06 11月

【どう出版 メルマガ】 今、届けたい言葉 〈安藤誠著 『原野から』〉

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└◆ どう出版メルマガ  (2024年11月6日)

◆◇ 今、届けたい言葉 ― 季刊『道』より―
◇ 【対談】安藤誠 写真家・ネイチャーガイド
◆      宇城憲治 UK実践塾代表

【宇城】
科学者は理論で理屈をつける。
集団だから安全だと思うのが一番危険だと。

後は怯えですね、ライオンを前にすれば
ふつうは怯えますが、ライオンを抱く人もいる。

それは、ライオンを赤ちゃんの頃から
育てているからですね。

だから人を大事にするという教育を
赤ちゃんの頃からすることが大事なのです。

ところが親が比較での価値観を教えるものだから、
子供もそうなっていく。

学校でもスポーツとか受験勉強で
そういうことを教える。
そこを今、考え直す時にきていると思うのです。

また、日本には宿題があって、海外にはない。
それなのになぜ海外のほうが優秀なのか。
根源が間違っているのではないかと思っています。

私は教師塾でもまず小学校から宿題をなくせと
言っているのですが、一番喜ぶのは子供たちだと
思うんです(笑)。

【安藤】
僕も先生時代が長かったのですが、
僕は逆に宿題を利用していました。

宿題を出すということで、子供に信頼、つまり
約束を守ることがどういうことかを伝えていました。

たとえばここに生徒が3人いたら、
絶対にその子の能力で30分ぐらいで出来る内容を、
つまり3人いたら3人全部違う宿題を作っていました。

そしてその宿題を提出してきた時に
それに感謝して「約束を守って出してくれたね」と。

そしてその出してくれた宿題の内容が
僕が作る試験に全部反映されるようにして、
うまく利用していました。

約束を平気で破ることが、家庭内でも親でもあったので、
宿題は逆に人との信頼関係を築くチャンスととらえ、
約束を守る大切さを伝えていました。

それと、先週、僕の暮らしている鶴居村の
PTAと先生に講演を頼まれたのですが、
その時先生たちにお願いしたのは、

「スポーツと勉強以外でも子供たちをよく見て
評価して欲しい」ということでした。

つまり成績と運動能力、足が速いとか
ということだけで評価しないでほしいと。

子供が40人いたら40人全員が違う。

その子たちが今の評価軸で見ると
今見ている状態かもしれないけど、
5年後10年後15年後ではどうなっているかは分からない。

今の軸で評価されたら、彼らにとり
学校は全然つまらない場所になるのではないですかと。



*  *

私たち人間は宇宙に生かされている存在として、
大自然には畏敬の念を持って接していかなければならない。
それほど大自然は偉大である。

環境保護が叫ばれて久しいが、今を含め、
ますます悪化していく環境。大自然には嘘がない。
すべて真実である。一方虚構に満ちた人間社会。
そんな今、大自然の一員である私たちが生き残るためには、
本気に大自然に向き合う必要があるのではないか。

それにはまず私たち一人ひとりが自然をよく知ることである。
まさにその自然と人間を繋ぐ実践をされているのが安藤さんだ。
見た目は強面だが、安藤さんが撮るクマや鳥をはじめとする
数々の野生動物や自然の写真や動画、エッセイはユーモアに満ち、
私たちに安らぎを与え、大自然の偉大さと共に共存のあり方に
気づかせてくれる。

「人間が生きていくということは、大自然の中で調和し、
境界を取り去り、解け込むこと。そこに私たちの未来はある」
――そう語る宇城氏との対談は、私たちが今まさに直面している
課題と希望への道筋となるものとなった。

<巻頭対談>
子どもたちに伝えたい
嘘のない自然が見せる真実の世界

季刊『道』215号
https://www.dou-shuppan.com/dou215-lp/
☆ 内容の一部をお読みいただけます。

※次項もご覧ください!

◆◇ 本日開催!
◇  講演会「安藤誠の世界」

* お席に余裕があります。
直接会場にお越しください! *

自然との関わりから、
ガイドとして写真家としてのプロの矜持まで、
「安藤誠の世界」を展開いただきます。

ぜひ、安藤さんに会いにきてください!

●講演会「安藤誠の世界」
2024年11月6日(水) 19:00~ (開場18:30)
町田市民ホール (第4会議室)
入場料:3000円

詳細・お申し込み
https://www.dou-shuppan.com/event/241106_ando/

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季刊『道』は
日本人の真の強さとその心の復活を願って発信する季刊誌です。
理屈抜きに「やってきた」方々の深みある人生や熱い思いが、
読者の皆さまの生きる原動力となることを願っています。

年4回発行
年間購読料: 5,000円(税込・送料無料)

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05 11月

【どう出版 メルマガ】 今、届けたい言葉 〈安藤誠著 『原野から』〉

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└◆ どう出版メルマガ  (2024年11月5日)

本書 紹介動画
https://youtu.be/Q3vJWt6Vpnc

◆◇ 今、届けたい言葉 ― どう出版の本より ―
◇  安藤誠著 『原野から』

【ヤングキムンカムイ】 Young Kimun Kamui

ヒグマはアイヌ語でキムンカムイ「豊かなる山の神」。

食物連鎖のピラミッドでは頂点であり、
豊かな生態系そのものを指す。

その食生活はもともと肉食ではなく雑食で、
8割以上植物に依存する。

現在知床は世界遺産に指定されて
多くの観光客が訪れている。
それにともない、人を恐れずに人前で悠然と活動する
新世代のヒグマが問題視されつつある。

それは異常接近する観光客やカメラマンなどにも
要因があると思われる。

一度人間から餌をもらったヒグマは
高い学習能力と執着によって
ヒグマのほうから人に近づく。

結果、撃たれて駆除されるという
悲しい結末となる。

知床ではこのようなケースは珍しくはない。
豊かなる山の神をただのクマ、
人に害を与える生き物として撃ち殺していく。

彼らに何の罪があるのだろうか。

今、本州の西から東へツキノワグマが
消えつつある。
北海道のヒグマも窮地に立たされている。
我々にできることは人への教育と啓蒙しかない。

ヒグマたちを野獣として恐れるのではなく、
彼らを理解し認めること。

人とヒグマは一緒に暮らすことはできないが、
同じ大地では共に暮らせると信じている。

我々が彼らの謙虚さや遠慮を
見習っていく時なのだ。

そうすることこそが子孫や未来に
かけがえのない財産を残すことになるのだ。

――― 第1章[フォトエッセイ]安藤誠の眼 より

安藤誠著『原野から』
https://www.dou-shuppan.com/books/ando02/

※次項もご覧ください!

◆◇ 講演会「安藤誠の世界」
◇  明日〈11/6〉開催!

季刊『道』で毎号、すてきな写真とエッセイを
掲載くださるネイチャーガイド・写真家の安藤誠さん。

自然との関わりから、
ガイドとして写真家としてのプロの矜持まで、
「安藤誠の世界」を展開いただきます。

平日夜、お仕事帰りにぜひ
自然との関わりや、いのちのことに
思いを馳せる時間を持っていただきたいです。

●講演会「安藤誠の世界」
2024年11月6日(水) 19:00~ (開場18:30)
町田市民ホール (第4会議室)
入場料:3000円

詳細・お申し込み
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01 11月

【どう出版 メルマガ】 今、届けたい言葉 〈広田奈津子 映画監督〉

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└◆ どう出版メルマガ  (2024年11月1日)

◆◇ 今、届けたい言葉 ― 最新号『道』より―
◇  広田奈津子 映画監督

(広田監督の映画『カンタ!ティモール』を拝見し
東ティモールの苦難の歴史を知り、また日本が
大きくその占領に加担していたことも知りました。
映画のどのシーンも見逃せず、引き込まれました。

本日は広田監督がなぜこの映画を制作するに至ったかについて
聞かせていただければと思ってまいりました。
よろしくお願いいたします)

こちらこそ、よろしくお願いします。
私が10歳の頃に宅地開発で家の周りの雑木林が
更地になっていくのを見て、ものすごい衝撃を受けたのです。

普段は優しい周りの大人たちが、
その雑木林に棲むタヌキやイタチなどに一言の挨拶もなく、

ブルドーザーで更地にして、道にしたり商業施設にしたりして
「便利になって良かった」と言っている。

私たち人間とタヌキの子どもたちとの境目って
何なのだろうと思ったのです。

(それが広田監督に原点としてずっとあったわけですね)

はい。
その違和感というか、もやもやが原点だと思います。

そして高校を出てすぐの頃に、
『父は空 母は大地』(寮美千子訳)という、
北米先住民の首長がアメリカ政府に対して行なった
スピーチが絵本になったものを本屋で見つけ、

ちょっと読んだら、雷に撃たれたような
衝撃を受けたのです。

大地を母と呼び、そこに生きる生き物たちを兄姉と呼んで、
知恵を分かち合って生きてきた人たちがいることを初めて知り、
涙が止まらなくなった。

「これは行かなきゃ」と思い、大学在学中に
その一冊を持ってカナダに行きました。

そこで出会った先住民のおじいさんに、
「我々だけじゃなくて日本国内にも環太平洋にも、
大地を母と呼ぶ人たちが今も生きているから、
会いに行きなさい」と言われ、

その言葉を胸にお金が貯まればアジアやポリネシア、
日本国内を回るうちに、

東ティモール独立の噂を聞いたのが
大学4年生の頃でした。



*  *

「ねぇ仲間たち、ねぇ大人たち、
僕らの過ちを大地は知っているよ」

広田奈津子さんが23歳で初めて東ティモールに行った時、
素敵なメロディーに乗って聞こえてきたのが、
ある青年によるこの歌だった。

インドネシアから主権を取り戻すまでの24年間、
あらゆる攻撃・拷問にさらされ国民の3人に1人は
亡くなるという苦難を経た人々が言う「過ち」とは?

この歌が耳から離れなくなった広田さんは、その後
何度も現地を訪れ、人々と共に暮らし、
少しずつ言葉の本当の意味に触れていった。

深い悲しみを抱きながらも、誰かを排除するのではなく
「私とあなたは同じ」と伝えながら、明るくたくましく
生きる東ティモールの人々の姿を描きたいと映画制作を決意する。

広田さんの東ティモールの人々との出会いや想い、
現地の人や映画製作から得た様々な
「生きる」エネルギーについて語っていただいた。

<ロングインタビュー>
大丈夫! 湧き上がるものを信じて生きる
東ティモールの人たちが教えてくれたこと

季刊『道』222号
https://www.dou-shuppan.com/dou222-lp/
☆ 内容の一部をお読みいただけます。

定期購読のお申し込みはこちらです。
http://www.dou-shuppan.com/teiki-2/

※次項もご覧ください!

◆◇ 季刊『道』に関わる映画を観る
◇  『カンタ!ティモール』〈11/27〉

季刊『道』222号のインタビューの一つ、
広田奈津子監督の『カンタ!ティモール』の上映会を行ないます。

広田監督の想いから生まれた出会いが導いた
運命の旅の記録。

「笑われた戦いだった」というほど
圧倒的武力格差のある相手と、
東ティモールの人々はどのように戦い、
占領から脱したのか。

取材に先立ち編集部で鑑賞いたしましたが
画面にあふれる子どもたちの笑顔・歓声とはうらはらに、
「戦争」の現実がまざまざと証言されています。

軸となる「青年アレックス」の歌をはじめ、
独立のために戦った市井の人々の言葉は重く、
真実、真理を語っています。

国は、誰でもない、
「私」が戦わなければ守られない。
しかもそれは武力に依らず、ということを
強烈に感じました。

ぜひ『道』のインタビューとともに、
この映画をご覧いただきたいです。

お申し込み、ご来場をお待ちしております。

●『カンタ!ティモール』上映会
2024年11月27日(水)
19:10~21:30(受付開始18:40)
町田市民ホール(第4会議室)

入場料:
『道』定期購読者  1,200円
一般(初回特別価格)1,200円
一般(2回目以降) 1,800円

詳細・お申し込み
https://www.dou-shuppan.com/movie_20241127/
電話 042-748-2423

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01 11月

【どう出版 メルマガ】 今、届けたい言葉 〈【対談】 糸井重里 ほぼ日代表 宇城憲治 UK実践塾代表〉

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└◆ どう出版メルマガ  (2024年10月31日)

◆◇ 今、届けたい言葉 ― 最新号『道』より―
◇ 【対談】 糸井重里 ほぼ日代表
◆      宇城憲治 UK実践塾代表

【宇城】
本日はお忙しい中ありがとうございます。
先ほど、ほぼ日神田ビルに着いて玄関に入り
外来者用インターフォンを見ていたら、

社員と思われる方が通りすぎて、振り返って笑顔で
ドアを開けてくださり「受付は2階ですよ」と。

まさに「職場は一将の影なり」で、現場を見れば
そこのトップがよく分かる。
雰囲気が違うなと思いました。

世界の情勢が飛び出る「地球儀」や
「面白い、楽しい、元気になる」を会社にしたいという
糸井社長の思いがすべてにつながっているんだろうなと思いました。

【糸井】
本当ですか。
とても嬉しいです。
自分のことではなく社内の誰かが褒められることほど
嬉しいことはないですよ(笑)。

これまで宇城さんが対談された方が
僕の好きな人ばかりだったので、
取材をついつい引き受けてしまいました(笑)。

実は以前、宇城さんの池袋での講演会に
見学に行かせていただいたことがあるんですよ。

【宇城】
そうだったんですか。
あの当時は上場グループ企業の社長をやっていました。

【糸井】
武道から一度も離れずに
一貫して社長をやっていらしたのですよね。

武道と同時に経営もされていると聞き、
とんでもない人がいるのだなと(笑)。

僕自身も20数年間会社をやってきて、何とか
つぶれなかったから大丈夫だったかなという感じですが、
社長業って大変ですよね。

【宇城】
そうですね。
当時日本以外にもマレーシアや中国(深せん・広州)、
台湾にも工場があり、技術関係ではアメリカシリコンバレーでの
共同開発など、ほとんどホテル暮らしでした。

家では母子家庭と言われていました(笑)。

【糸井】
専門は理科系の技術だったのですか?

【宇城】
基本はそうですが、何でもやっていました。
イリジウム衛星携帯電話の開発では
電源部門の開発本部長をさせてもらいました。

当時は「1日に何時間寝たか」ではなくて、
「1週間に何時間寝たか」という時代でした。

日本では技術力が先頭に立って世界に向けて
右肩上がりになっている時だったのではないですかね。

当時はとにかく「できるまでやる」という時代でした。

【糸井】
修業だと思ってやっていらしたんでしょう?

【宇城】
何でもそうですが達成感の魅力ですかね。
だから山が高ければ高いほど苦労もあるけれど、
夢中になるという面白さがあり、それで走っていける。

【糸井】
答えが見えた時の嬉しさというか、
今まで閉じこもって考えていたものが
パーンと開ける時の嬉しさですよね。

たぶん宇城さんはそれをきっと何度も体験されて
気持ちが良くなったんだなと(笑)。

【宇城】
まさに、そうですね。
なんかアドレナリンが出るんでしょうね(笑)。

【糸井】
よく僕も「なんでそういうことをするんですか」
と質問されるのですが、
「やりたいからやってるんじゃないですか」と(笑)。

それにかなう答えはないんじゃないかなと思います。

いやあ、それにしても1週間に5、6時間の睡眠ですか、
すごい話ですね(笑)。



*  *

70年代にコピーライターとしてデビューして以来、
誰もが知る数々のコピーを大ヒットさせ、
作詞やゲーム制作など多岐にわたる分野でも活躍してきた糸井重里氏。

2017年にはウェブサイト「ほぼ日刊イトイ新聞」を運営する
株式会社ほぼ日の上場を果たし、
「ほぼ日手帳」をはじめ、「人に会おう、話を聞こう。」を
コンセプトにした動画配信サービス「ほぼ日の學校」や
AR地球儀「ほぼ日のアースボール」、
お買い物のフェス「生活のたのしみ展」など、
ユニークなコンテンツを次々に展開してきた。

その原動力は、常に自分も人も
「面白い、楽しい、元気になる」コンテンツを実践すること。

対談では、武道家としての道を歩みながら、
同じく上場企業で活躍してきた宇城氏と、
トップとしてのあり方、これからの思いなど、
縦横に語り合っていただいた。

<巻頭対談>
「ほらね!」とやってみせる
面白い、楽しいで人を元気に

季刊『道』222号
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☆ 内容の一部をお読みいただけます。

定期購読のお申し込みはこちらです。
http://www.dou-shuppan.com/teiki-2/

◆◇ 参加申込受付開始
◇  宇城憲治氏のイベント〈12/1 大阪〉〈12/8 東京〉

宇城憲治氏による体験講習会・実践講演会。

対象は、自らの潜在力を体験したい! 方々です。
小学生からご参加いただけます。

宇城氏によって引き出される、
子どもたちの自然体の力。

今の常識ではあり得ないことが
目の前で起こります。

前回の体験講習会の様子です。
【動画あり】
https://www.uk-jj.com/single-post/202406tt

まずは、実際に体験してみてください。
体験から、何かが変わります。

●宇城道塾 体験講習会〈大阪〉
2024年12月1日(日) 13:30~16:30 (開場13:15)
大阪産業創造館 (5F 研修室A・B)
参加費: 大人(高校生以上)5000円/小中学生 2000円

詳細・お申し込み
https://www.dou-shuppan.com/event/ok202412/

●宇城道塾 体験講習会〈東京〉
2024年12月8日(日) 13:30~16:30 (開場13:15)
町田市文化交流センター(6F ホール)
参加費: 大人(高校生以上)5000円/小中学生 2000円

詳細・お申し込み
https://www.dou-shuppan.com/event/tk202412/

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