26 2月

【どう出版 メルマガ】 今、届けたい言葉 〈季刊『道』の連載者と読者の集い〉

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└◆ どう出版メルマガ  (2024年2月26日)

◆◇ 今、届けたい言葉 ― 最新号『道』より―
◇  季刊『道』の連載者と読者の集い
◆  【鼎談】 宇城憲治 UK実践塾代表
野中ともよ ガイア・イニシアティブ代表
増川いづみ バイオ電子工学博士

「『気』が未来を拓く」

【増川】
宇城先生は我欲がないんですよね。
私の最初の印象はすごいソフトなエネルギーに
包まれた人、透明というのがすごい印象で、
我欲がないからエネルギーを生み出せる。

宇宙のsomething grateと一体となっているので、
いろいろなものが動かせるのだと。

【野中】
それが日本文化の言うところの自然との同期。
自ら然らしむ。なっているように己をひらく力でもある。

ネイチャーという英語が入ってきた時に
「自然(自然)」と言うようになったけど、
私たちは大昔から自然(じねん)と呼んできた。

私たちはその中に入っている。
対立ではなく鎮守の森の中で
守られているという感覚です。

環境問題は西洋文明下のように対峙するものではなく、
自身(いのち)の問題だと捉えることができる。

西洋では「我思うゆえに我あり」。
つまり思想や思考を持つ「人間」こそが
上位概念で森や自然は道具。
切り開くことが文明でした。

ところが日本文化は「我思わなくても我あり」。
己をいかになくし、自然と同期できるかが
修業ですものね。

【増川】
そう、皆で全てをまつる。
山をまつる、神社をまつる。
大自然が神という、お祭り文化ですね。

【野中】
野村哲也さんもおっしゃってくださいましたが、
僕にとって神はこの自然。

だから宇城先生をご覧になって、透明感というか、
先生はだから宇宙人(笑)。

先生の自慢は、江戸時代(慶応)生まれの
おばあちゃまに抱っこされたこと。
一瞬にして時空を超えて愛が先生のなかに入っている。

覚えていらっしゃいますか。

【宇城】
覚えていませんが、母親から聴きました。
手がマスカケの相で、それを見たおばあちゃんが、
「この子は将来が楽しみ」と抱いたみたいです。

たったそれだけの理由です(笑)。

【野中】
実はもう一枚(写真が映される)、
先生、そんなやんちゃだったんですか。

【宇城】
これが日本で一番最初のナナハンで昭和44年です。
日本で3台しかない頃です。

【野中】
日本で3台しかないバイクを乗り回して。
暴走族でいらしたの?

【宇城】
無二の親友の石川博史さんは、カワサキW1S(650cc)、
僕がホンダの750ccで、僕らが走っていると、
めずらしいもんだから勝手に100台くらいついてくるんですよ。

それで「暴走族」って言われたんです。
白バイもついてくるんですよ(笑)。

【野中】
白バイつきの暴走族!(笑)。



*  *

去る2023年11月23日、東京千代田区の一ツ橋ホールにて、
どう出版主催「季刊『道』連載執筆者と読者の集い」が開催された。

季刊『道』はこれまで各界で活動する方々をたずね、
その生きざまの原動力に学び、そのエネルギーを
伝えたいと発信してきた。

当日は季刊『道』の執筆者が一人も欠けることなく一堂に会し、
また500名以上の読者が全国各地から参加。

12名の登壇者による熱気あふれる講演、対談、鼎談が
5時間にわたり繰り広げられた。

まさに『道』の実践者ファミリーが集った日。
日頃『道』で受け取っている連載者のエネルギーを直接受け取り、
交流する様子を抜粋してお届けする。

<特集>
季刊『道』の連載者と読者の集い
― 子どもたちの未来を守るために、いま私たちができること ―

季刊『道』219号
https://www.dou-shuppan.com/dou219-lp/
☆ 内容の一部をお読みいただけます。

定期購読のお申し込みはこちらです。
http://www.dou-shuppan.com/teiki-2/

◆◇ 季刊『道』交流イベント
◇  参加者の感想より

○ イベントに参加させていただき本当にありがとうございました。
感動、エネルギー、希望、何とも表現し難い想いでいっぱいです。

司会進行された野中さんの圧倒的な人間力、魅力、
ホスピタリティには終始感動いたしました。

常に視野が広く、機転が効き、場を和ませる。
このような方が世界でも活躍され、日本のトップ層に
おられるのだと感じました。

参加した皆が口を揃えてあっという間の時間でしたとの感想も
野中さんのコーディネートがあったからだとつくづく感じました。

また登壇された皆さまは長年「道」で読ませていただいていた
方ばかりで大変勉強になりました。
実践していらっしゃる方々の言葉は一言一言がとても重く、
流暢に話す薄っぺらな内容とはどれもが桁違いでした。

自然に生かされている謙虚さと子どもたちの未来のために
とのエネルギーで圧倒されました。
(東京 会社役員 40代 男性)

○ エネルギー溢れる素晴らしい会でした。
あっという間に時間が経っていました。
お1人お1人のお話をもっともっと聞きたいと思いました。

百聞は一見にしかずと言いますが、
実際にお会いすることで(一見というより一触といえます)、
日頃読んでいる文章の背景にあるエネルギーを感じ
大変勉強になりました。
(埼玉 教員 40代 男性)

■アーカイブ【オンライン視聴】
https://www.dou-shuppan.com/dou-special-event20231123/

PR動画
https://youtu.be/nJGW9oAzJAI?si=iW8OcZY2Lx_fyGxr

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季刊『道』は
日本人の真の強さとその心の復活を願って発信する季刊誌です。
理屈抜きに「やってきた」方々の深みある人生や熱い思いが、
読者の皆さまの生きる原動力となることを願っています。

年4回発行
年間購読料: 5,000円(税込・送料無料)

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