18 11月

【どう出版 メルマガ】 今、届けたい言葉 〈16人の武道家会見集 『人間をつくる 武の道、武の心』〉

┌┐
└◆ どう出版メルマガ  (2024年11月18日)

本書 紹介動画
https://youtu.be/BRvxOWwUMpg

◆◇ 今、届けたい言葉 ― どう出版の電子書籍より ―
◇  16人の武道家会見集 『人間をつくる 武の道、武の心』

剣道には見えるところと見えないところがあります。
見えるところの形は暴力的であります。

ところが、見えないところが
人間形成に役立つことが多い。

なぜ人間形成に役立つのか。
それにはまず、活人剣と殺人剣について
考えてみる必要があります。

Ⅰ 活人剣と殺人剣

活人剣とは、「武器を持っていても、
武器を使って相手を殺傷していない。
刀を使う前にどうしたら使わずにすむかを考える」
ということです。

ちなみに、柳生流には、
「敵をすくめて勝つことを殺人剣という。
敵を働かせ、その働きに従って勝つを活人剣という」とあり、

山岡鉄舟は、
「我が体を敵に任せ、敵の好むところに従い勝つを
真正の勝ちという」と言っています。

具体的に活人剣としての
私見を述べるならば、

*読み(予知)と反射ができる。予測はだめです。
「相手は面が得意だな、それなら抜き胴を抜こう」
なんて考えることは、後手になるのです。

*打つ前に攻め勝つ。
攻め勝つことによって、相手はこちらを
「見れども見えず」になるのです。

*肉眼で見るのではなく、
観(観察)と勘(ひらめき)で見る。
これによって相手の表面だけではなく、
裏面(隙、相手の心)が見えてくる。

ちなみに、相手の隙は一瞬です。
いまの「い」では早すぎる。「ま」では遅すぎる。
「い」と「ま」の間が隙なのです。
「ゆるゆると見えて間の抜けないこと」と、
宮本武蔵は言っています。

*(観と勘で見ることによって)意識しなくても
無意識で技が決まる。

上に述べた、攻め勝つこと、隙をとらえる気持ちで
稽古をしていくうちに、
徐々に無意識の世界に近づいていくことが大切です。

以上、活人剣について述べてきましたが、
剣道には、はじめから活人剣を求めすぎても
無理なところがあります。

その良い例が宮本武蔵です。

彼は20代で徹底した殺人剣をやり、
30代になって虚しさを感じて活人剣に転向。
50代に正しい強い剣道を完成しました。

このように剣道には殺人剣なくして
活人剣なしというところもあると思います。



――― 石原忠美 剣道範士
「我が剣道を語る 剣による人間形成を目指して」

*  *

大正、昭和の厳しい時代に武道修行を積まれてきた、
剣道、弓道、なぎなた界の師範方に、

自らの修行の様子、武道のあり方、指導者としての心得など、
じっくりお話しいただきました。

今求められる社会のリーダーとは。人間をつくるとは。
そのあり方のヒントにつながるインタビュー集です。

本書は電子書籍です。
Kindle、Koboなど電子ブックストアで購入いただけます。

詳細はこちらです。
https://www.dou-shuppan.com/ebook/bunomichi/

amazonでは【紙本】もあります。
https://www.amazon.co.jp/dp/4910001158/

どう出版の 電子書籍
https://www.dou-shuppan.com/ebook/

◆◇ 参加申込受付中
◇  宇城憲治氏のイベント〈12/1 大阪〉〈12/8 東京〉

宇城憲治氏による体験講習会・実践講演会。

対象は、自らの潜在力を体験したい! 方々です。
小学生からご参加いただけます。

宇城氏によって引き出される、
子どもたちの自然体の力。

今の常識ではあり得ないことが
目の前で起こります。

前回の体験講習会の様子です。
【動画あり】
https://www.uk-jj.com/single-post/202406tt

まずは、実際に体験してみてください。
体験から、何かが変わります。

●宇城道塾 体験講習会〈大阪〉
2024年12月1日(日) 13:30~16:30 (開場13:15)
大阪産業創造館 (5F 研修室A・B)
参加費: 大人(高校生以上)5000円/小中学生 2000円

詳細・お申し込み
https://www.dou-shuppan.com/event/ok202412/

●宇城道塾 体験講習会〈東京〉
2024年12月8日(日) 13:30~16:30 (開場13:15)
町田市文化交流センター(6F ホール)
参加費: 大人(高校生以上)5000円/小中学生 2000円

詳細・お申し込み
https://www.dou-shuppan.com/event/tk202412/

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年4回発行
年間購読料: 5,000円(税込・送料無料)

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15 11月

【どう出版 メルマガ】 今、届けたい言葉 〈広田奈津子 映画監督〉

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└◆ どう出版メルマガ  (2024年11月14日)

◆◇ 今、届けたい言葉 ― 最新号『道』より―
◇  広田奈津子 映画監督

アレックスに会ったのは全くの偶然でした。

式典の大きな会場の片隅で
子どもたちに囲まれて歌っていた青年がアレックスでした。

彼はその時「僕らの過ちを大地は知っている」
という歌を歌っていたのですが、
当時言葉が分からなくて、

メロディーがきれいだなと思い、
彼が歌っている映像を撮って日本に帰国しました。

その後就職も断って、
ティモールでの活動の準備に入っていくんです。

まずはアレックスの歌に私が日本語の詩をつけたのを
ソウル・フラワー・モノノケ・サミットや他の歌手が
歌ってくれるようになったのです。

それを映像に撮って、その時はまだ名前も知らない彼に
見せたいと思い、翌年ティモールに行き、
彼と出会えたのです。

東ティモールの他の歌も素晴らしかったので
アルバムにまとめようということで動き始めました。

ただアレックスが歌っていた
「僕らの過ちを大地は知っている」というその意味が、
私には考えれば考えるほど謎めいていました。

インドネシアは2億人国家で、
アメリカや日本をバックにつけて一気に攻め込んだのに対し、

東ティモールは当時70万人くらいの人たちが
岩手県ぐらいのところに住んでいて、
どこの国もバックにつけずに戦った。

インドネシア側には
「朝ごはんを西で食べたら夕ごはんは東だ」
という合言葉があったくらい、一日で方がつくと思っていた。

そうやって攻め込まれた東ティモールの人たちなのに、
「彼らの過ち」と歌うのではなく、
「僕らの過ち」と歌うのはなぜだろうと。

それをアレックスに単刀直入に聞いたのです。

今は分かるのですが、
彼はとても危険な時代をくぐり抜けていて、

母国語で喋ったり歌ったりするだけで
処刑の対象になっていたし、
もちろん反戦歌はとても危険だったのです。

それを日本から来た何も知らない私が
質問するものだから、
最初は笑ってごまかされました。



*  *

「ねぇ仲間たち、ねぇ大人たち、
僕らの過ちを大地は知っているよ」

広田奈津子さんが23歳で初めて東ティモールに行った時、
素敵なメロディーに乗って聞こえてきたのが、
ある青年によるこの歌だった。

インドネシアから主権を取り戻すまでの24年間、
あらゆる攻撃・拷問にさらされ国民の3人に1人は
亡くなるという苦難を経た人々が言う「過ち」とは?

この歌が耳から離れなくなった広田さんは、その後
何度も現地を訪れ、人々と共に暮らし、
少しずつ言葉の本当の意味に触れていった。

深い悲しみを抱きながらも、誰かを排除するのではなく
「私とあなたは同じ」と伝えながら、明るくたくましく
生きる東ティモールの人々の姿を描きたいと映画制作を決意する。

広田さんの東ティモールの人々との出会いや想い、
現地の人や映画製作から得た様々な
「生きる」エネルギーについて語っていただいた。

<ロングインタビュー>
大丈夫! 湧き上がるものを信じて生きる
東ティモールの人たちが教えてくれたこと

季刊『道』222号
https://www.dou-shuppan.com/dou222-lp/
☆ 内容の一部をお読みいただけます。

定期購読のお申し込みはこちらです。
http://www.dou-shuppan.com/teiki-2/

※次項もご覧ください!

◆◇ 季刊『道』に関わる映画を観る
◇  『カンタ!ティモール』〈11/27〉

季刊『道』222号のインタビューの一つ、
広田奈津子監督の『カンタ!ティモール』の上映会を行ないます。

広田監督の想いから生まれた出会いが導いた
運命の旅の記録。

「笑われた戦いだった」というほど
圧倒的武力格差のある相手と、
東ティモールの人々はどのように戦い、
占領から脱したのか。

取材に先立ち編集部で鑑賞いたしましたが
画面にあふれる子どもたちの笑顔・歓声とはうらはらに、
「戦争」の現実がまざまざと証言されています。

軸となる「青年アレックス」の歌をはじめ、
独立のために戦った市井の人々の言葉は重く、
真実、真理を語っています。

国は、誰でもない、
「私」が戦わなければ守られない。
しかもそれは武力に依らず、ということを
強烈に感じました。

ぜひ『道』のインタビューとともに、
この映画をご覧いただきたいです。

お申し込み、ご来場をお待ちしております。

●『カンタ!ティモール』上映会
2024年11月27日(水)
19:10~21:30(受付開始18:40)
町田市民ホール(第4会議室)

入場料:
『道』定期購読者  1,200円
一般(初回特別価格)1,200円
一般(2回目以降) 1,800円

詳細・お申し込み
https://www.dou-shuppan.com/movie_20241127/
電話 042-748-2423

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13 11月

【どう出版 メルマガ】 今、届けたい言葉 〈工藤清敏 健康回復学研究所所長〉

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└◆ どう出版メルマガ  (2024年11月13日)

◆◇ 今、届けたい言葉 ― 最新号『道』より―
◇  工藤清敏 健康回復学研究所所長

地球には118の元素があります。

地球の元素のネットワークが生命です。
ある生命は58の元素で、
ある生命は88の元素でできています。

そしてこの地球で最も
元素が含まれているのが海水です。

そこには地球上のすべての元素があると
研究者は言っています。

海水はすべての生命の母液です。
そういう意味では世界で最高の薬でしょう。

海水をさらに人間の血液の成分に近づけたのが、
人間が作ってきた伝統的な塩です。

岩塩や放置天日塩は99%以上の
塩化ナトリウムを含有した塩ですが、

人間が製造で関わると
なぜか塩化ナトリウム以外の
微量ミネラルの数と量が増えます。

人間が放つエネルギーが海水、水の波長を
整えるのでしょうか。

美味しい塩になって欲しいという人の思いが
微量ミネラルの蒸発を防ぐのでしょうか。

農業でも愛情が深ければ深いほど
植物に旨みが残ります。
それと似ているのかもしれません。

こういうことから感じられるのは、
相互のエネルギー交換です。



<連載>
塩から社会を見てみれば
「生きるエネルギーを高める」

季刊『道』222号
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※次項もご覧ください!

◆◇ 季刊『道』に関わる映画を観る
◇  『カンタ!ティモール』〈11/27〉

季刊『道』222号のインタビューの一つ、
広田奈津子監督の『カンタ!ティモール』の上映会を行ないます。

広田監督の想いから生まれた出会いが導いた
運命の旅の記録。

「笑われた戦いだった」というほど
圧倒的武力格差のある相手と、
東ティモールの人々はどのように戦い、
占領から脱したのか。

取材に先立ち編集部で鑑賞いたしましたが
画面にあふれる子どもたちの笑顔・歓声とはうらはらに、
「戦争」の現実がまざまざと証言されています。

軸となる「青年アレックス」の歌をはじめ、
独立のために戦った市井の人々の言葉は重く、
真実、真理を語っています。

国は、誰でもない、
「私」が戦わなければ守られない。
しかもそれは武力に依らず、ということを
強烈に感じました。

ぜひ『道』のインタビューとともに、
この映画をご覧いただきたいです。

お申し込み、ご来場をお待ちしております。

●『カンタ!ティモール』上映会
2024年11月27日(水)
19:10~21:30(受付開始18:40)
町田市民ホール(第4会議室)

入場料:
『道』定期購読者  1,200円
一般(初回特別価格)1,200円
一般(2回目以降) 1,800円

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11 11月

講演会「安藤誠の世界」開催いたしました

去る2024年11月6日(水)、町田市民ホール会議室にて、
ネイチャーガイド・写真家 安藤誠さんの講演会を開催いたしました。
平日夜にもかかわらず60名が足をお運びくださり、安藤さんの「実践」からくるお話、いのちのエネルギーあふれる写真・動画のストーリーに耳を傾けました。

一人ひとりが何かを得て帰途につかれたことが、感想文から伝わってきます。

当日の写真と、感想の一部をご紹介いたします。

2024年11月「安藤誠の世界」

2024年11月「安藤誠の世界」

2024年11月「安藤誠の世界」

 

2024年11月「安藤誠の世界」弟子の山本浩史さんは、初の500キロ自転車旅で、安藤さんに起きた“奇跡”について語ってくださいました。

 


2024年11月「安藤誠の世界」
安藤さんを囲んで記念撮影
(横断幕:速水諄一さん制作)

 

≪参加者の感想≫

●東京 自営業 60代 男性
今回で3回目の参加となります。
相変わらず美しい映像と軽妙なトークで引き込まれました。
「自然にフェイクはなく感動しかない」の言葉がとても印象に残りました。

●神奈川 農場 20代 男性
最初の自転車500km走破の話から感激しました。
とりあえず明日自転車で走り出そうと思います。
くまのことをマスコミが過剰に報じているというのを聞いて、自分自身洗脳を受けている側だと思いドキッとしました。
本日安藤さんの映像を観て、野生の動物もある意味人間と同じでとても尊いものだと気づきました。
自分は自然と密接な仕事なので、今日の話を胸に刻んで感性を磨いていきたいです。
母に勧められてきましたが、本当に参加して良かったです。
感動しました。ありがとうございました。

●東京 会社員 40代 女性
熊の実態を教えていただき、感謝です。
好きなことが一番大事、というお話も心の中で大事にしようと思います。
かつ丼のお話も好きです。人間味ある世の中であり続けよう、人と人として関わっていきたいです。

●東京 農業/鍼灸あん摩マッサージ指圧師 20代 男性
実践ってものすごくエネルギー持ってますね。
安藤さんから、安藤さんが撮影された写真から、気を感じました。

●東京 鍼灸あん摩マッサージ指圧師 40代 男性
熊をはじめ動物や自然への愛情の深さを感じました。
私は決して器用でも天才でもないのですが、諦めが悪いので、コツコツ実践、継続することで信頼される人、治療家になっていければと思います。
今年は親の死を経験したので、昨年より感じるものがありました。ありがとうございました。またよろしくお願いします。

●東京 会社員 50代 男性
今年も安藤さんの講演会に参加させていただくことができて本当に良かったです。
「実践-継続-信頼」という安藤さんのお話が心に響きました。
それを実践されている安藤さんだからこそ説得力があります。そして、自然にFAKEはないとの言葉も印象に残っています。定期的に自然に身を置くことで感覚を磨いていきたいと思います。今年もありがとうございました!

●東京 自営業 70代 女性
楽しく聴かせていただきました。
大事なことはシンプルであると再確認した次第です。
感じる心を大切にしなければというのも改めて思いました。

●女性
釧路ツアーに参加した友人の感動的な体験を味わいたく足を運びました。網走に従兄弟がいて紋別辺りをドライブしたのが3年前でした。
努力した者に奇跡がおこる!
実践、継続、信頼
まさにそんな人が身近にいます!
改めて本物を追い求めていきたいという思いを強くさせて貰いました。益々のご活躍をお祈りします。

●女性(参加した小学4年生のお母さん)
会場の皆さんの雰囲気が良くて、息子が思ったことを口にしても笑ってくれたりそのままにしてくれたりと、お気遣いありがとうございました。
安藤さんも政治的な話などもしたかったかと思いますが、息子がいたから冒険や動物の親子の愛情など徹志にもわかる、興味がある内容を沢山入れてくれて親子共楽しめました。
途中意味が分からない言葉があると聞いてきたりしたけど、飽きずに楽しんで聞いてました。
皆さんの温かい気持ちの中で良い時間を過ごせてとても良かったです。
ゴマちゃんの写真もあって、カナダでゴマちゃんの赤ちゃんを見に行ったことを思い出しました。当時は純粋にゴマちゃんに会いたい!って行動に移せた事を懐かしく感じました。
息子にも沢山自然や動物にふれて感動してほしいと思いました。
今回参加できて感謝しています。ありがとうございました。

●神奈川 自営業 50代 女性
1時間半の句宴会、どの話も興味深く、あっという間でした。
一番心に残ったのは、クマの親子がとても気持ちよさそうにじゃれあっているシーン、母グマが子グマを抱きしめる映像でした。怖さなど全くなく、平和で、心があたたかくなりました。一方、駆除のために仕掛けられたオリに母グマが捕まってしまった時の思いを安藤さんが代弁され、涙が出ました。

クマのDNA鑑定による裁判が、日本でも早く採用されてほしいと願います。(朝日新聞デジタルで、牛66頭をおそっていたヒグマ「オソ」が駆除されていたことがDNA鑑定で分かったとの記事を読みました)

安藤さんの著書や『道』を読んで、写真を観て「いつか家族でヒッコリーウィンドに行ってみたい」と思っていましたが、「子どもたちと一緒に絶対に行きたい!」「自然に圧倒されて感動したい!」」に変わり、帰宅後家族4人+中型犬(柴犬)1頭で訪問する方法と予算を調べていました。
「死ぬまでに行ってみたい」はやめて、来年の夏に行けるよう行動、準備します!

最後、偶然にも安藤さんと同じバッグを10年程使っており、ファスナーがこわれかけているとお話すると、メーカーに問い合わせてファスナーが修理できると教えて頂きました。機能的で気に入っているバッグなので、修理を依頼して長く大切に使い続けようと思います。ありがとうございました。


●会社役員 57歳 男性
安藤誠さんの講演会の冒頭にいただいた言葉がすべてに通じるように感じました。「実践(Practice)を継続→信頼」
若い時はバイクに乗っていた(今は乗っていない)という人はたくさんいらっしゃいます。例外はありますが、その人が本当にバイクを好きなら、一生乗っていると思います。長い間ひとつのことに取り組んでいる方を無条件で尊敬します。最初の好きだという気持ちがすべての原動力だと思います。

安藤さんは「人は誰かのためにすることならあきらめない」「動物はけっしてあきらめない」と教えてくれました。安藤さんが自転車で500㎞の旅に出たときも、スポークが折れるというハプニングがありながら一緒に旅をした弟子のことを思い、知恵を振り絞って自転車を修理したエピソードがとても印象に残りました。弟子がいなければあきらめていたとおっしゃっていました。弟子を取るという責任の大きさを感じました。また、教えることは一方通行では無く、エネルギーが循環することを知りました。

私も以前、20年間以上一生懸命情熱を注いでいたことを途中でやめてしまったことがあります。きっと独りよがりで、自分の欲のためにしていたことなのだと思いました。今日のお話を聞いてもう一度、好きだったことを20年ぶりにはじめてみようと思いました。

非常に内容の濃い、講演会でした。安藤さんの講演会に参加するのは今回が2回目でしたが、毎回新しい気付きがあります。貴重なお話を聞かせていただき、ありがとうございました。

●会社員 25歳 男性
私は小学生の頃1年間だけ北海道に住んでいたことがあり、すごく良い思い出がたくさんあったことを今でも覚えています。
その中で、やはり北海道の自然という部分に、私も当時小学生ながら魅せられていました。
安藤さんが普段入っているような本物の自然の中にまでいったことはありませんでしたが、日常の身近にある動物や植物に触れ合って「感動」していた気持ちが今でも残っています。
こういった記憶や気持ちを、今回の講演会で改めて思い返すことができました。

●大学教員 助手 30歳 女性
はじめて安藤さんの講演会に参加しました。大学で保育関係の講師をしているため毎日、人間のことばかり考えています。今日は人間以外の動物のお話をお聞きして生命の尊さを感じました。私は自然の熊の姿を見たことがありません。講演を聞いて「熊=危険な動物」という洗脳を受けていると感じました。可愛い熊の様子をたくさん見せていただきました。この愛らしい熊を年間9,000頭も殺す人間の愚かさに怒りが湧いてきました。決定的に何かが間違っています。

安藤さんの動物の写真はどれも美しかったです。心が癒されました。最後に見せていただいた「Ordinary Miracle」の動画も素晴らしかったです。ありがとうございました。

■神奈川 女性
講演会に参加させて頂きました! 釧路ツアーに参加した友人の感動的な体験を味わいたく足を運びました。網走に従兄弟がいて紋別辺りをドライブしたのが3年前でした。
努力した者に奇跡がおこる!
実践、継続、信頼
まさにそんな人が身近にいます!
改めて本物を追い求めていきたいという思いを強くさせて貰いました。

■神奈川 男性
とても楽しい時間になりました、ありがとうございました。
安藤さんの講演会は4回目で全て参加させて頂きました。

印象的だったのは第一回の講演会で私のイメージは動物や自然の美しさや厳しさを写真、映像を通して見せて頂けるのかなと思っていましたが、実際の講演はそれ以上のネイチャーガイドとしての信念、お客様に説明しすぎないガイド姿勢とか経営の話までされて「自然って素敵!」みたいなディズニーランドみたいなファンタ
ジーではなくて、リアルの中のファンタジー、まさに「日常の奇跡」という世界を体現されていました。
毎回を重ねるごとにパワーアップして広がっていく世界観を楽しく見せて頂きまし
た。

今回は「日常の奇跡」から銀行のお話や切手のお話など素晴らしい広がりを見せて頂きました。
時間があれば、個人的には嘘(妥協)の無い自然と向き合ってきた安藤さんにウクライナ戦争の話とマスコミによってモンスターのように言われてたヒグマのOso18の本当の姿をお聞きしたかったです。

山本さんの安藤さんに学ぶ姿勢やお話も楽しく聞かせて頂きました。
またの機会「日常の奇跡」を楽しみにしております。

 

◎安藤誠連載 季刊『道』定期購読は[こちら]

◎安藤誠著
『日常の奇跡 ― 安藤誠の世界 ―』
『原野から ― Philosophy from the Wilderness ―』

11 11月

【どう出版 メルマガ】 今、届けたい言葉 〈広田奈津子 映画監督〉

┌┐
└◆ どう出版メルマガ  (2024年11月11日)

◆◇ 今、届けたい言葉 ― 最新号『道』より―
◇  広田奈津子 映画監督

最初は一人旅の卒業旅行として
東ティモールに行くつもりだったのですが、
バイト先の印刷所に休暇をお願いしに行くと
その所長さんが面白い方で、

「僕は社会のために使おうと思って貯めてきた
600万円があるから、それを君にあげるから、
何か考えなさい」と言うのです。

「えー!」と思いながらも
「それならば」と調べたら、

東ティモールの独立を祝う式典が開催されることになっていて、
各国から東ティモールの平和のために
ミュージシャンが集まってお祝いをすることが分かったのです。

それに参加したいと思い日本からの参加者を調べたら、
ミュージシャンが一人もいない。

世界でも最大レベルで
東ティモール問題に加担した日本なのに、
これではあまりに悔しいと思って、

600万円を使って日本のミュージシャンを
その式典に招聘し演奏してもらおうと動き始めたのです。

阪神大震災の直後から瓦礫の中で
メガホンを持って歌い続けた
「ソウル・フラワー・モノノケ・サミット」というバンドがいて、

在日コリアンのために朝鮮の歌を歌ったり、
沖縄の歌やアイヌの歌を歌ったりしているバンドだと知り、
全然面識はなかったのですが、出演依頼しに行ったのです。

最初は式典の日程とフランスツアーが重さなっているからと
断わられたのですが、

「私、こう見えても600万あるんです!
全部払いますから行きましょう!」と説得したら、
わざわざスケジュールをずらしてくださった。

ところが独立式典を主催していた国連に
「出演したい」と言うと、すでにエントリー枠が
埋まってしまっていると

。「どうしよう」と思って日本の外務省に
「外務大臣お願いします!」と電話しました。
外務大臣が電話に出られないことすらも知らなくて(笑)。

とにかく外務省の方にどうしても
行かなきゃならないことを熱弁すると、逆に
「まだ治安も安定していないし、一般の方が
行けるような式典ではないから渡航を見合わせましょう」
という話になってしまった。

それで今度は団体を立ち上げて
団体名でもう一度国連に連絡し、
「ぜひ国際式典に日本から出演したい。
外務省が是非にと言っているのですが」と言うと、
エントリー枠を開けてもらえたのです。

今度は外務省に連絡して
「国連が是非と言っています」と言って……(笑)。

(すごい行動力ですね。その話、時効ですか 笑)

はい。もう22年前のことなので許してください(笑)。

そして渡航の3ヵ月前になったので所長に
「600万円ください」と言いに行くと、

所長が「何の話? そんなお金どこにもない」
と言うので「うわーっ!」となった(笑)。



*  *

「ねぇ仲間たち、ねぇ大人たち、
僕らの過ちを大地は知っているよ」

広田奈津子さんが23歳で初めて東ティモールに行った時、
素敵なメロディーに乗って聞こえてきたのが、
ある青年によるこの歌だった。

インドネシアから主権を取り戻すまでの24年間、
あらゆる攻撃・拷問にさらされ国民の3人に1人は
亡くなるという苦難を経た人々が言う「過ち」とは?

この歌が耳から離れなくなった広田さんは、その後
何度も現地を訪れ、人々と共に暮らし、
少しずつ言葉の本当の意味に触れていった。

深い悲しみを抱きながらも、誰かを排除するのではなく
「私とあなたは同じ」と伝えながら、明るくたくましく
生きる東ティモールの人々の姿を描きたいと映画制作を決意する。

広田さんの東ティモールの人々との出会いや想い、
現地の人や映画製作から得た様々な
「生きる」エネルギーについて語っていただいた。

<ロングインタビュー>
大丈夫! 湧き上がるものを信じて生きる
東ティモールの人たちが教えてくれたこと

季刊『道』222号
https://www.dou-shuppan.com/dou222-lp/
☆ 内容の一部をお読みいただけます。

定期購読のお申し込みはこちらです。
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※次項もご覧ください!

◆◇ 季刊『道』に関わる映画を観る
◇  『カンタ!ティモール』〈11/27〉

季刊『道』222号のインタビューの一つ、
広田奈津子監督の『カンタ!ティモール』の上映会を行ないます。

広田監督の想いから生まれた出会いが導いた
運命の旅の記録。

「笑われた戦いだった」というほど
圧倒的武力格差のある相手と、
東ティモールの人々はどのように戦い、
占領から脱したのか。

取材に先立ち編集部で鑑賞いたしましたが
画面にあふれる子どもたちの笑顔・歓声とはうらはらに、
「戦争」の現実がまざまざと証言されています。

軸となる「青年アレックス」の歌をはじめ、
独立のために戦った市井の人々の言葉は重く、
真実、真理を語っています。

国は、誰でもない、
「私」が戦わなければ守られない。
しかもそれは武力に依らず、ということを
強烈に感じました。

ぜひ『道』のインタビューとともに、
この映画をご覧いただきたいです。

お申し込み、ご来場をお待ちしております。

●『カンタ!ティモール』上映会
2024年11月27日(水)
19:10~21:30(受付開始18:40)
町田市民ホール(第4会議室)

入場料:
『道』定期購読者  1,200円
一般(初回特別価格)1,200円
一般(2回目以降) 1,800円

詳細・お申し込み
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電話 042-748-2423

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08 11月

【どう出版 メルマガ】 今、届けたい言葉 〈【対談】 糸井重里 ほぼ日代表 宇城憲治 UK実践塾代表〉

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└◆ どう出版メルマガ  (2024年11月8日)

◆◇ 今、届けたい言葉 ― 最新号『道』より―
◇ 【対談】 糸井重里 ほぼ日代表
◆      宇城憲治 UK実践塾代表

【宇城】
技術開発では常に2、3年先のことをやっていたので、
生産している工場に行くと、

「あれ、昔やっていたな」というものが
製造ラインに流れている。

技術はそのくらい先をやっていないと
世界の流れについていけないわけです。

【糸井】
「このままじゃダメになる」という気持ちが
常におありになるわけですね。

僕もそれはいつもあるんです。

【宇城】
そうなんですね。

要は世にないものを作ればいいわけで、
それで「先に、先に、先に」となるんですね。

だからいつも走っている。

技術が徹夜すると部屋に電気が
遅くまでついていますね。
それを見て工場で働く人たちは
「技術は残業代がつくからいいな」と羨むんです。

それに対し「何を言っているんだ」と。

「我々技術が作るから開発されたものが
工場のラインに流れてくる」と。
ベルトコンベアの先頭が技術ですからね。

工場が一番厳しい時に技術の部屋の
電気がついてなかったら、いつまでたっても
工場のラインが流れない。

しかしみな現実を前に文句を言いますね(笑)。

【糸井】
「あとはやるだけだ」という元になるものがない。
「やる」ができないんですよね。

【宇城】
それをいくら理解してもらおうとしても
無理なんですよね。

だからぐっと我慢して「今にみておれ」と、
技術者たちを納得させるんですね(笑)。

【糸井】
僕も最近それに近いことを考え始めているんです。
今の話は入力と出力の話なんですよ。

入力と出力の間にやはりブラックボックスがあって、
まさに人間の塊がブラックボックスで、

そこが鍛えられていく時間なりプロセスが
実は好きなものを作る時に
すごく重要だと思うようになったんです。

入力は同じでもそこでそれを処理する楽しみとか
技術とかが生まれるという、
武道で言えば「修練の時間」ですよね。

これが実は面白いなということに最近気がついて、
ちょっと楽になったんです。

おそらく宇城さんの会社でも、
「無理だよ」と言いながら、力がついていくのを
ご覧になってきたわけですよね。



*  *

70年代にコピーライターとしてデビューして以来、
誰もが知る数々のコピーを大ヒットさせ、
作詞やゲーム制作など多岐にわたる分野でも活躍してきた糸井重里氏。

2017年にはウェブサイト「ほぼ日刊イトイ新聞」を運営する
株式会社ほぼ日の上場を果たし、
「ほぼ日手帳」をはじめ、「人に会おう、話を聞こう。」を
コンセプトにした動画配信サービス「ほぼ日の學校」や
AR地球儀「ほぼ日のアースボール」、
お買い物のフェス「生活のたのしみ展」など、
ユニークなコンテンツを次々に展開してきた。

その原動力は、常に自分も人も
「面白い、楽しい、元気になる」コンテンツを実践すること。

対談では、武道家としての道を歩みながら、
同じく上場企業で活躍してきた宇城氏と、
トップとしてのあり方、これからの思いなど、
縦横に語り合っていただいた。

<巻頭対談>
「ほらね!」とやってみせる
面白い、楽しいで人を元気に

季刊『道』222号
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◆◇ 季刊『道』に関わる映画を観る
◇  『カンタ!ティモール』〈11/27〉

季刊『道』222号のインタビューの一つ、
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圧倒的武力格差のある相手と、
東ティモールの人々はどのように戦い、
占領から脱したのか。

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国は、誰でもない、
「私」が戦わなければ守られない。
しかもそれは武力に依らず、ということを
強烈に感じました。

ぜひ『道』の広田さんインタビューとともに、
この映画をご覧いただきたいです。

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2024年11月27日(水)
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一般(初回特別価格)1,200円
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08 11月

【どう出版 メルマガ】 今、届けたい言葉 〈汐見稔幸 東京大学名誉教授・日本保育学会理事〉

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└◆ どう出版メルマガ  (2024年11月7日)

◆◇ 今、届けたい言葉 ― 最新号『道』より―
◇  汐見稔幸 東京大学名誉教授・日本保育学会理事

(9月に発刊した前島由美さんの著書
『輝きを取り戻す思春期の子どもたち』では、
子どもたちの存在を丸ごと受け止め大人が変わることで
互いに幸せに暮らしていける前島さんの取り組みについて、
汐見先生にご寄稿いただきました。ありがとうございました。

子どもを取り巻く環境は年々厳しくなっているような気がします。
今日は先生に現状を踏まえ、私たち大人が考えねばいけないことを
いろいろお伺いしたいと思います)

今の日本の子どもたちが、昨年(2023年)では
小・中・高校生だけで500人ぐらいが自死していて、
コロナ前より確実に増えてしまいましたが、

その背景に、小学生でも15%ぐらいが
鬱の症状を示しているという研究があって、
これはすごい数字だと思うんです。

高校生ぐらいになると3割近くにもなるのですが、
子どもの鬱の後ろには、シングルのお母さんが
鬱になっているということがある。

つまり家族の問題が大きいのですね。

これは日本の社会が抱えた
一つの闇と言えますね。

大事なのは日本社会全体が
「生きるってやっぱりいいな」というように、
小さな幸せを感じることだと思うのです。

そういうところから外された人たちが
少しずつ増えていき、そこに手が回らないのが
今の社会だという感じがしてなりません。

日本の社会全体から、お互いに上手に支え合って
楽しみ合って生きていくという小さな文化が
だんだん無くなっている。

そのことと子どもの幸せ度は
つながっていると思うのです。

ユニセフによる子どもの幸せ度調査で、
日本の子どもは38ヵ国中37位でした。

これは子どもだけが不幸せなのではなくて、
日本社会が「生きているといいね~」と思えるような
文化なり環境なりを上手く作れていないために、

それが子どもに出てきている
ということです。



*  *

長年、教育と保育の研究に携わり、
保育の本質について様々なセミナーや講演会・講習会を
行なってきた汐見稔幸先生。

現在は、八世代先を見据えた子どもたちの魂が輝く
学校づくりを目指し、前島由美氏とともに、
一般社団法人グランド・マザーの共同代表としても活動している。

昨今子どもの自死が増えるなか、日本の教育の問題点や、
変えていくべきことは何か、また生き生きとした
子どもの学びを守り応援していくために、
自然がどれだけ大切かなど、多岐にわたりお話を伺った。

<ロングインタビュー>
子どもたちが楽しく健やかに生きるために
私たち大人ができること
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◇  『カンタ!ティモール』〈11/27〉

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06 11月

【どう出版 メルマガ】 今、届けたい言葉 〈安藤誠著 『原野から』〉

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└◆ どう出版メルマガ  (2024年11月6日)

◆◇ 今、届けたい言葉 ― 季刊『道』より―
◇ 【対談】安藤誠 写真家・ネイチャーガイド
◆      宇城憲治 UK実践塾代表

【宇城】
科学者は理論で理屈をつける。
集団だから安全だと思うのが一番危険だと。

後は怯えですね、ライオンを前にすれば
ふつうは怯えますが、ライオンを抱く人もいる。

それは、ライオンを赤ちゃんの頃から
育てているからですね。

だから人を大事にするという教育を
赤ちゃんの頃からすることが大事なのです。

ところが親が比較での価値観を教えるものだから、
子供もそうなっていく。

学校でもスポーツとか受験勉強で
そういうことを教える。
そこを今、考え直す時にきていると思うのです。

また、日本には宿題があって、海外にはない。
それなのになぜ海外のほうが優秀なのか。
根源が間違っているのではないかと思っています。

私は教師塾でもまず小学校から宿題をなくせと
言っているのですが、一番喜ぶのは子供たちだと
思うんです(笑)。

【安藤】
僕も先生時代が長かったのですが、
僕は逆に宿題を利用していました。

宿題を出すということで、子供に信頼、つまり
約束を守ることがどういうことかを伝えていました。

たとえばここに生徒が3人いたら、
絶対にその子の能力で30分ぐらいで出来る内容を、
つまり3人いたら3人全部違う宿題を作っていました。

そしてその宿題を提出してきた時に
それに感謝して「約束を守って出してくれたね」と。

そしてその出してくれた宿題の内容が
僕が作る試験に全部反映されるようにして、
うまく利用していました。

約束を平気で破ることが、家庭内でも親でもあったので、
宿題は逆に人との信頼関係を築くチャンスととらえ、
約束を守る大切さを伝えていました。

それと、先週、僕の暮らしている鶴居村の
PTAと先生に講演を頼まれたのですが、
その時先生たちにお願いしたのは、

「スポーツと勉強以外でも子供たちをよく見て
評価して欲しい」ということでした。

つまり成績と運動能力、足が速いとか
ということだけで評価しないでほしいと。

子供が40人いたら40人全員が違う。

その子たちが今の評価軸で見ると
今見ている状態かもしれないけど、
5年後10年後15年後ではどうなっているかは分からない。

今の軸で評価されたら、彼らにとり
学校は全然つまらない場所になるのではないですかと。



*  *

私たち人間は宇宙に生かされている存在として、
大自然には畏敬の念を持って接していかなければならない。
それほど大自然は偉大である。

環境保護が叫ばれて久しいが、今を含め、
ますます悪化していく環境。大自然には嘘がない。
すべて真実である。一方虚構に満ちた人間社会。
そんな今、大自然の一員である私たちが生き残るためには、
本気に大自然に向き合う必要があるのではないか。

それにはまず私たち一人ひとりが自然をよく知ることである。
まさにその自然と人間を繋ぐ実践をされているのが安藤さんだ。
見た目は強面だが、安藤さんが撮るクマや鳥をはじめとする
数々の野生動物や自然の写真や動画、エッセイはユーモアに満ち、
私たちに安らぎを与え、大自然の偉大さと共に共存のあり方に
気づかせてくれる。

「人間が生きていくということは、大自然の中で調和し、
境界を取り去り、解け込むこと。そこに私たちの未来はある」
――そう語る宇城氏との対談は、私たちが今まさに直面している
課題と希望への道筋となるものとなった。

<巻頭対談>
子どもたちに伝えたい
嘘のない自然が見せる真実の世界

季刊『道』215号
https://www.dou-shuppan.com/dou215-lp/
☆ 内容の一部をお読みいただけます。

※次項もご覧ください!

◆◇ 本日開催!
◇  講演会「安藤誠の世界」

* お席に余裕があります。
直接会場にお越しください! *

自然との関わりから、
ガイドとして写真家としてのプロの矜持まで、
「安藤誠の世界」を展開いただきます。

ぜひ、安藤さんに会いにきてください!

●講演会「安藤誠の世界」
2024年11月6日(水) 19:00~ (開場18:30)
町田市民ホール (第4会議室)
入場料:3000円

詳細・お申し込み
https://www.dou-shuppan.com/event/241106_ando/

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05 11月

【どう出版 メルマガ】 今、届けたい言葉 〈安藤誠著 『原野から』〉

┌┐
└◆ どう出版メルマガ  (2024年11月5日)

本書 紹介動画
https://youtu.be/Q3vJWt6Vpnc

◆◇ 今、届けたい言葉 ― どう出版の本より ―
◇  安藤誠著 『原野から』

【ヤングキムンカムイ】 Young Kimun Kamui

ヒグマはアイヌ語でキムンカムイ「豊かなる山の神」。

食物連鎖のピラミッドでは頂点であり、
豊かな生態系そのものを指す。

その食生活はもともと肉食ではなく雑食で、
8割以上植物に依存する。

現在知床は世界遺産に指定されて
多くの観光客が訪れている。
それにともない、人を恐れずに人前で悠然と活動する
新世代のヒグマが問題視されつつある。

それは異常接近する観光客やカメラマンなどにも
要因があると思われる。

一度人間から餌をもらったヒグマは
高い学習能力と執着によって
ヒグマのほうから人に近づく。

結果、撃たれて駆除されるという
悲しい結末となる。

知床ではこのようなケースは珍しくはない。
豊かなる山の神をただのクマ、
人に害を与える生き物として撃ち殺していく。

彼らに何の罪があるのだろうか。

今、本州の西から東へツキノワグマが
消えつつある。
北海道のヒグマも窮地に立たされている。
我々にできることは人への教育と啓蒙しかない。

ヒグマたちを野獣として恐れるのではなく、
彼らを理解し認めること。

人とヒグマは一緒に暮らすことはできないが、
同じ大地では共に暮らせると信じている。

我々が彼らの謙虚さや遠慮を
見習っていく時なのだ。

そうすることこそが子孫や未来に
かけがえのない財産を残すことになるのだ。

――― 第1章[フォトエッセイ]安藤誠の眼 より

安藤誠著『原野から』
https://www.dou-shuppan.com/books/ando02/

※次項もご覧ください!

◆◇ 講演会「安藤誠の世界」
◇  明日〈11/6〉開催!

季刊『道』で毎号、すてきな写真とエッセイを
掲載くださるネイチャーガイド・写真家の安藤誠さん。

自然との関わりから、
ガイドとして写真家としてのプロの矜持まで、
「安藤誠の世界」を展開いただきます。

平日夜、お仕事帰りにぜひ
自然との関わりや、いのちのことに
思いを馳せる時間を持っていただきたいです。

●講演会「安藤誠の世界」
2024年11月6日(水) 19:00~ (開場18:30)
町田市民ホール (第4会議室)
入場料:3000円

詳細・お申し込み
https://www.dou-shuppan.com/event/241106_ando/

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01 11月

【どう出版 メルマガ】 今、届けたい言葉 〈広田奈津子 映画監督〉

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◆◇ 今、届けたい言葉 ― 最新号『道』より―
◇  広田奈津子 映画監督

(広田監督の映画『カンタ!ティモール』を拝見し
東ティモールの苦難の歴史を知り、また日本が
大きくその占領に加担していたことも知りました。
映画のどのシーンも見逃せず、引き込まれました。

本日は広田監督がなぜこの映画を制作するに至ったかについて
聞かせていただければと思ってまいりました。
よろしくお願いいたします)

こちらこそ、よろしくお願いします。
私が10歳の頃に宅地開発で家の周りの雑木林が
更地になっていくのを見て、ものすごい衝撃を受けたのです。

普段は優しい周りの大人たちが、
その雑木林に棲むタヌキやイタチなどに一言の挨拶もなく、

ブルドーザーで更地にして、道にしたり商業施設にしたりして
「便利になって良かった」と言っている。

私たち人間とタヌキの子どもたちとの境目って
何なのだろうと思ったのです。

(それが広田監督に原点としてずっとあったわけですね)

はい。
その違和感というか、もやもやが原点だと思います。

そして高校を出てすぐの頃に、
『父は空 母は大地』(寮美千子訳)という、
北米先住民の首長がアメリカ政府に対して行なった
スピーチが絵本になったものを本屋で見つけ、

ちょっと読んだら、雷に撃たれたような
衝撃を受けたのです。

大地を母と呼び、そこに生きる生き物たちを兄姉と呼んで、
知恵を分かち合って生きてきた人たちがいることを初めて知り、
涙が止まらなくなった。

「これは行かなきゃ」と思い、大学在学中に
その一冊を持ってカナダに行きました。

そこで出会った先住民のおじいさんに、
「我々だけじゃなくて日本国内にも環太平洋にも、
大地を母と呼ぶ人たちが今も生きているから、
会いに行きなさい」と言われ、

その言葉を胸にお金が貯まればアジアやポリネシア、
日本国内を回るうちに、

東ティモール独立の噂を聞いたのが
大学4年生の頃でした。



*  *

「ねぇ仲間たち、ねぇ大人たち、
僕らの過ちを大地は知っているよ」

広田奈津子さんが23歳で初めて東ティモールに行った時、
素敵なメロディーに乗って聞こえてきたのが、
ある青年によるこの歌だった。

インドネシアから主権を取り戻すまでの24年間、
あらゆる攻撃・拷問にさらされ国民の3人に1人は
亡くなるという苦難を経た人々が言う「過ち」とは?

この歌が耳から離れなくなった広田さんは、その後
何度も現地を訪れ、人々と共に暮らし、
少しずつ言葉の本当の意味に触れていった。

深い悲しみを抱きながらも、誰かを排除するのではなく
「私とあなたは同じ」と伝えながら、明るくたくましく
生きる東ティモールの人々の姿を描きたいと映画制作を決意する。

広田さんの東ティモールの人々との出会いや想い、
現地の人や映画製作から得た様々な
「生きる」エネルギーについて語っていただいた。

<ロングインタビュー>
大丈夫! 湧き上がるものを信じて生きる
東ティモールの人たちが教えてくれたこと

季刊『道』222号
https://www.dou-shuppan.com/dou222-lp/
☆ 内容の一部をお読みいただけます。

定期購読のお申し込みはこちらです。
http://www.dou-shuppan.com/teiki-2/

※次項もご覧ください!

◆◇ 季刊『道』に関わる映画を観る
◇  『カンタ!ティモール』〈11/27〉

季刊『道』222号のインタビューの一つ、
広田奈津子監督の『カンタ!ティモール』の上映会を行ないます。

広田監督の想いから生まれた出会いが導いた
運命の旅の記録。

「笑われた戦いだった」というほど
圧倒的武力格差のある相手と、
東ティモールの人々はどのように戦い、
占領から脱したのか。

取材に先立ち編集部で鑑賞いたしましたが
画面にあふれる子どもたちの笑顔・歓声とはうらはらに、
「戦争」の現実がまざまざと証言されています。

軸となる「青年アレックス」の歌をはじめ、
独立のために戦った市井の人々の言葉は重く、
真実、真理を語っています。

国は、誰でもない、
「私」が戦わなければ守られない。
しかもそれは武力に依らず、ということを
強烈に感じました。

ぜひ『道』のインタビューとともに、
この映画をご覧いただきたいです。

お申し込み、ご来場をお待ちしております。

●『カンタ!ティモール』上映会
2024年11月27日(水)
19:10~21:30(受付開始18:40)
町田市民ホール(第4会議室)

入場料:
『道』定期購読者  1,200円
一般(初回特別価格)1,200円
一般(2回目以降) 1,800円

詳細・お申し込み
https://www.dou-shuppan.com/movie_20241127/
電話 042-748-2423

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季刊『道』は
日本人の真の強さとその心の復活を願って発信する季刊誌です。
理屈抜きに「やってきた」方々の深みある人生や熱い思いが、
読者の皆さまの生きる原動力となることを願っています。

年4回発行
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