。

東ティモールの東のほうの神社に行った時、
そこに船の絵が彫られていて、
船長のように描かれているのが鳥だったのです。

話を聞くと、昔の人は鳥と話をしていて、
船が正しく進むことができるのは鳥の力だったと。

それを忘れないように
村では鳥を描いているのだということでした。

ティモールの山奥の村に取材する時、
私たちは事前に何の連絡もできないのですが、
辿り着くと、村の人たちが私たちを迎える準備をしている。

不思議だなと思いながら友達に通訳に入ってもらって
村長に質問をすると、友達が通訳する前に
村長がしゃべり出すんです。

それを通訳してもらうと
ちゃんと質問の答えを言ってくれている。

その村に行く前に何人もの人に言われたのが
「誠実であるかが大事」ということでした。

なぜならそこでは見抜かれるからと。

誠実さがなければそもそも辿り着けないし、
辿り着けても話をしてくれないと言われました。

言語中心ではない世界では村長は
鳥の言葉も聞き、私の外国語も理解する。

軍がいつどっちの方角から来るかを知って
全員を避難させるとか、そういう不思議な話を
たくさん聞いたのですが、

それは、おまじないとか偶然ではなく、
もともと人間が持っていた自然界との
通じ方なんだと思います。

それを今の人は「できないだろう」と思い込んでいるから、
どんどん蓋をされてしまう。

でも本当は、真心で鳥や鯨とも話をして
私たちは生き延びてきたはずで、

その知恵を取り戻して人間が進化できたら、
生き物たちの役にも立てるかもしれない。

少なくとも殺し合うなんて
馬鹿げた発想にはならないかと。
 ・
 ・
 ・
 ・

 *  *

「ねぇ仲間たち、ねぇ大人たち、
 僕らの過ちを大地は知っているよ」

広田奈津子さんが23歳で初めて東ティモールに行った時、
素敵なメロディーに乗って聞こえてきたのが、
ある青年によるこの歌だった。

インドネシアから主権を取り戻すまでの24年間、
あらゆる攻撃・拷問にさらされ国民の3人に1人は
亡くなるという苦難を経た人々が言う「過ち」とは?

この歌が耳から離れなくなった広田さんは、その後
何度も現地を訪れ、人々と共に暮らし、
少しずつ言葉の本当の意味に触れていった。

深い悲しみを抱きながらも、誰かを排除するのではなく
「私とあなたは同じ」と伝えながら、明るくたくましく
生きる東ティモールの人々の姿を描きたいと映画制作を決意する。

広田さんの東ティモールの人々との出会いや想い、
現地の人や映画製作から得た様々な
「生きる」エネルギーについて語っていただいた。

<ロングインタビュー>
大丈夫! 湧き上がるものを信じて生きる
東ティモールの人たちが教えてくれたこと

季刊『道』222号

季刊『道』222号


☆ 内容の一部をお読みいただけます。

◆◇ 『カンタ!ティモール』上映会
◇  1月26日(日) 仙台・長野

『道』購読者による『カンタ!ティモール』上映会が
【仙台】と【長野】で開催されます。

昨年11月に、どう出版で開催した
『カンタ!ティモール』上映会では、

映画をご覧になった方々から
熱い感想をいただきました。

自分たちの自由と平和な暮らしを守るとは
どういうことか。
そのために「私」は何ができるのか。

大切なメッセージがたくさんつまった映画です。

一人でも多くの人に観ていただきたいです。
ぜひ、足をお運びください。

●『カンタ!ティモール』上映会【仙台】
日時:2025年1月26日(日) 12:50〜
場所:トークネットホール B1F 視聴覚室
   宮城県仙台市青葉区桜ヶ岡公園4−1
参加費:500円

詳細:https://qr.paps.jp/cBvx4

●『カンタ!ティモール』上映会【長野】
日時:2025年1月26日(日)14:00〜
会場:長野県辰野町町民会館 大会議室
   長野県上伊那郡辰野町中央1番地
   JR中央本線岡谷駅乗り換え、辰野駅または、飯田線宮木駅下車
参加費:500円
詳細:https://qr.paps.jp/93Anb

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22 1月

【どう出版 メルマガ】  今、届けたい言葉 〈前島由美 ゆめの森こども園代表〉 「衣食住の暮らしを出来るだけ自然なものに」

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└◆ どう出版メルマガ  (2025年1月22日)

◆◇ 今、届けたい言葉 — どう出版の本より —
◇  前島由美著 『輝きを取り戻す思春期の子どもたち』
前島由美著『輝きを取り戻す思春期の子どもたち』

テレビやゲーム、ネット(SNS)の世界が、
幼少期の子どもたちにまで浸透する時代になって、

私たちはどんどん「自然」から離れ、
子どもたちは五感や身体を使った
リアルな体験をする機会がなくなりつつあります。

自然がどれほど人の心に大きな影響を与えるかは、
ゆめの森こども園の子どもたちが立証してくれています。

ゲームやネット依存で昼夜逆転し、
睡眠障害を引き起こし、不登校を続けていた
何人もの子どもたちが、

ゆめの森こども園に来るようになり、
少しずつ動物と触れ合い、土に触れるようになると、
その表情はみるみる輝くようになります。

その子にとって、何が良いのか
具体的には分かりませんが、
生きものに触れ、自然環境に身を置くことが
何よりの心の開放感や癒しになるのだと思います。

私たちは、自然から生まれました。

その自然を壊し、自然から離れることは、
私たち人間自身を壊すことにつながるのだと思います。

そのことを子どもたちが
身をもって教えてくれたと感じています。

今、化学物質過敏症の症状と、
増加の一途を辿る「発達障がい」と診断される
子どもたちの症状が類似している実態も分かってきました。

何気なく使っている日用品を天然素材にしたり、
衣食住の暮らしを出来るだけ自然なものにと
意識を向けるだけで、
心と身体を整えることにつながります。

そしてそれは地球を浄化し、
環境汚染や異常気象も防ぐことにつながります。

私自身も導かれるように
「衣」にも目を向けるようになり、
「着物も農業」という言葉を聞いて「ハッ! 」とし、
それ以来、和服で講演しています。

織布の一本一本の糸も染色も植物から出来ていて、
その布で作った着物は着古され雑巾になり、
最後は燃やして灰になります。

昔はその灰が最高の畑の肥料になったというのですから、
化学的なものがなかった時代には
すべてが地球上で循環していたのですね。

健康で豊かな心は自然とともにあることを
忘れない社会にしていけたらと思います。
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前島由美著 『輝きを取り戻す思春期の子どもたち』

書籍|輝きを取り戻す思春期の子どもたち

◆◇ 参加申込受付中
◇  宇城憲治氏のイベント〈1/26 京都〉

いよいよ今週末開催、
宇城憲治氏による体験講習会・実践講演会。

対象は、自らの潜在力を体験したい! 方々です。
小学生からご参加いただけます。

今の常識ではあり得ないことが
目の前で起こります。

まずは、実際に体験してみてください。
体験から、何かが変わります。

●宇城道塾 実践講演会〈京都〉
2025年1月26日(日) 12:30〜16:00 (開場12:00)
ハートピア京都(京都府立総合社会福祉会館)
参加費: 大人(大学生含む)4,000円/学生(高校生まで)2,000円

詳細・お申し込み

イベント|2025年1月26日 宇城憲治 〈京都〉実践講演会

12月に行なわれた大阪体験講習会の様子です。
【動画あり】
https://www.uk-jj.com/single-post/20241204

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年4回発行
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