16 8月

【どう出版 メルマガ】 今、届けたい言葉 〈浜園重義 元神風特攻隊員〉

┌┐
└◆ どう出版メルマガ  (2024年8月15日)

◆◇ 今、届けたい言葉 ― 『大河にコップ一杯の水』より ―
◇  浜園重義 元神風特攻隊員

春、夏、秋、冬がはっきりしているのは
日本だけかも知れません。
特に春は最高です。

昨日はあまり天気が良いので
高台の畑に登ってみました。

青葉、若葉の新鮮な空気、
頬をなでて行く春風、
日本に生まれた喜びと
生きている喜びを感謝することでした。

有難う私の祖国日本。

この平和が子供、孫たちの世代にも
ずーっとずーっと続くように、
現在の我々が努力し頑張らなくてはなりません。

平和も繁栄もなんとなくは来ません。

日本国民全部が努力し頑張るところに
平和も繁栄も生まれてきます。

日本を一番愛するのは我々日本人です。
そして子供、孫たちを平和にしてやる責任と
義務があると思います。

祝日には国旗を掲揚しましょう。
日の丸は日本の印です。

オリンピックで日の丸が揚がると
日本人なら白い物が流れるはずです。

その気持ちが愛国心、平和、躾に
つながっていくと思います。

特攻隊員は二十歳前後で水平線の彼方に
消えて行きました。

私も八十一歳になりました。
あと幾許(いくばく)、祖国の幸多かれと祈っています。

二〇〇五年五月二十日    浜園重義

*  *

これは、取材後にくださった
浜園さんのお手紙です。

8月15日、
この文章が必ず思い出されます。

2005年の当時、すでにご高齢で
戦時中に被弾した後遺症もあり
取材などおっくうだったはずです。

しかし浜園さんは、
電話口で、きっぱりとこうおっしゃいました。

「私はね、
戦争のこと、特攻のこと知りたい、
という人の依頼を、
絶対に断るわけにはいかんのです。

断ってはならんのです。
これは私の使命だから。」

ともに戦い散っていった多くの戦友への思い、
平和をつくっていかなければならないという思い――

ぜひ全文をお読みください。

季刊『道』 宇城憲治対談集『大河にコップ一杯の水 第1集』
https://www.dou-shuppan.com/u_taiga/

◆◇ 季刊『道』に関わる映画を観る
◇  映画上映会〈8/21〉『沖縄スパイ戦史』

季刊『道』221号のインタビューの一つ、
三上智恵監督の『沖縄スパイ戦史』の上映会を行ないます。

この映画は「国が戦場になったら私たちの身に何が起きるか」
を、包み隠さず伝えています。

「知らないうちに加害者になってしまう
怖さを知ってほしい」

という三上監督のメッセージを
受け取っていただきたいです。

●『沖縄スパイ戦史』上映会
2024年8月21日(水)
19:10~21:30(受付開始18:40)
町田市民ホール(第4会議室)

入場料:
『道』定期購読者  1,200円
一般(初回特別価格)1,200円
一般(2回目以降) 1,800円

詳細・お申し込み
https://www.dou-shuppan.com/movie_20240821/
電話 042-748-2423

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
季刊『道』は
日本人の真の強さとその心の復活を願って発信する季刊誌です。
理屈抜きに「やってきた」方々の深みある人生や熱い思いが、
読者の皆さまの生きる原動力となることを願っています。

年4回発行
年間購読料: 5,000円(税込・送料無料)

お申込みは、お電話(042-748-2423)
またはホームページからお願いします。
http://www.dou-shop.com/hpgen/HPB/entries/8.html

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

☆ どう出版Facebookページ
http://www.facebook.com/doushuppan

※このメルマガは、季刊『道』(どう)編集部が発行する、
日常の活力となる「元気」をお届けするメルマガです。
週1~3回配信しています。

※本メルマガは どう出版ショッピングサイトをご利用くださった方と
ご希望いただいた方にお送りしております。

※本メルマガの配信停止、アドレス変更は
以下のページでお手続きください。

○ 登録・解除ページ
https://qyo.y-ml.com/form_if.cgi?id=dou_mm

○ アドレス変更
https://qyo.y-ml.com/form_if.cgi?id=dou_mm&modify=1

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

-文武に学び未来を拓く- 季刊誌 “道(どう)”
http://www.dou-shuppan.com/
===============================================
どう出版へのお問い合わせ(フォーム)
http://www.dou-shuppan.com/inquery/
—————————————
TEL 042(748)2423
FAX 042(748)2421 (24時間)
===============================================

14 8月

【どう出版 メルマガ】 今、届けたい言葉 〈工藤清敏 健康回復学研究所所長〉

┌┐
└◆ どう出版メルマガ  (2024年8月14日)

◆◇ 今、届けたい言葉 ― 最新号『道』より―
◇  工藤清敏 健康回復学研究所所長

病気もなんとかなる。

そう思うことが臓器を正常に動かすことになる。
自分が思ったことに臓器は反応する。

心配すればその心配の周波数で臓器は動き出す。
不安や恐れがあればそれに臓器は対応する。

この当たり前の科学を採用しないのが
現代医学の欠点である。

意識と身体は連動する。
こころとからだは100%密接につながっている。

これを分離したのが今の医学だ。
だから治らない、
治らないのに一番人気の医療になっている。

これは人気取りが上手いのだ。
広告宣伝、PRが上手いのである。

医師には僕のこの文章は不愉快かも知れない。
しかし誰もが皆、教えられたことや
学んだことを実行しているということは理解できるだろう。

医師にしても塩に関して教えられたことを
患者さんに伝えている。

塩が身体に良くないことは教えられていても、
塩の重要性は教えられていない。

なぜ緊急時に生理食塩水の点滴をするのか、
なぜ塩の主成分をブレンドしたリンゲル液を使うのか。

その関係を考えてみれば、
塩の重要性は分かるはずである。

さらに血液の組成が海水とほとんど同じで、
海水で輸血できることを知れば、
塩の重要性はより分かるはずだ。



*  *

<連載>
塩から社会を見てみれば
「人生はなんとかなる」

季刊『道』221号
https://www.dou-shuppan.com/dou221-lp/
☆ 内容の一部をお読みいただけます。

定期購読のお申し込みはこちらです。
http://www.dou-shuppan.com/teiki-2/

◆◇ 季刊『道』に関わる映画を観る
◇  映画上映会〈8/21〉『沖縄スパイ戦史』

季刊『道』221号のインタビューの一つ、
三上智恵監督の『沖縄スパイ戦史』の上映会を行ないます。

この映画は「国が戦場になったら私たちの身に何が起きるか」
を、包み隠さず伝えています。

「知らないうちに加害者になってしまう
怖さを知ってほしい」

という三上監督のメッセージを
受け取っていただきたいです。

●『沖縄スパイ戦史』上映会
2024年8月21日(水)
19:10~21:30(受付開始18:40)
町田市民ホール(第4会議室)

入場料:
『道』定期購読者  1,200円
一般(初回特別価格)1,200円
一般(2回目以降) 1,800円

詳細・お申し込み
https://www.dou-shuppan.com/movie_20240821/
電話 042-748-2423

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
季刊『道』は
日本人の真の強さとその心の復活を願って発信する季刊誌です。
理屈抜きに「やってきた」方々の深みある人生や熱い思いが、
読者の皆さまの生きる原動力となることを願っています。

年4回発行
年間購読料: 5,000円(税込・送料無料)

お申込みは、お電話(042-748-2423)
またはホームページからお願いします。
http://www.dou-shop.com/hpgen/HPB/entries/8.html

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

☆ どう出版Facebookページ
http://www.facebook.com/doushuppan

※このメルマガは、季刊『道』(どう)編集部が発行する、
日常の活力となる「元気」をお届けするメルマガです。
週1~3回配信しています。

※本メルマガは どう出版ショッピングサイトをご利用くださった方と
ご希望いただいた方にお送りしております。

※本メルマガの配信停止、アドレス変更は
以下のページでお手続きください。

○ 登録・解除ページ
https://qyo.y-ml.com/form_if.cgi?id=dou_mm

○ アドレス変更
https://qyo.y-ml.com/form_if.cgi?id=dou_mm&modify=1

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

-文武に学び未来を拓く- 季刊誌 “道(どう)”
http://www.dou-shuppan.com/
===============================================
どう出版へのお問い合わせ(フォーム)
http://www.dou-shuppan.com/inquery/
—————————————
TEL 042(748)2423
FAX 042(748)2421 (24時間)
===============================================

13 8月

【どう出版 メルマガ】 今、届けたい言葉 〈前島由美 ゆめの森こども園代表〉

┌┐
└◆ どう出版メルマガ  (2024年8月13日)

◆◇ 今、届けたい言葉 ― 最新号『道』より―
◇  前島由美 ゆめの森こども園代表

今年4月、滞在期間4日という短い期間でしたが、
グランド・マザー共同代表の汐見稔幸先生と共に、
2日間にわたるアメリカ・オレゴン州ポートランドを訪問し、
講演会と教育関係者等とのディスカッションに
出席させて頂きました。

日米で「子どもたちの心と体の健康を守り、
すべての生命が輝く地球づくり」に向かう第一歩を
踏み出すためのイベントを一緒に企画主催してくださったのは、

ポートランド在住、島根県益田市出身の
アキコ・ワイアマンさんでした。

アキコさんは昨年の夏、コロナ以来、数年ぶりの帰省で
日本に帰国された際、同じ島根県で出雲市にある
古民家ゆめの森こども園の取り組みをFacebookで知り、
見学に来てくださいました。

アキコさんはアメリカで理想の保育を追求するため、
ポートランドに移住。

ご夫婦で自宅と庭を理想的な幼稚園に改築し、
子どもたちが自然と触れ合いながら

自由に伸び伸びと遊ぶ中で
その成長をサポートする夢を実現しておられました。

昨年の夏、出雲の古民家ゆめの森こども園で
1日ゆっくりとお話が出来たことは、
県外での活動で留守にすることが多い私にとって、
まさに運命的なご縁だったと感じています。

そのご縁で実現した2日間にわたる
海を越えたイベントの初日の会場は、

来場された100名近くのポートランド市内に住む
日本人のお母さん方で埋め尽くされました。

温かい拍手と歓迎ムードの中で、汐見稔幸先生も
私も嬉しい気持ちいっぱいにお話をさせて頂きました。

先進国の課題である、増え続ける子どもたちの
発達障がいや大人の鬱病、薬物依存等の精神疾患における現状は、
日米に差はなく、

食も含めた「自然を取り戻す」という観点からの講演に
会場全体が聴き入り、大きく頷いてくださる姿に
感動と勇気を頂きました。



*  *

今回は、ご縁で実現した海外イベントの
レポート。

子どもたちを取り巻く課題、その解決方法は……?

<連載>
愛の関りと連携で輝きを取り戻す子どもたち
「世界のママたちの願いはひとつ」

季刊『道』221号
https://www.dou-shuppan.com/dou221-lp/
☆ 内容の一部をお読みいただけます。

定期購読のお申し込みはこちらです。
http://www.dou-shuppan.com/teiki-2/

◆◇ 予約開始! 前島由美著
◇  『輝きを取り戻す思春期の子どもたち』

『輝きを取り戻す“発達障がい”と呼ばれる子どもたち』に続く
実例集、第2弾!
今秋発売です。

すべての子どもたちが本来の輝きを放ち活躍できる社会を目指す
ゆめの森子ども園代表 前島由美が、

子どもたちと関わることで見えてきた問題解決への道筋を
1冊にまとめました。

支援施設や学校、幼稚園・保育園の大人が現状を知り
受け止め変わることで、子どもたちの夢と未来を守ることができる。

思春期の子どもとの向き合いに悩んでいるご家族にも、
大きなヒントとなることでしょう。

=====================
〈ゆめの森こども園 実例集2〉

輝きを取り戻す思春期の子どもたち
― 大人が変われば子どもは変わる ―
=====================

学校や家庭で苦しむ思春期の子どもたち。
その原因を子どもの中に探す大人たち。

しかし、その苦しみの原因は
大人の心の持ち方や社会のあり方にあった――

発達障がい、生活リズムの乱れ、不登校、非行……
思春期に現われる子どもたちの心と身体の変化に、
どのように向き合えばいいのか?

本書に掲載する【実例】は、今苦しい思いをしている親子が
救われるヒントにあふれています。

A5判ソフトカバー 224ページ
定価 2,310円(税込)

詳細・ご予約はこちらです
https://www.dou-shuppan.com/books/yumemori-book-2/

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
季刊『道』は
日本人の真の強さとその心の復活を願って発信する季刊誌です。
理屈抜きに「やってきた」方々の深みある人生や熱い思いが、
読者の皆さまの生きる原動力となることを願っています。

年4回発行
年間購読料: 5,000円(税込・送料無料)

お申込みは、お電話(042-748-2423)
またはホームページからお願いします。
http://www.dou-shop.com/hpgen/HPB/entries/8.html

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

☆ どう出版Facebookページ
http://www.facebook.com/doushuppan

※このメルマガは、季刊『道』(どう)編集部が発行する、
日常の活力となる「元気」をお届けするメルマガです。
週1~3回配信しています。

※本メルマガは どう出版ショッピングサイトをご利用くださった方と
ご希望いただいた方にお送りしております。

※本メルマガの配信停止、アドレス変更は
以下のページでお手続きください。

○ 登録・解除ページ
https://qyo.y-ml.com/form_if.cgi?id=dou_mm

○ アドレス変更
https://qyo.y-ml.com/form_if.cgi?id=dou_mm&modify=1

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

-文武に学び未来を拓く- 季刊誌 “道(どう)”
http://www.dou-shuppan.com/
===============================================
どう出版へのお問い合わせ(フォーム)
http://www.dou-shuppan.com/inquery/
—————————————
TEL 042(748)2423
FAX 042(748)2421 (24時間)
===============================================

10 8月

【どう出版 メルマガ】 今、届けたい言葉 〈谷口稜曄 長崎原爆被災者協議会会長〉

┌┐
└◆ どう出版メルマガ  (2024年8月9日)

『命の伝言』紹介動画
https://youtu.be/-HjCs5NdDyw

◆◇ 今、届けたい言葉 ― 電子『命の伝言』より ―
◇  谷口稜曄 長崎原爆被災者協議会会長

世界から核兵器をなくさなくてはならないということで、
肥田舜太郎先生ともヨーロッパに毎年行きました。

78年に第一回の国連軍縮特別総会が開かれた。
ニューヨークやスイスでも開かれました。

その前から運動はしていましたが、
国際的な動きは、その時から始まったんです。

そのなかで、被災協の組織分裂の問題がありましたが、
こういうことが一番腹が立ちますね。

同じ人間の心がありながら、
なぜひとつになっていかないのかと。

いろいろ政治的な問題があって、
いろいろなことで分裂していくわけね。

そのことについても、その裏のことを知りつくしていますから、
なおさら腹が立つのです。

そのことを全部話すには時間が足りないんです。
だからと言って、ある程度話をしなくてはわからないし、
そうすると「むずかしい」ということになる。

「むずかしい」からといって言わなければどうするのか。
理解できる人は「良かった」と言う人もいますが、
「むずかしかった」という人もいる。

先ほど話した薬のことについてもね、
このことに触れないと、なぜ、私が良くなったか
ということがわからないんです。

ただ、ふつう一般的に時期がきたから
良くなったように考えられていますけど、
私の場合はそうではないからね。

時期がきたら、なんてことだったら、
私は今この世には生きていないんですから。

長崎のこの被災協も、もともとは大きな組織でしたが、
分裂して減っていったということもあります。

しかし私は組織を起こした時から
ひとつも変わっていません。

このままずっと通していかなくては
ならないと思っています。

いろいろ批判は受けましたが、
人から言われて始めたことでないんです。

自分から始めたことだから、
人から言われてどうこう言うことはしたくないんです。



――― 谷口稜曄 長崎原爆被災者協議会会長
「原爆を背負い続け67年
―― 苦しみ憎しみを乗り越えて今こそ核廃絶への思い」

*  *

戦禍を生き抜かれた方々が語る
戦争の理不尽さ、悲惨さ、命の尊さ。

大切な生かされた命だからこそ、
伝えたい思いがある。

季刊『道』で丁寧に聞き取ってきた
貴重な証言インタビュー集です。

今、このような時だからこそ、
受け取っていただきたいメッセージです。

KindleやKoboなど電子書籍販売サイトで
ご購入いただけます。
amazonでは紙本もあります。

販売サイト・内容紹介ページ
https://www.dou-shuppan.com/ebook/inochi/

どう出版の電子書籍
https://www.dou-shuppan.com/ebook/

◆◇ 季刊『道』に関わる映画を観る
◇  『沖縄スパイ戦史』〈8/21〉

季刊『道』221号のインタビューの一つ、
三上智恵監督の『沖縄スパイ戦史』の上映会を行ないます。

取材に際し編集部で鑑賞いたしましたが
とても衝撃的な内容であると同時に、
これは広く知られるべきだと思いました。

軍事要塞化が進む沖縄・南西諸島。
おじい、おばあたちがなぜ、身体を張って
阻止しようとしているのか。

この映画は「国が戦場になったら私たちの身に何が起きるか」
を、包み隠さず伝えています。

まずは知ることから、真に自分たちの将来を
考えることができるのではないでしょうか。

●『沖縄スパイ戦史』上映会
2024年8月21日(水)
19:10~21:30(受付開始18:40)
町田市民ホール(第4会議室)

入場料:
『道』定期購読者  1,200円
一般(初回特別価格)1,200円
一般(2回目以降) 1,800円

映画の詳細・お申し込み
https://www.dou-shuppan.com/movie_20240821/
電話 042-748-2423

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
季刊『道』は
日本人の真の強さとその心の復活を願って発信する季刊誌です。
理屈抜きに「やってきた」方々の深みある人生や熱い思いが、
読者の皆さまの生きる原動力となることを願っています。

年4回発行
年間購読料: 5,000円(税込・送料無料)

お申込みは、お電話(042-748-2423)
またはホームページからお願いします。
http://www.dou-shop.com/hpgen/HPB/entries/8.html

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

☆ どう出版Facebookページ
http://www.facebook.com/doushuppan

※このメルマガは、季刊『道』(どう)編集部が発行する、
日常の活力となる「元気」をお届けするメルマガです。

※本メルマガの配信停止、アドレス変更は
以下のページでお手続きください。

○ 登録・解除ページ
https://qyo.y-ml.com/form_if.cgi?id=dou_mm

○ アドレス変更
https://qyo.y-ml.com/form_if.cgi?id=dou_mm&modify=1

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

-文武に学び未来を拓く- 季刊誌 “道(どう)”
http://www.dou-shuppan.com/
===============================================
どう出版へのお問い合わせ(フォーム)
http://www.dou-shuppan.com/inquery/
—————————————
TEL 042(748)2423
FAX 042(748)2421 (24時間)
===============================================

08 8月

【どう出版 メルマガ】 今、届けたい言葉 〈三上智恵 ジャーナリスト/映画監督〉

┌┐
└◆ どう出版メルマガ  (2024年8月8日)

『沖縄スパイ戦史』上映会
末尾をご覧ください。

◆◇ 今、届けたい言葉 ― 最新号『道』より―
◇  三上智恵 ジャーナリスト/映画監督

沖縄戦では、
沖縄の方々は圧倒的な被害者で、

その話だけでも来世まで終わらないぐらいの
被害があるわけですが、

同時に『沖縄スパイ戦史』で描いたように、
戦争では敵に関係なく、
自ら自分たちの仲間を殺していくというところまで
行きついてしまうわけです。

そういう事実をオミットして被害だけを訴えても、
同じ過ちを犯すのを止める力を養うことはできない。

私は誰かを責めるために
加害性の話をしているわけではなくて、

知らないうちに加害者になってしまう
怖さを知ってほしいのです。

日本を守るため、
沖縄も守るために来た兵隊たちが
どのようにして虐殺者になっていったのかを知れば、

今も、そこにつながる同じ誤ったルート(道筋)が
あるのではないかと気づくことができる。

だからみなが嫌がっても、
過去の間違ってしまった地図を白日の下にさらし、

日本が誤らないように、
あなたが誤らないように、
私が誤らないように

正しい地図を共有していかなければ
ならないと思うのです。

そういうメッセージを外に出していく手段が
ドキュメンタリーなのか、本なのか、講演なのか
……で悩むところではあるのですが。



*  *

軍事要塞化が加速する沖縄の現状を長きにわたって
取材してきた三上智恵監督は、12歳で初めて沖縄に訪れた時、
旧平和祈念資料館の展示資料に衝撃を受け、
この沖縄の歴史的事実を自分が伝えていかなければと思ったという。

アナウンサーとして、現在はフリーのジャーナリスト、映画監督として
ほとんどの本土メディアが伝えてこなかった沖縄の現状を
動画で記録し、抗っても抗っても強行され翻弄されていく、
その絶望でしかない生の記録を、
4本のドキュメンタリー映画にして伝えてきた。

そして今年、6年ぶりに5本目の『戦雲』の制作公開に踏み切った
三上監督。
映画には「戦争を止めるために一緒に走れる人が集まり直してほしい」
という熱い思いを込めた。
これまでに至る軌跡、そして映画制作への思いを語っていただいた。

<ロングインタビュー>
戦争に至る究極の道筋を突き詰めない限り、戦争は止められません
映画(ドキュメンタリー)に平和への思いを託して

※次項ご覧ください。『沖縄スパイ戦史』上映会

季刊『道』221号
https://www.dou-shuppan.com/dou221-lp/
☆ 内容の一部をお読みいただけます。

定期購読のお申し込みはこちらです。
http://www.dou-shuppan.com/teiki-2/

◆◇ 季刊『道』に関わる映画を観る
◇  映画上映会〈8/21〉『沖縄スパイ戦史』

前項、三上智恵監督インタビューでも触れられた
『沖縄スパイ戦史』の上映会を行ないます。

この映画は「国が戦場になったら私たちの身に何が起きるか」
を、包み隠さず伝えています。

「知らないうちに加害者になってしまう
怖さを知ってほしい」

という三上監督のメッセージを
受け取っていただきたいです。

●『沖縄スパイ戦史』上映会
2024年8月21日(水)
19:10~21:30(受付開始18:40)
町田市民ホール(第4会議室)

入場料:
『道』定期購読者  1,200円
一般(初回特別価格)1,200円
一般(2回目以降) 1,800円

詳細・お申し込み
https://www.dou-shuppan.com/movie_20240821/
電話 042-748-2423

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
季刊『道』は
日本人の真の強さとその心の復活を願って発信する季刊誌です。
理屈抜きに「やってきた」方々の深みある人生や熱い思いが、
読者の皆さまの生きる原動力となることを願っています。

年4回発行
年間購読料: 5,000円(税込・送料無料)

お申込みは、お電話(042-748-2423)
またはホームページからお願いします。
http://www.dou-shop.com/hpgen/HPB/entries/8.html

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

☆ どう出版Facebookページ
http://www.facebook.com/doushuppan

※このメルマガは、季刊『道』(どう)編集部が発行する、
日常の活力となる「元気」をお届けするメルマガです。
週1~3回配信しています。

※本メルマガは どう出版ショッピングサイトをご利用くださった方と
ご希望いただいた方にお送りしております。

※本メルマガの配信停止、アドレス変更は
以下のページでお手続きください。

○ 登録・解除ページ
https://qyo.y-ml.com/form_if.cgi?id=dou_mm

○ アドレス変更
https://qyo.y-ml.com/form_if.cgi?id=dou_mm&modify=1

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

-文武に学び未来を拓く- 季刊誌 “道(どう)”
http://www.dou-shuppan.com/
===============================================
どう出版へのお問い合わせ(フォーム)
http://www.dou-shuppan.com/inquery/
—————————————
TEL 042(748)2423
FAX 042(748)2421 (24時間)
===============================================

08 8月

【どう出版 メルマガ】 今、届けたい言葉 〈前島由美著 『輝きを取り戻す“発達障がい”と呼ばれる子どもたち』〉

┌┐
└◆ どう出版メルマガ  (2024年8月7日)

◆◇ 今、届けたい言葉 ― どう出版の本より ―
◇  前島由美著 『輝きを取り戻す“発達障がい”と呼ばれる子どもたち』

【F校長】
ゆめの森でユウキくんが生き生きと活動している写真を
いつも前島さんが支援会議に持って来てくださって、

その写真を見ると、ユウキくんが学校では見せない
楽しそうな表情でいろんな活動をしたり
友だちと関わったりしている。

「ああ、こんなふうに過ごせる場所が
ユウキくんにあるんだなあ~」と思ったこと。

もうひとつは、ユウキくんが教室でみんなと
同じように生活が出来ないので、

まずは彼に合ったペースや場所で過ごしながら
徐々に教室に戻れるようにしてあげたいなと思った時に、
その場所も人手も学校にはなかったことです。

それをゆめの森さんがしてくださった。

「まずは午前中に1時間でもいいから教室で過ごし、
その後はゆめの森で過ごすというのはどうでしょう」
と前島さんが提案してくださって、

徐々に教室にいる時間を延ばしていくという
取り組みをさせていただけたことは大きかった。

しかも最初、前島さんがその1時間を教室で
ユウキくんに付いてくださり、

ユウキくんが前島さんが側にいることで
安心して授業が受けられ、そのことを担任や
他の教員にほめてもらったことで自信につながり、
次のステップへと進んでいけたと思っています。

またユウキくんは朝、集団での登校が
なかなか出来なかったのですが、
集団から外れると学校としては安全面の
心配もありますので、

そこも前島さんが自宅から付き添って
歩いて来てくださったり。

こうした支援で少しずつ学校で過ごすという
リズムがユウキくんの中に無理なくついてきたことは
本当に良かったなと思っています。

そうやって一人ひとりのペースに合わせ
徐々に学校生活に戻していけるのが
一番と思っていましたので、

私もM校長と同じで、行政だとか民間だとか
全く意識せずにやっていました。

【前島】
そう言っていただけて、
私のほうこそありがたかったです。

【F校長】
ゆめの森での彼の様子を支援会議で聞くにつれて、
学校では気づけなかった彼の良さが分かりました。

例えば小さな子どもの世話をよくするとか、
リーダーシップを取ってみんなとルールのある
遊びを上手に楽しむというようなところです。

学校ではイライラが先に立ち、本当はやりたいけど
出来ないでいることを、ゆめの森ではしっかりと出来ている。

そこでの関わり方や配慮を伺うことで、
学校での対応のヒントにもなり、とてもありがたかったです。

【前島】
こちらこそです。
ゆめの森では、どの子の支援会議にも日頃の
ゆめ森での様子を知っていただくために、
その子の過ごし方の様子を1枚のプリントに
まとめ持って行きます。

学校、福祉、行政など、支援会議出席者の皆さんに
配って見てもらうことで、

ゆめの森での生き生きとした姿を共有していただき、
今後の関わりや取り組みについて
参考にしていただきながら話し合っています。



(第2章 学校が子どもの居場所であるために
― 小学校校長との座談会より ―)

前島由美著 『輝きを取り戻す“発達障がい”と呼ばれる子どもたち』
https://www.dou-shuppan.com/books/saotome/

◆◇ 予約開始!
◇  前島由美著『輝きを取り戻す思春期の子どもたち』

『輝きを取り戻す“発達障がい”と呼ばれる子どもたち』に続く
実例集、第2弾!
今秋発売です。

すべての子どもたちが本来の輝きを放ち活躍できる社会を目指す
ゆめの森子ども園代表 前島由美が、

子どもたちと関わることで見えてきた問題解決への道筋を
1冊にまとめました。

支援施設や学校、幼稚園・保育園の大人が現状を知り
受け止め変わることで、子どもたちの夢と未来を守ることができる。

思春期の子どもとの向き合いに悩んでいるご家族にも、
大きなヒントとなることでしょう。

=====================
〈ゆめの森こども園 実例集2〉

輝きを取り戻す思春期の子どもたち
― 大人が変われば子どもは変わる ―
=====================

学校や家庭で苦しむ思春期の子どもたち。
その原因を子どもの中に探す大人たち。

しかし、その苦しみの原因は
大人の心の持ち方や社会のあり方にあった――

発達障がい、生活リズムの乱れ、不登校、非行……
思春期に現われる子どもたちの心と身体の変化に、
どのように向き合えばいいのか?

本書に掲載する【実例】は、今苦しい思いをしている親子が
救われるヒントにあふれています。

A5判ソフトカバー 224ページ
定価 2,310円(税込)

詳細・ご予約はこちらです
https://www.dou-shuppan.com/books/yumemori-book-2/

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
季刊『道』は
日本人の真の強さとその心の復活を願って発信する季刊誌です。
理屈抜きに「やってきた」方々の深みある人生や熱い思いが、
読者の皆さまの生きる原動力となることを願っています。

年4回発行
年間購読料: 5,000円(税込・送料無料)

お申込みは、お電話(042-748-2423)
またはホームページからお願いします。
http://www.dou-shop.com/hpgen/HPB/entries/8.html

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

☆ どう出版Facebookページ
http://www.facebook.com/doushuppan

※このメルマガは、季刊『道』(どう)編集部が発行する、
日常の活力となる「元気」をお届けするメルマガです。
週1~3回配信しています。

※本メルマガは どう出版ショッピングサイトをご利用くださった方と
ご希望いただいた方にお送りしております。

※本メルマガの配信停止、アドレス変更は
以下のページでお手続きください。

○ 登録・解除ページ
https://qyo.y-ml.com/form_if.cgi?id=dou_mm

○ アドレス変更
https://qyo.y-ml.com/form_if.cgi?id=dou_mm&modify=1

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

-文武に学び未来を拓く- 季刊誌 “道(どう)”
http://www.dou-shuppan.com/
===============================================
どう出版へのお問い合わせ(フォーム)
http://www.dou-shuppan.com/inquery/
—————————————
TEL 042(748)2423
FAX 042(748)2421 (24時間)
===============================================

06 8月

【どう出版 メルマガ】 今、届けたい言葉 〈庭田杏珠 広島テレビ放送株式会社/「記憶の解凍」〉

┌┐
└◆ どう出版メルマガ  (2024年8月6日)

◆◇ 今、届けたい言葉 ― 最新号『道』より―
◇  庭田杏珠 広島テレビ放送株式会社/「記憶の解凍」

(〈現在平和記念公園になっている〉中島地区に
お住まいだった濵井さんとの出会いがあって、
白黒写真のカラー化に取り組むようになったのですね)

そうです。
高校では被爆者の証言収録などの平和活動を行なう
委員会に入っていました。

濵井さんに偶然お会いして、もうちょっと詳しくお話をと思い、
後日お話を収録する場を設けさせていただいたのです。

その時に何か話しやすいもの、たとえば写真とかあれば
持ってきてくださいとお願いしたら、
当日250枚くらいのお写真を持ってきてくださいました。

疎開先に持って行って残ったアルバムでした。

そのアルバムを見ながら当時どういう暮らしだったかを
伺っていく中で、アニメ映画『この世界の片隅に』の冒頭に
ほんの数秒なのですが、

濵井さんの亡くなったご家族が理髪店の前にいる様子が
描かれているシーンがあって、そのご家族に「会う」ために
何十回も映画館に足を運んだという話を伺ったのです。

そのお話を伺った時に、濵井さんが映画館に
何度も足を運ばなくても、いつでもどこでも
大好きだった家族のことを近くに感じてもらえたらな
という思いになったのです。

それで濵井さんの写真をカラー化しアルバムにして
プレゼントしたら喜んでもらえるのではないかなと。

それがカラー化の活動の始まりでした。

(濵井さんは、原爆投下で家族全員を失い、
ひとりぼっちになってしまわれたと伺いました)

はい。
濵井さんご自身は当日疎開されていて無事でした。

原爆投下の前の日に疎開先にいらした父母と姉と
ご飯を一緒に食べたのだそうです。
お兄ちゃんが中島本町の家に戻ってくるからということで、
ご家族は中島本町の家に戻っていかれたと。

そして翌日の8月6日に原爆で
家族全員を失われた。

濵井さんは、その帰っていくご家族の姿を見て
すごく寂しかったと、そして
「その時にさしていた母親の紺色の花柄の日傘が
忘れられない」と言っていました。

濵井さんは当時11歳でした。
戦後父親の兄弟のお家で育てられたそうです。

原爆投下後の8月7日におじさんがご自宅に行って、
お父様が使われていたハサミ数本と店内に飾ってあった
皿時計を疎開先に持って帰ったのだそうです。

8日に濵井さんご自身も行ったのですが、
その時は何もなかったので泣いたのだと。

以来、自分は泣かないようにしていたそうです。
やはり育ててくれるおじさんたちに気を遣って、
なるべく家族の話をしないようにしてきたと。

だから時計はずっと押入れに入れていた。
その後そのお皿は資料館に寄贈されて、
今は常設展示という形でいろいろな人に
見てもらっているという状況です。



*  *

高校生の頃から白黒写真をカラー化することで、
戦争体験者の失われた記憶をより鮮明に掘り起こしていく
「記憶の解凍」に携わる庭田杏珠さんは、
今年大学を卒業したばかりの22歳。

きっかけは原爆投下で全家族を失った
濵井德三さんとの出会いだった。

以来、展覧会、アプリ開発、音楽、映像制作など
様々な方法で、戦争体験者から受け取ったメッセージの
継承に取り組んでいる。

この4月から地元テレビ局に勤める庭田さんに、
これまでの取り組みや、思い、そして未来の若い人が
自分なりの形で体験者の想いを伝えていく大切さなどを
語っていただいた。

<ロングインタビュー>
ここに、ふつうの暮らしや幸せがあった
カラー化写真が呼び起こすもの

季刊『道』221号
https://www.dou-shuppan.com/dou221-lp/
☆ 内容の一部をお読みいただけます。

定期購読のお申し込みはこちらです。
http://www.dou-shuppan.com/teiki-2/

◆◇ 季刊『道』に関わる映画を観る
◇  『沖縄スパイ戦史』〈8/21〉

季刊『道』221号のインタビューの一つ、
三上智恵監督の『沖縄スパイ戦史』の上映会を行ないます。

取材に際し編集部で鑑賞いたしましたが
とても衝撃的な内容であると同時に、
これは広く知られるべきだと思いました。

軍事要塞化が進む沖縄・南西諸島。
おじい、おばあたちがなぜ、身体を張って
阻止しようとしているのか。

この映画は「国が戦場になったら私たちの身に何が起きるか」
を、包み隠さず伝えています。

まずは知ることから、真に自分たちの将来を
考えることができるのではないでしょうか。

●『沖縄スパイ戦史』上映会
2024年8月21日(水)
19:10~21:30(受付開始18:40)
町田市民ホール(第4会議室)

入場料:
『道』定期購読者  1,200円
一般(初回特別価格)1,200円
一般(2回目以降) 1,800円

詳細・お申し込み
https://www.dou-shuppan.com/movie_20240821/
電話 042-748-2423

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
季刊『道』は
日本人の真の強さとその心の復活を願って発信する季刊誌です。
理屈抜きに「やってきた」方々の深みある人生や熱い思いが、
読者の皆さまの生きる原動力となることを願っています。

年4回発行
年間購読料: 5,000円(税込・送料無料)

お申込みは、お電話(042-748-2423)
またはホームページからお願いします。
http://www.dou-shop.com/hpgen/HPB/entries/8.html

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

☆ どう出版Facebookページ
http://www.facebook.com/doushuppan

※このメルマガは、季刊『道』(どう)編集部が発行する、
日常の活力となる「元気」をお届けするメルマガです。
週1~3回配信しています。

※本メルマガは どう出版ショッピングサイトをご利用くださった方と
ご希望いただいた方にお送りしております。

※本メルマガの配信停止、アドレス変更は
以下のページでお手続きください。

○ 登録・解除ページ
https://qyo.y-ml.com/form_if.cgi?id=dou_mm

○ アドレス変更
https://qyo.y-ml.com/form_if.cgi?id=dou_mm&modify=1

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

-文武に学び未来を拓く- 季刊誌 “道(どう)”
http://www.dou-shuppan.com/
===============================================
どう出版へのお問い合わせ(フォーム)
http://www.dou-shuppan.com/inquery/
—————————————
TEL 042(748)2423
FAX 042(748)2421 (24時間)
===============================================

05 8月

【どう出版 メルマガ】 今、届けたい言葉 〈園田天光光 日本初女性代議士 元外相夫人〉

┌┐
└◆ どう出版メルマガ  (2024年8月5日)

『命の伝言』紹介動画
https://youtu.be/-HjCs5NdDyw

◆◇ 今、届けたい言葉 ― 電子『命の伝言』より ―
◇  園田天光光 日本初女性代議士 元外相夫人

上野の駅は本当に入るなり足場もないほど
孤児と浮浪者がいっぱいなの。

地下道へ降りてみたら死体がプンプンと臭気を放って置かれていた。
たむろしている人の間を掻き分け掻き分け歩いていたら、

ひとりのおじいさんが私のもんぺを引っ張って

「お嬢ちゃん、ここへ来ちゃだめだよ、ここにいる者は
東北から出てくる人が持ってくるおにぎりを
分けてもらいながら今日の命をつないでいるんだ。
人からものをもらって命をつなぎ始めたら
働く意欲なんかなくなるんだ。
お嬢ちゃん、ここへ来ちゃだめだよ」

って言ったの。

「はあ、なるほどそうだろうな」と思ってね。
それで私たちは新宿へ戻って来たの。

新宿の西口へ来た時に父がいきなり
一緒に連れて行った自分の秘書に向かって、

「君は早稲田の雄弁会にいたろ、
今見てきたことをここで喋ってごらん」って言うのよ。

それでその人は大声で演説を始めた。
だけど誰も聞いてくれる人がいない。

そうしたら父が私のほうを向いて
「今度はお前が喋ってごらん。
女が喋っていたら、ありゃ気違いだろと言って
みんなが寄ってくるよ」って言うのよ。

父にそう言われたらね、私も胸の中は
モヤモヤモヤモヤしたものでいっぱいだったでしょ、

それまでは人前で喋ったことはなかったけれど、
恥ずかしいとか恥ずかしくないとか、
できるとかできないとか考える暇もないの。

もうなんだかわからないけど
胸の中にあるものを吐き出した。

言ったことは、

「せっかく生き残った者、
餓死しては相すまんと思います。
一人で生きていくには大変な世の中、
みんなで手をつないで生きることを考えませんか」

たったそれだけだった。
それをとっくりかえひっくりかえしながら喋ったのね。

そうしたら父の言うように、
みんな気違いだと思ったんでしょうね。
たちまち私の周りに黒山の人だかりができた。

私は背が低いからあとから来た人が
「顔が見えない。そこの焼けぼっ杭に上がって喋れ」
って言うのよ。

そうしたら群集心理でね、みんなが
「そうだ、そうだ、そこへ上がれ」って、
崩れたコンクリートの上に私は乗せられた。

後から来た人が「最初から同じこと喋ってくれ!」
と言うので、上野駅で見てきたこと、

「餓死しては相すまん、せっかく生き残った者で
手をつないで生きることを考えていこう」

という話をまたそこでしたのよ。
ただそれだけのことなの。

そうしたら聴衆の中の誰かが
「今日はこのくらいにして明日またここへ来て
相談しようじゃないか」と言うの。

みんなが「そうだ、そうだ、そうしよう!」
ということになった。

その時に
「ああ、喋れば聞いてくれる人がいる」
という自信が出たのね。
勇気が出たのね。



――― 園田天光光 日本初女性代議士 元外相夫人
「やり抜く意志が肚をつくる」

*  *

戦禍を生き抜かれた方々が語る
戦争の理不尽さ、悲惨さ、命の尊さ。

大切な生かされた命だからこそ、
伝えたい思いがある。

季刊『道』で丁寧に聞き取ってきた
貴重な証言インタビュー集です。

今、このような時だからこそ、
受け取っていただきたいメッセージです。

KindleやKoboなど電子書籍販売サイトで
ご購入いただけます。
amazonでは紙本もあります。

販売サイト・内容紹介ページ
https://www.dou-shuppan.com/ebook/inochi/

どう出版の電子書籍
https://www.dou-shuppan.com/ebook/

◆◇ 季刊『道』に関わる映画を観る
◇  『沖縄スパイ戦史』〈8/21〉

季刊『道』221号のインタビューの一つ、
三上智恵監督の『沖縄スパイ戦史』の上映会を行ないます。

取材に際し編集部で鑑賞いたしましたが
とても衝撃的な内容であると同時に、
これは広く知られるべきだと思いました。

軍事要塞化が進む沖縄・南西諸島。
おじい、おばあたちがなぜ、身体を張って
阻止しようとしているのか。

この映画は「国が戦場になったら私たちの身に何が起きるか」
を、包み隠さず伝えています。

まずは知ることから、真に自分たちの将来を
考えることができるのではないでしょうか。

●『沖縄スパイ戦史』上映会
2024年8月21日(水)
19:10~21:30(受付開始18:40)
町田市民ホール(第4会議室)

入場料:
『道』定期購読者  1,200円
一般(初回特別価格)1,200円
一般(2回目以降) 1,800円

詳細・お申し込み
https://www.dou-shuppan.com/movie_20240821/
電話 042-748-2423

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
季刊『道』は
日本人の真の強さとその心の復活を願って発信する季刊誌です。
理屈抜きに「やってきた」方々の深みある人生や熱い思いが、
読者の皆さまの生きる原動力となることを願っています。

年4回発行
年間購読料: 5,000円(税込・送料無料)

お申込みは、お電話(042-748-2423)
またはホームページからお願いします。
http://www.dou-shop.com/hpgen/HPB/entries/8.html

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

☆ どう出版Facebookページ
http://www.facebook.com/doushuppan

※このメルマガは、季刊『道』(どう)編集部が発行する、
日常の活力となる「元気」をお届けするメルマガです。

※本メルマガの配信停止、アドレス変更は
以下のページでお手続きください。

○ 登録・解除ページ
https://qyo.y-ml.com/form_if.cgi?id=dou_mm

○ アドレス変更
https://qyo.y-ml.com/form_if.cgi?id=dou_mm&modify=1

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

-文武に学び未来を拓く- 季刊誌 “道(どう)”
http://www.dou-shuppan.com/
===============================================
どう出版へのお問い合わせ(フォーム)
http://www.dou-shuppan.com/inquery/
—————————————
TEL 042(748)2423
FAX 042(748)2421 (24時間)
===============================================

02 8月

【どう出版 メルマガ】 今、届けたい言葉 〈【対談】 山極壽一 総合地球環境学研究所所長/霊長類学・人類学者 宇城憲治 UK実践塾代表〉

┌┐
└◆ どう出版メルマガ  (2024年8月2日)

◆◇ 今、届けたい言葉 ― 最新号『道』より―
◇ 【対談】 山極壽一 総合地球環境学研究所所長/霊長類学・人類学者
◆      宇城憲治 UK実践塾代表

【山極】
今のウクライナへのロシアの侵攻や
ハマスとイスラエルの軍事衝突を見ても、

武力で勝敗をつけるしかないところに陥っていますが、
そもそも「ぶつかった」ということは、
双方の主張がぶつかり合ったわけで、

そのぶつかる本来の意味は、それ以前よりも
いい状態を作ることにあったと。
そうでなかったらぶつかる意味がない。

僕が見てきたサルたちによる解決への方法が二つあって、
基本的に集団生活をするサルたちは、ニホンザルもそうですが、

優劣の論理で暮らしを作っていて、
ぶつかった時に、瞬間的にどっちが強いか弱いかを決めて、
周囲はその強いほうを応援する。

すると効率的に勝敗がつくからぶつからずに済むし、
ぶつかってもすぐに決着がつくわけです。

その結果、勝者が相手に対し特別な態度を
要求するわけですね。

それは劣位の表情とか構えですが、
そういうのをサルたちはよく心得ていて、
負けたほうは「負けました」という態度を取るわけです。

ですがこの方法だと、負けたほうは恐れや恨みをいだき、
その後も双方が対等に付き合えない。
つまり「格差」が継続してしまうわけです。

もう一つの解決方法はゴリラから学びました。
それは「勝ちをつくらない」ということです。

つまり両方がメンツを保って共存できる。

それは当事者同士ではできないので、
間に入る第三者が必要なのです。

しかしその第三者が喧嘩している双方より強いと、
その強いのが両者をねじ伏せるという話に
なってしまいますが、

仲裁者が双方よりも弱い立場であれば、
喧嘩している当事者が互いに自粛して
第三者の顔を立てて引き分けることができる。

この「双方が威厳を持って、敬意を持って、
メンツを保って引き分ける」というのが
一番立派な解決方法なんですね。

僕は人間社会はこのゴリラの社会から
来たのではないかと思っています。

平等を志向して、階層というもの、
あるいは格差というものをなるべく
意識しないようにしていったのではないかと。



*  *

40年以上ゴリラ研究に携わり、その第一人者として、
また霊長類学者として、ゴリラ社会のあり方から
人間のあるべき姿を見つめてきた山極壽一先生。

長年の観察研究で気づかされたことは、ゴリラの中に見る、
人との共通祖先の姿にこそ、本来の人間らしさが
あるのではないかということだ。

終わりの見えない戦争や、新たな衝突の危機に晒されている今、
ゴリラが実践する闘いの平和的仲裁のあり方や
相手の立場を尊重する共存の仕組みに学び、人間が忘れつつある
気概、気構えを取り戻すことが急務だと語る。

ゴリラが示す「勝ちをつくらない」生き方と、
江戸時代の剣聖が示し宇城憲治氏が体現する「戦わずして勝つ」
のあり方をベースに、今私たちがかかえる課題について
縦横に語り合っていただいた。

<巻頭対談>
ゴリラに学ぶ喧嘩の極意
― 負けず、勝ちをつくらず、共存する社会 ―

季刊『道』221号
https://www.dou-shuppan.com/dou221-lp/
☆ 内容の一部をお読みいただけます。

定期購読のお申し込みはこちらです。
http://www.dou-shuppan.com/teiki-2/

◆◇ 参加申込受付中
◇  宇城憲治氏のイベント〈8/25 京都〉

宇城憲治氏による体験講習会・実践講演会。

対象は、自らの潜在力を体験したい! 方々です。
小学生からご参加いただけます。

宇城氏によって引き出される、
子どもたちの自然体の力。

今の常識ではあり得ないことが
目の前で起こります。

まずは、実際に体験してみてください。
体験から、何かが変わります。

●宇城道塾 実践講演会〈京都〉
2024年8月25日(日) 12:30~16:00 (開場12:00)
ハートピア京都(京都府立総合社会福祉会館)
参加費:
大人(大学生含む)1人 4,000円
学生(高校生まで)1人 2,000円

詳細・お申し込み
https://www.dou-shuppan.com/event/kk202408/

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
季刊『道』は
日本人の真の強さとその心の復活を願って発信する季刊誌です。
理屈抜きに「やってきた」方々の深みある人生や熱い思いが、
読者の皆さまの生きる原動力となることを願っています。

年4回発行
年間購読料: 5,000円(税込・送料無料)

お申込みは、お電話(042-748-2423)
またはホームページからお願いします。
http://www.dou-shop.com/hpgen/HPB/entries/8.html

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

☆ どう出版Facebookページ
http://www.facebook.com/doushuppan

※このメルマガは、季刊『道』(どう)編集部が発行する、
日常の活力となる「元気」をお届けするメルマガです。
週1~3回配信しています。

※本メルマガは どう出版ショッピングサイトをご利用くださった方と
ご希望いただいた方にお送りしております。

※本メルマガの配信停止、アドレス変更は
以下のページでお手続きください。

○ 登録・解除ページ
https://qyo.y-ml.com/form_if.cgi?id=dou_mm

○ アドレス変更
https://qyo.y-ml.com/form_if.cgi?id=dou_mm&modify=1

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

-文武に学び未来を拓く- 季刊誌 “道(どう)”
http://www.dou-shuppan.com/
===============================================
どう出版へのお問い合わせ(フォーム)
http://www.dou-shuppan.com/inquery/
—————————————
TEL 042(748)2423
FAX 042(748)2421 (24時間)
===============================================