19 7月

【どう出版 メルマガ】 今、届けたい言葉 〈― 電子『命の伝言』より ― 三村 節 シベリア抑留体験者〉

┌┐
└◆ どう出版メルマガ  (2024年7月19日)

『命の伝言』紹介動画
https://youtu.be/-HjCs5NdDyw

◆◇ 今、届けたい言葉 ― 電子『命の伝言』より ―
◇  三村 節 シベリア抑留体験者

完全にスパイ行為だということでいろいろ聞いてきた。
結局何の反論もできないまま裁判にかけられて、
受けた判決は強制労働25年という刑でした。

その時の気持ち、分かりますか?

(……いいえ。想像すらできません)

そこで連れて行かれたところが、
ウラル山中のキーロフから今度は北東に行った
ヴォルクタという北極圏です。

判決を聞いてそこまで連れて行かれた時の気持ちはね、
もう絶望です。

だからこの本のタイトルを『絶望からの生還』としたんです。
2時間や3時間で話せる体験ではないんですよ。

(連れて行かれた三村さんのグループは、
何人でいらしたのですか)

33人です。
最初70何人というグループだったのですが、
なぜか33人だけが残されたんです。

人間というのは運命ですよね。

先ほど話した私の代わりに
戦闘で戦死してしまった友人もいれば、

今のように私どもはシベリアで残されて、
あとの人は帰ってしまったというように。
これも運命的です。

軍隊とか捕虜では、そういう事の連続でした。

それからまたこの北極圏の刑務所で
劇的な事が私に起こるんです。

私は重労働はとても身体が持たないと思っていたのですが、
ここで私が中国語が分かるということで
中国人と友達になって、ある日洗濯場のボスから
「ここで仕事をやらないか」と言われたんです。

洗濯屋だとか床屋だとか食事をつくる炊事屋など、
収容所の中で仕事をする事が出来た人は
一般の社会で言うとホワイトカラーです。

辛い思いはほとんどなく過ごせるんですね。
私は幸い中国語が出来たために
そういう事になったんですね。

この北極圏の刑務所に3年いました。

もう絶対帰れない。
ここで一生を終えて土になることを
覚悟していたんです。

いくら悩んでもどうにもならないことは
諦めるしかなかったですから。



――― 三村 節 シベリア抑留体験者
「絶望の中を生き抜いて 未来永劫の平和を守るために」

*  *

戦禍を生き抜かれた方々が語る
戦争の理不尽さ、悲惨さ、命の尊さ。

大切な生かされた命だからこそ、
伝えたい思いがある。

季刊『道』で丁寧に聞き取ってきた
貴重な証言インタビュー集です。

今、このような時だからこそ、
受け取っていただきたいメッセージです。

KindleやKoboなど電子書籍販売サイトで
ご購入いただけます。
amazonでは紙本もあります。

販売サイト・内容紹介ページ
https://www.dou-shuppan.com/ebook/inochi/

どう出版の電子書籍
https://www.dou-shuppan.com/ebook/

◆◇ 参加申込受付中
◇  宇城憲治氏のイベント〈8/25 京都〉

宇城憲治氏による体験講習会・実践講演会。

先日、東京会場と大阪会場での
体験講演会が開催されました。
数々の実証検証・体験により、
来場者は多くの学びを得たようです。

レポート・感想をこちらでご覧いただけます。
https://www.uk-jj.com/single-post/202406tt
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小学生からご参加いただけます。

宇城氏によって引き出される、
子どもたちの自然体の力。

今の常識ではあり得ないことが
目の前で起こります。

まずは、実際に体験してみてください。
体験から、何かが変わります。

●宇城道塾 実践講演会〈京都〉
2024年8月25日(日) 12:30~16:00 (開場12:00)
ハートピア京都(京都府立総合社会福祉会館)
参加費:
大人(大学生含む)1人 4,000円
学生(高校生まで)1人 2,000円

詳細・お申し込み
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19 7月

【どう出版 メルマガ】 今、届けたい言葉 〈高坂勝 NPO法人SOSA Project代表〉

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└◆ どう出版メルマガ  (2024年7月18日)

◆◇ 今、届けたい言葉 ― 季刊『道』より―
◇  高坂勝 NPO法人SOSA Project代表

Food=食に関しては自分の米作りや
SOSA Projectの活動でささやかながらも雛形が作れましたし、
小規模・自立・分散というミッションも、

数えきれない人たちをナリワイや半農半Xや
ローカルへと背中を押してきました。

でもエネルギーに関しては、自宅の電気の一部を
自給するくらいならできていたものの、
地域的な発電には資本力が必要だし、自分にそんな
大きなことはできないとわきまえていたのです。

ところが7年くらい前、私たちの活動拠点から
数分のところに小規模で奇妙な太陽光発電が立ったんです。

画期的だ! とびっくりした。
それがソーラーシェアリングというもので
日本初のものだったんです。

ソーラーシェアリングというのは、
太陽光発電と農業の両立を行なう仕組みのことで、
太陽光パネルをトラクターが通れるくらいの高い位置に
隙間をあけて並べ、太陽光の3分の1がパネルに当たり、
3分の2が下の畑に当たる形にして作物を育てます。

その事業を興したのが、以前から薄~く知り合いだった
地元の椿茂雄さんと、以前からオーガニック系の知り合いで
知らぬ間に匝瑳に移住されていた東光弘さんのお二人と知りました。

必然かつ偶然の出会いです。

私たちの活動とソーラーシェアリングの活動が
急接近するのは自然の流れでした。

パネルの下は、耕作放棄地だった畑を
これまた知り合いの有機農家さんたちが耕作していて、
発電や有機農業から派生する仕事やイベントなどを
コラボするようになってきたんです。

たとえば一番最近では、経年劣化した太陽光パネルを
融通してもらって、各家庭において数枚のパネルで
電気の少々を自給できるようにして、

照明やスマホやノートPCや給湯器にもつなげられるような
ワークショップも主催しました。

すると災害での停電時でもスマホが使えて、
シャワーやお風呂にも困らないという
セーフティーネットを作ることができるようになります。

そんなこんなのおかげで、FEC自給圏の
エネルギーにも携われるようになりました。

今や、このソーラーシェアリングと
それに付随する地域ぐるみのモデルが
農水省や環境省の政策指針の中心にもなってきているほどです。



*  *

「ダウンシフト」という言葉がある。
それは、経済成長主義から降りて
自分が望む幸せと安心の価値に戻り、自立して
人と分かち合うことで充足を得るという生き方。

髙坂勝さんはまさにその先駆け的存在だ。

ひたすら成長を目指した企業戦士時代の
苦しい体験を経て、髙坂さんが辿りついたのが、

必要以上に稼がず、食べ物を自給しながら
自分の時間を生きるライフスタイル。

髙坂さんは現在、SOSA Projectを運営し、
千葉県匝瑳市で米と大豆を自給しながら、
半農半Xを求める人や匝瑳市に移住してくる人たちをサポート。

多くの人に成長路線とは異なる、
新しい生き方を提唱している。

髙坂さんの今に至る活動や今後の展望を伺った。

<ロングインタビュー>
成長路線を降り、人間本来の豊かな暮らしへ
減速する生き方の提案

【211号】 2022冬
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◇  宇城憲治氏のイベント〈8/25 京都〉

宇城憲治氏による体験講習会・実践講演会。
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17 7月

【どう出版 メルマガ】 今、届けたい言葉 〈≪新刊≫ 金澤泰子著 『愛のきせき』〉

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◆◇ 今、届けたい言葉 ― どう出版の本より ―
◇  ≪新刊≫ 金澤泰子著 『愛のきせき』

こんな大きな火傷をしても
翔子は私には言わなかった。

火傷をしてしばらく(三日ぐらい)
経ってからだろう、家の前まで来て、

お手伝いの人を携帯で呼び出し、
「火傷したの」と見せていた。

私はそれを二階で聞いていて、
大したことはなかったのだろうと思ったのだが、
心配で見に行くと、火脹れが潰れていた。

もうピークは越した火傷なので、
「そっとしておけば体が治してくれるからね、
あまり心配しないで」とよくよく言い聞かせて別れたのだが、

その後、翔子は街の優しいおばあちゃんの所に
訴えに行ったので、おばあちゃんはお医者さんに
連れて行ってくれた。

薬も貰ってきて軟膏を付けたが、
付け過ぎたらしく傷口が荒れてしまったようだ。

私は不安がよぎったのでアイフォンの
フェイスタイム(ビデオ通話)で無理やり
傷口を見せてもらうと、まずいことになっているようだ。

翔子が執拗に左手を隠すので
「とにかく実家に来なさい!」と呼ぶと、
恐る恐る実家に来た。

私は翔子と向かい合って座り、
「どうしてお母様に言わないの」と言うと、
翔子が初めて見せる悲しげな顔
(泣く時は、翔子の顔のパターンがいくつかあるのですが、
この時は今までになく、耐え難い悲しみの様子)で、

赤くした目を瞠って、
眉毛あたりが本当に悲しそうになり、
私を見てハラハラと泣き始めた。

こんな大変なことを、お母様に言わないとは
どういうことなのか、と叱ると翔子は悲しげに手話で
「お母様が好き」「お母様を愛してる」と言う。

この手話には私も共に泣いてしまった。

翔子は母親が心配したり悲しんだりすることに
耐えられないのだ。

決してこれからもマイナスなことを
私に言うことはないだろう。

翔子とはそういう娘なのです。



金澤泰子著 『愛のきせき ― 翔子の魔法 ―』
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16 7月

【どう出版 メルマガ】 今、届けたい言葉 〈【対談】 小林信也 作家・スポーツライター 宇城憲治 UK実践塾代表〉

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└◆ どう出版メルマガ  (2024年7月16日)

◆◇ 今、届けたい言葉 ― 最新号『道』より―
◇ 【対談】 小林信也 作家・スポーツライター
◆      宇城憲治 UK実践塾代表

【宇城】
スポーツを人生という位置づけのなかで
もっと活かしていく指導ができる人が少ないということですよ。

僕は中学校の頃、放送陸上(今の全日本大会)の
代表になりましたが、トレーニングするのに
グラウンドではなく山のトロッコ道を走りました。

学校から帰って夕方走るのですが、
線路の枕木の下が谷底になっているところも
たくさんあって足元を見ると落ちそうになる。

ゆっくり走ったらトレーニングにならない。

落ちる危険性と速く走りたい気持ち、
この両方がずっとあるわけです。

山から家の明かりが見える。
真っ暗になる前に帰らねばならない。

しかし決めた目標までは絶対に行くと走っていた。
落ちる怖さと早く帰りたい気持ちの格闘なんですね。

それと家の近くに国営牧場があって
周囲が3キロくらいあったのですが、

そこには馬や牛のための牧草が
50センチくらいの高さで茂っていて、走るとそれが足に絡む。
だから足を上げて走らねばならない。

ところが県代表に選ばれての強化練習では
「足を上げろ!」と指導される。

すると逆に記録が落ちてしまう。
そういう経験を中学校の時にしましたね。

【小林】
言われてやるのは
マイナスになるわけですね。

【宇城】
そうです。
それは頭の命令になるからです。

身体を100としたら頭は1くらいの
レベルだということにみな気づいていない。

ビールの味を説明するよりも
一口飲んだほうが早い(笑)。

それと同じです。

鳥は自由に空を飛ぶし、
ハヤブサは時速300キロで獲物に向かって
急降下するが、激突せずに獲物をとらえる。
魚も自由に海を泳ぐ。

すなわち飛ぶ、走る、泳ぐで言えば、
所詮人間には勝ち目などない。

しかしこの地球上で人間には
人間の役割というものがあるはずです。



*  *

作家・スポーツライター、またコメンテーターとして
様々なメディアで活躍する小林信也氏。

小学生で野球に魅了され、高校時代は投手として
新潟県大会で優勝も経験。社会に出てからは少年野球監督として
多くの子供たちの成長を見守ってきた。

長年、スポーツの素晴らしさだけでなく、不祥事や金銭トラブルといった
実態など、その表裏両面を、スポーツを愛する一人として
まっすぐ見つめ、発信してきた。

今対談では、ご自身が20年以上師と仰ぐ宇城憲治氏と、
スポーツ界の現状やそこから見えてくる日本の課題、
今後スポーツが進むべき道に到るまで、山の高さ、深さに
たとえながら語り合っていただいた。

<巻頭対談>
「すごさ」ではなく深さ、高さへ
スポーツを通し人生に活かせる成長を

季刊『道』220号
https://www.dou-shuppan.com/dou220-lp/
☆ 内容の一部をお読みいただけます。

定期購読のお申し込みはこちらです。
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◇  宇城憲治氏のイベント〈6/29 大阪〉

宇城憲治氏による体験講習会・実践講演会。

先日、東京会場での講演会が開催されました。
数々の実証検証・体験により、
来場者は多くの学びを得たようです。

レポート・感想をこちらでご覧いただけます。
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まずは、実際に体験してみてください。
体験から、何かが変わります。

●宇城道塾 体験講習会〈大阪〉
2024年6月29日(土) 13:30~16:30 (開場13:15)
大阪産業創造館 (5F 研修室A・B)
参加費: 大人(高校生以上)5000円/小中学生 2000円

詳細・お申し込み
https://www.dou-shuppan.com/event/ok202406/

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12 7月

【どう出版 メルマガ】 今、届けたい言葉 〈【対談】小川三夫 宮大工棟梁 宇城憲治 UK実践塾代表〉

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◆◇ 今、届けたい言葉 ― 季刊『道』より―
◇ 【対談】小川三夫 宮大工棟梁
◆      宇城憲治 UK実践塾代表

【小川】
昔、北京大学へ講演に行ったことがあるのですが、
500人の会場に800人が来た。

あっちは一方通行的な話じゃ駄目で、
質疑応答で行ったり来たりしないといけないらしくて、

学生相手にそうやっていたら、女の子が手を挙げて
「西岡さんは小川さん一人しか弟子を育てなかったけど、
小川さんは100人くらい育てたので、大金持ちでしょう」
と言う(笑)。

何を言っているのか分からなかった。

帰ってから知ったんだけど、
中国は弟子から上納させるのだと。

それで大金持ちなのかと聞いてきたわけだ(笑)。
上納しているやつなんて誰もいねえって(笑)。

【宇城】
そうなんですか。
それが大陸の発想なんでしょうかね(笑)。

先ほどの全体と部分の話につながっていきますが、
特に建物などでは全体が先にあり、
部分もありということですね。

【小川】
やはり作るものは先に描いておかないとな。
その上でその中の部分を作るんだというふうに思えないと。

そう思える子は伸びていく。
そうではなくて、部分しか分からないやつは
なかなか時間がかかる。

【宇城】
とくに組織などにおいても優秀な人間は全体が見えている。
だから何を一番にすればいいか、優先順位が分かる。

分からない人間は、どうしても言われたことを
一生懸命やるだけになる。
真面目で一生懸命だけではあまり伸びない(笑)。

【小川】
こっちの気を引こうと思って、夜俺が寝る頃に
わざわざ来て電気つけて、やっているようなのがいる。

こっちはその子の根性が分かるから
「電気代がもったいねえから、早く寝ろー」って(笑)。

要領がいいというか、「見てください」という感じやな。
だから「見てください」というやつのは、絶対見ないんだ(笑)。

【宇城】
いいですね(笑)。

私の空手の座波師匠は96歳で亡くなったのですが、
若い頃、稽古に遅れないのは当たり前なのですが、
時間がぎりぎりになって途中から走って行ったりすると、

先生が「宇城君、近くから走ってきた呼吸と
遠くから走ってきた呼吸は、収まる時間が違うぞ」と(笑)。

人間の本質をつかまれている。

「遅刻するな」と言われたら、
「はい、すみません」で終わるのですが(笑)。

結局ぜんぶ読まれていた。
お見通しと言う感じですね。
このほうが厳しい。

だから気づく(笑)。

【小川】
いるいる、そこらまでは歩いているのに、
走って図面室に入ってくるようなのがいたよ(笑)。



*  *

技を伝え人を育てた宮大工・西岡常一棟梁のもとで
法輪寺や薬師寺の再建を担った小川三夫氏。

独立後は鵤工舎での設計施工で130寺社を超える実績を持つ。

氏の著書『棟梁』には、そうした鵤工舎の偉業の礎の
第一歩は集団生活にあり、そのなかで弟子たちが
宮大工としての必要な技と心を身に付けていく様子が綴られている。

まさに教育者や現代の若者たちの生き方バイブルだ。

『棟梁』には人間としての心得と生き様が
随所に書かれており、対談ではその要所要所を
宇城氏が取り上げる形で、具体的に語り合っていただいた。

<巻頭対談>
限りなく湧く知恵
木を活かし、人を育てる

季刊『道』216号
https://www.dou-shuppan.com/dou216-lp/
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12 7月

【どう出版 メルマガ】 今、届けたい言葉 〈森田隼人 シャボン玉石けん株式会社 代表取締役社長〉

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◆◇ 今、届けたい言葉 ― 最新号『道』より―
◇  森田隼人 シャボン玉石けん株式会社 代表取締役社長

2000年代に入ってからは食品偽装問題などがあり、
生活者の方も大手メーカーの商品であっても
安心とは言えない、というところで安全意識が高まったり、

環境意識だけでなくアトピー、アレルギーの方々が
増えてきたりという背景もありました。

2000年代中盤からCSR、SDGs、ESGなどが
世の中全般に普及していくなかで、
それらを追い風に石けんの輪をちょっとずつ
広げていけたのかな、というところです。

今年が無添加石けんに切り替えて
50周年にあたるのです。

50年前から、「健康な体ときれいな水を守る。」
という企業理念のもと、無添加石けんを
作り続けていることが、

生活者の方がシャボン玉というブランドに対し
信頼を置いてくださっている理由の一つだと思います。

2000年代に入ってから急に環境だ、エコだと
言い出した企業ではない、と。

(職人さんが自分で舐めて出来具合を確認して作るなど、
まさに職人技の石けんであるのですね)

石けんの作り方は2種類ありまして
、一つは脂肪酸とアルカリを反応させる「中和法」で、
4~5時間で作ることができます。

もう一つは「ケン化法」という伝統的な
釜炊き製法です。

当社は職人が約1週間手間暇かけて作る後者の
「ケン化法」にこだわっています。




*  *

化学物質や合成添加物を一切使わない無添加石けんの
製造・販売を手掛けるシャボン玉石けん。

創業は1910年(明治43年)、2代目社長の時代に
一時合成洗剤の販売で飛躍的に業績を伸ばしたが、
自ら苦しんだ湿疹が無添加石けんで消えたことと、
病を得て死を身近に感じたことから
「人生一度きり。本当に正しいことをやる」と決心、
合成洗剤から安全な無添加石けんに切り替えて今年で50年を迎える。

売り上げが1パーセント以下に落ち込んでもぶれずに
貫き通した父の意思を引きつぐ3代目社長の森田隼人氏に、
無添加石けんにこだわる商品作りへの想いや、企業理念である
「健康と体ときれいな水を守る。」実現のために、
現在氏がエネルギーを注ぐ様々な取り組みや活動について
語っていただいた。

<ロングインタビュー>
元祖 無添加に込めた想いと技術を未来へ
― 人にも環境にもやさしい石けんを作り続けて50年 ―

季刊『道』220号
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先日、東京会場と大阪会場での
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来場者は多くの学びを得たようです。

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2024年8月25日(日) 12:30~16:00 (開場12:00)
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10 7月

【どう出版 メルマガ】 今、届けたい言葉 〈 ≪新刊≫ 宇城憲治著 『宇城空手の極意「型」と気』〉

┌┐
└◆ どう出版メルマガ  (2024年7月10日)

◆◇ 今、届けたい言葉 ― どう出版の本より ―
◇  ≪新刊≫ 宇城憲治著 『宇城空手の極意「型」と気』

型が意味を成すとは、
型から形にできた時です。

型は不変であり術技の根源となるものですが、
その不変の型から自分に合った術技を引き出し、
自分のものにしたのが形です。

すなわち、型は形になって初めて使え、
意味を成し、生きてくるということです。

この本では沖縄古伝空手座波直伝五つの型と、
型から形へのプロセス、さらには
使える空手として必要かつ重要な
術理などについて述べています。

とくに型から形への具体的な手段としての分解組手は、
型の中の技の意味を理解し、それを相手との
攻防組手によって検証していくという重要な位置づけにあり、
宇城空手の稽古の特徴とも言えるものです。

空手は本来、突き、蹴りを特徴としていますが、
宇城空手には、突き、蹴り、関節技に加え、
相手を傷つけずに観念させる究極の極めとしての
「投げ技」があります。

初心の時は型に従って、
外面の技による投げの稽古を行ない、

次第に外面から内面による投げに
進化させていきます。

すなわち相手をゼロ化しての投げとなります。

ゼロ化するからこそ、傷つけずに
観念させることができるのです。



*  *

型稽古での身体の「ニュートラル化」、
分解組手での相手との「ゼロ化」を創出する
宇城空手のプロセスとメソッド。

◎ 最新刊 ◎

宇城憲治著 『宇城空手の極意「型」と気』
― 潜在力を引き出し、エネルギーを生み出す ―
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09 7月

【どう出版 メルマガ】 今、届けたい言葉 〈長倉洋海 フォトジャーナリスト〉

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└◆ どう出版メルマガ  (2024年7月9日)

◆◇ 今、届けたい言葉 ― 季刊『道』より―
◇  長倉洋海 フォトジャーナリスト

ですから、そんな彼をサウジとかドバイなどの
中東のお金持ちの政治家や王族が一番
恐れていたのではないでしょうか。

イスラム教では王も物乞いも全ての人が平等で、
礼拝の場では横一線、同じ環境で祈ります。

が、王政国家の現実は全くそれに反した存在です。
本来のイスラムではないからこそ、
お金を出して立派な建物を作って人々にアピールする。

やましいことがあり、それを隠そうとしているのです。
しかし、マスードは権力や地位を誇るのではなく、
誰とでも平等に付き合おうとした。

大勢のイスラム教徒がいますが、
彼は突き抜けた存在、稀有な指導者で、
地域の人々の誇りでした。

彼の透明感のある、爽やかな笑顔には、
彼の人間性が宿っていると思います。

そんなマスードを見ていると、いいなぁ、
一緒にいたいなあと多くの人が思ったはずです。

彼のようにはなれないけれど、せめて彼の手助けを
したいと付き従ったのです。

(「家族のかたきを討つために武器を」と訴える女性に
「復讐では解決しない。それよりも子供を学校に行かせなさいと」
と諭したエピソードには感銘を受けました)

教育のことは彼が一番言っていたことです。

武力で戦うことでは問題は解決しないと。
復讐の応酬ではいつまでも憎しみが
残っていくだけだということです。

マスードの生き方には
学ぶべきものがたくさんありました。

彼と再会すると、会っていなかった間に忘れていた
「生きることの意味」をハッと思い出したりする。
いつも心が洗われるような思いがしました。

そういう出会いが大切だと思うのです。
それを与えることができる社会が
本当の意味で豊かなのだと思います。

人間が人間として生きていける社会こそ大切であり、
そうした環境の中で、子供たちは生きる喜びを
見つけられるのではないでしょうか。

いい写真を撮りたいから、そこに行き、人と出会う。
また会いたくなって出かける。

そして、忘れていた何か、
前には見つからなかったものを発見する。

そんな出会いの繰り返しが
人生だと思うのです。

出会いからは相手ばかりでなく、
自分も見えてきます。

どうして、この人はこんなに清々しいのだろう。
そして、そうではない自分が感じられる。

小さなところが見え、これでいいのかと自問する。
そうしてものが合わせ鏡的に見えてくることが
「出会い」の本当の意味ではないかと思います。



*  *

通信社勤務を経て、コソボやアフガニスタンやエルサルバドルなど、
世界の紛争地や内戦地をめぐりフリージャーナリストとして
幅広く取材活動を展開する長倉洋海氏。

目の前の事実をただ伝えるのではなく、そこで暮らす人々を見つめ
深く関わることで、その素顔を通し、見る人の心に言葉だけではない
思いを届けてきた。

長倉氏は、アフガニスタンの戦士マスードを17年間密着して
追い続けたジャーナリストとしても知られる。
なぜ一人の指導者を見つめ続けてきたのか、
そこから見えてきたものとは何か、写真にかける思いとともに伺った。

<ロングインタビュー>
カメラで見つめた人間の素顔
―言葉を超えて伝える世界―

季刊『道』213号
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08 7月

【どう出版 メルマガ】 今、届けたい言葉 〈― 電子『命の伝言』より ― 木内信夫 元陸軍飛行兵 シベリア抑留生存者〉

┌┐
└◆ どう出版メルマガ  (2024年7月8日)

『命の伝言』紹介動画
https://youtu.be/-HjCs5NdDyw

◆◇ 今、届けたい言葉 ― 電子『命の伝言』より ―
◇  木内信夫 元陸軍飛行兵 シベリア抑留生存者

私は何が得意って相撲が得意だった。
もうちょっと体が大きかったら
相撲取りになろうかと思ったくらい。

小学校に行く前からやっていたから、
強いというより上手いんだ。

肌を触ると相手の動きが分かっちゃう。
だから負けない。

ロシア人の一人に皆から「赤鬼」って
恐れられていた人がいるんだよ。

彼は相撲を知らなくて、相撲が日本の国技だと教えたら、
どんなんだと言うから、丸だけ書けばできるんだと教えたんです。

大きくたって私には勝てない。
さっき言ったように私は強いんじゃなくて上手いからね。
5番、6番やっても私には勝てない。

そうしたら、彼は負けたのに、
「スパシーボ」(ありがとう)と言う。
本当はね、いい男なんだよ、絶対怖くないんだよ。

本当はみな心は優しいの。
誰もみんなそうでしょう?

(木内さんのように本当に極限で体験された方が、
それでも人間はみな交流ができると言われているのが、
ものすごく大事なメッセージになると思います。
最初から残していこうと思って描かれたんですか?)

いや。
息子に伝えるつもりで描いたんです。
話だけだと、どんな服装かも色も分からない。
同じカーキや黒でも違う。

絵だとその多少の違いも全部描ける。
あとは何を描いたかを、川柳で書いてね。

私は文才はなかったけど、小さい頃から
絵日記を書いていたから、見たまま写す目はあった。

それこそ目の中にカメラを入れたように
パッと見たら全部描ける。

だから戦争に行っていて絵日記が抜けていたところを
埋めようと描いたんです。

だから、この絵がまさかユネスコ世界記憶遺産になるとは
夢にも思っていなかったんです。

息子が「これは俺だけが見るのはもったいない」
と言い出して、引揚記念館に寄贈すると。

じゃあもう私のためじゃないから、
お前が寄贈するんだからお前がやりなさいと。
今息子が全部やっているんです。



――― 木内信夫 元陸軍飛行兵 シベリア抑留生存者
「世界の人は みんな仲良くなれるのです」

*  *

戦禍を生き抜かれた方々が語る
戦争の理不尽さ、悲惨さ、命の尊さ。

大切な生かされた命だからこそ、
伝えたい思いがある。

季刊『道』で丁寧に聞き取ってきた
貴重な証言インタビュー集です。

今、このような時だからこそ、
受け取っていただきたいメッセージです。

KindleやKoboなど電子書籍販売サイトで
ご購入いただけます。
amazonでは紙本もあります。

販売サイト・内容紹介ページ
https://www.dou-shuppan.com/ebook/inochi/

どう出版の電子書籍
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05 7月

【どう出版 メルマガ】 今、届けたい言葉 〈雜賀慶二 東洋ライス社長〉

┌┐
└◆ どう出版メルマガ  (2024年7月5日)

◆◇ 今、届けたい言葉 ― 季刊『道』より―
◇  雜賀慶二 東洋ライス社長

それまではディーラーとして
メンテナンスするための道具ぐらいしかなく、
機械作りの道具は何ひとつなかった。

最初の(石抜き機の)試作品を作った時は、
手回しのドリルしかなかったのですから。

ところがほどなくして銀行から
電話がかかってきまして、お客さんから送金してきたと、
それもすごい額だと言うのです。

こちらから電話をかけ、
「お金を送ってきたそうですが、どういうことですか?」
と聞くと、「公正公平と言ったけどとんでもないじゃないか、
前金の額と送金順位で代理店を決めるそうやないか」
というわけです。

「そんなこと知りません」と言っても向こうは
「嘘つけ」の一点張り。

そのうち本当のことが分かるだろうと
お金を銀行に置いておいたら、私のもくろみが外れて、
わーっとお金がたまってきてしまったんです。

その額は現在の貨幣価値で数億円にものぼりました。
お金を受け取ったら早く作って送らなければなりませんでしょう。
それから従業員を増やし必死になって作りました。

これによって「無石米」が広まり、
すべての米がそうなると「無石米」が
死語になってしまいました。

これがきっかけでディーラーからメーカーに
なっていくわけです。

この石抜き機の発明によって私の人生が
コロッと変わりました。



*  *

今では石が入っているご飯などあり得ない。

最近では洗わなくていい無洗米など、
私たちにとってそれが「当たり前」となりつつある米事情だが、
その「当たり前」の裏には、

東洋ライス 雜賀慶二社長の70年以上にわたる
研究開発と「少しでも問題を解決したい」
「困っている誰かのために」という熱い思いがあった。

雜賀社長は現在88歳。(取材時)

「誰もやらないことを自分がやる」

これまでの研究開発の歩みや
今後の日本の将来を見据えた100億円の事業展開など、
想いを語っていただいた。

<ロングインタビュー>
精米技術で健康と環境を守りたい
88歳現役社長が見据える、日本の未来

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