13 2月

【どう出版 メルマガ】 今、届けたい言葉 〈前島由美 ゆめの森こども園代表〉

┌┐
└◆ どう出版メルマガ  (2024年2月13日)

◆◇ 今、届けたい言葉 ― 最新号『道』より―
◇  前島由美 ゆめの森こども園代表

一昨年の春ごろ、りっちゃんと弟とお母さんが
神奈川や他県の方々と古民家に見学に来られました。

上目遣いに周りの様子を気にしながらも、
古民家のままごとで楽しそうに弟と遊ぶ
りっちゃんの姿に特に気になることはありませんでしたが、
お母さんからの話でりっちゃんの過敏性を理解しました。

後日、お母さんから改めて連絡があり、
りっちゃんの強い意向で家族と相談。

母子で出雲に移住し、ゆめの森に通わせたいと
相談がありました。

正直、その決断の速さと行動力に驚きましたが、
子どもの心の内側を大事に受け止め、それに寄り添う
大きな決断をご家族でされた事に感動し、受け入れの
準備を進めることにしました。

そして一年後の昨年の春、
湘南ナンバーの軽トラ型普通車に最低限の生活品と
荷物を積んで出雲にやって来たりっちゃん親子。

最初は古民家の空き家を借りて、ご近所の方々の
温かい生活支援を受けながら新生活がスタートしましたが、
お家が古すぎたり、広すぎたりで引越し。

今は、お母さんの仕事も見つかり、
弟も幼稚園に元気いっぱいに通い、安定した
毎日を送っています。



*  *

「ゆめの森に通う」と自分で決めて、
移住してきた女の子。

家族の寄り添いと決断が、
子どもをあるがままに育んでいきます。

<連載>
愛の関りと連携で輝きを取り戻す子どもたち
「周りの笑顔と見守りで生きる力をつけていく子どもたち」

季刊『道』219号
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◇  アーカイブ動画

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<登壇者> (敬称略)
宇城憲治
岩井喜代仁
金澤泰子
山元加津子
佐々木隆
野村哲也
工藤清敏
前島由美
安藤誠
野中ともよ
増川いづみ
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09 2月

【どう出版 メルマガ】 今、届けたい言葉 〈野村哲也 写真家〉

┌┐
└◆ どう出版メルマガ  (2024年2月9日)

◆◇ 今、届けたい言葉 ― 最新号『道』より―
◇  野村哲也 写真家

総勢26名の「南アフリカ・ゴージャス隊」が
ケープタウン空港で終結した。

貸し切りバスへ乗り込み、
最初に向かったのがウェストコースト国立公園。

まずアフリカへ来て、体感してもらいたかったこと、
それが国際空港からこんなに間近で
野生動物たちに出逢えることだった。

ウェストコースト国立公園のポッスベルグで、
花園の中をボンテボックの親子が歩き、
マウンテンゼブラまで姿を見せる大盤振る舞い。

皆、驚きの表情でまばゆい命を眺め、
その美しさにため息をつく。

そう、大切なのは命の輝きを真っすぐ感じること。
そうすれば僕らは、自在に地球へ抱かれていくのだ。

凄腕ドライバーのミクロが息をひそめるようにバスを止めた。
その先には、蛍光オレンジの花園に、一頭のスプリングボックが。

耳を立て凝視する姿は、まさに警戒中。
あと1メートルバスが動いたら、スプリングボックが逃げる。

その絶妙なナチュラルディスタンスで、バスを止めた。
逃げようか、逃げまいか、その狭間で揺れる心、
それがファインダーから伝わってくる。

それにしても、なんて素敵な場所に
立っているのだろう?

まるで神々が僕らのために用意した
セットのようにさえ見えてくる。

バス内は自然と気が張り詰め
僕らとスプリングボックの命が、
見えない時間で螺旋状に重なった。



*  *

<連載>
地球を歩く
「我ら南アフリカ・ゴージャス隊」

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09 2月

【どう出版 メルマガ】 今、届けたい言葉 〈季刊『道』の連載者と読者の集い【工藤清敏】 健康回復学研究所所長〉

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└◆ どう出版メルマガ  (2024年2月8日)

◆◇ 今、届けたい言葉 ― 最新号『道』より―
◇  季刊『道』の連載者と読者の集い
◆  【工藤清敏】 健康回復学研究所所長

「知られざる塩の真実」

私は病気をどのようにして治せるのかに関して
40年以上の学びがあります。
足を折って、その後尿管結石になったのですが、
そこから僕の20歳からの探求が始まりました。

『微量ミネラル』という本を見つけて、
この微量ミネラルによって私たちの身体が正常に機能し
動いていくことに気づけたのです。

微量ミネラルというのは果物にも野菜にも、
もちろん土の中、そして海にもあるわけです。

生命がどうして生まれてきたのかを考えると、
当然宇宙から様々な元素がやってきたわけなんですが、
現在分かっている元素は118です。
そしてこの元素が全て含まれているのが海水です。

今私は海水を飲むことで私たちの健康はさらに
回復するということを実験し、確かめています。

ルネ・カントン(フランスの生理学者)は
1866年に生まれて1925年に59歳で亡くなりました。

1897年31歳の時にダーウィンの進化論が本当なのか
ということに関して様々な生理学的な研究をして、
ダーウィンとは違う進化論にたどり着いたわけです。

私は私たちの生命にとって最も大切なものが
塩だと思っています。

でも私よりも素晴らしい活動をしているお医者さん、
医療従事者、薬剤師さん、栄養士さん、看護師さん、
いろんな技師さんは減塩を学んでいます。

塩が素晴らしいことを知りながら、世界の多くの研究者たちが
塩をあまり摂らないようにと言うことは私にとり
ずっと大きな研究課題でした。

その課題にきちんと向き合わせてくれたのが
ルネ・カントン先生です。

先生は犬や猫や蛇や魚、全ての体温や塩分濃度を測り、
生命の起源の順番とかを考えていました。

どうやってこの海から生命が生まれてきたのかを考えながら、
いろいろ生命の生理学的研究をすると、
なんと私たちのこの体液である血液と海水が
ほとんど同じであるということを発見したんです。

ルネ・カントン先生は死にそうになった犬から血を抜いて、
海水を調整して海水注射した。
すると犬は8日間で以前より元気になった。

これが公開され、今から120年前にはヨーロッパ中で
死ぬような人が海水で治るという結果が報道され大英雄となり、
何十万人の人が海水で生きたのです。



*  *

去る2023年11月23日、東京千代田区の一ツ橋ホールにて、
どう出版主催「季刊『道』連載執筆者と読者の集い」が開催された。

季刊『道』はこれまで各界で活動する方々をたずね、
その生きざまの原動力に学び、そのエネルギーを
伝えたいと発信してきた。

当日は季刊『道』の執筆者が一人も欠けることなく一堂に会し、
また500名以上の読者が全国各地から参加。

12名の登壇者による熱気あふれる講演、対談、鼎談が
5時間にわたり繰り広げられた。

まさに『道』の実践者ファミリーが集った日。
日頃『道』で受け取っている連載者のエネルギーを直接受け取り、
交流する様子を抜粋してお届けする。

<特集>
季刊『道』の連載者と読者の集い
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07 2月

【どう出版 メルマガ】 今、届けたい言葉 〈安藤誠著 『原野から』〉

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└◆ どう出版メルマガ  (2024年2月7日)

本書 紹介動画
https://youtu.be/Q3vJWt6Vpnc

◆◇ 今、届けたい言葉 ― どう出版の本より ―
◇  安藤誠著 『原野から』

メディアの人に伝えたいことはたくさんあります。

たとえば2021年6月にクマが札幌の住宅街に出没した事件の時、
クマが人に覆いかぶさるシーンを何度も何度も
番組の中で流していました。

それでは「クマが襲う」という
印象だけが残ってしまいます。

実際はどうなのかと言うと、
クマが先輩クマの圧力で未明に人里に下りてきて、
気づいたら住宅地の中に入ってしまっていた。

早く山に帰りたかったが、自分の山の方向が分からない。
必死で帰る方向を探していたら、携帯を持っている人たちに
片っ端から通報され、SNSにも上げられ、
それを見たテレビ局が、クラクションを鳴らしながら、大声で

「危ないですよー!」
「今クマがそっちに行きますよ!」

と言って、そこにいる人たちをパニックにした。

その人たちが逃げようと走り出すと、
クマも当然追いかけます。
しかし攻撃をしようとしていたわけではない。

覆いかぶさった=攻撃とみなしていますが、
それをやらせたのは実は人間なのだということです。

そういうことは一切報道には出てきません。

30秒たりとも逃げる隙を与えられずに、
執拗に車で追いかけ回され、後ろから車のホーンを
鳴らしっぱなしにされて、怒鳴られ続けたら、
人間でも気が狂いそうになるはずです。

でもそういう肝心な部分は一切報道されない。

何を報道しているかというと
「クマの数が増えてきた」
「クマが異常になってきた」
と。それはしかし全部推測です。

携帯電話が今のように普及していない昔は、
クマを見て通報したくても、車を運転して家まで帰ってから
固定電話で通報するということになり、
面倒だからと通報しないこともあったはずです。

今のように携帯のボタンを押しさえすれば
誰でもすぐ通報できるようになったことで通報件数が増え、
クマが増えたという勘違いをしている場合もあると思います。

いずれにせよ、クマの側からしたら、

「どうしたらいいんだろう、僕……」

と泣きながら、
やっと自衛隊の駐屯地の茂みに逃げ込んで震えていたら、
ハンターに囲まれて銃殺されたということです。

それが「本当の話」であるわけです。

――― 第2章 クマと生きる より

安藤誠著 『原野から』
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06 2月

【どう出版 メルマガ】 今、届けたい言葉 〈【対談】 稲本正 森の哲人・オークヴィレッジ創設者 宇城憲治 UK実践塾代表〉

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└◆ どう出版メルマガ  (2024年2月6日)

◆◇ 今、届けたい言葉 ― 最新号『道』より―
◇ 【対談】 稲本正 森の哲人・オークヴィレッジ創設者
◆      宇城憲治 UK実践塾代表

【稲本】
(世の中のすべては、ある予測をすればその通り
いけるという考え)これに対しシュレディンガー(理論物理学者)が
『生命とは何か』という本を書くのです。

それまでニュートンの「宇宙は永遠にある」「未来は予測できる」
という考えが信じられていたなか、シュレディンガーは
量子力学者で「未来はよく分からない」と言うのです。

人間というのはものすごい小さいもの(原子の集まり)で、
ものすごく多くの細胞が動いている余りに大きな
生きものだと彼は言っています。

たとえば、国立競技場を原子一つだとすると、
原子核は砂一粒くらいほどの小さいもの。

その原子核がテニスボールぐらいだとすると、
電子は山手線の周りを飛んでいる。
東京のど真ん中のテニスボール(原子核)が、
山手線の周りくらいを飛んでいるもの(電子)と、
電気的に引き合っている、つまり左右されているというのは
すごいことですよね。

そのテニスボールがいくつか集まると、より重い原子になり、
それが組み合わされて分子ができる。
その分子だって細胞になるまでには
めちゃくちゃの数が必要なわけですよ。

この山手線の周りを回っている蚊のような電子の動きが、
実のところ人間の意識を変えたり無意識を変えたりしている。
植物にも動物にも影響している。

そしてシュレディンガーは生物が長い歴史を持ち
何億年前から進化してきたわけだから、何かそこに
秘密の暗号があるはず、あるソフトを持っているはずだと考えた。

しかもそれは安定して変わらずに存在していなければと考え、
遺伝子を予測するのです。
僕はこれが彼のすごいところだと思う。

彼はなおかつ『物質と精神』という本を書いています。
今言われているソフトとハードについてですね。
「気」というのはある意味ソフトですよ。

ソフトとハードが離れていると思っているのは間違い。
その典型的なのものが遺伝子だと。
遺伝子という暗号で細胞ができていく。
モノになっていくわけです。

モノはなおかつ情報を持っている。
そのもとになる遺伝子は情報であり、モノなんですよね。

彼の『生命とは何か』を読んで、実際に遺伝子を見つけたのが
ジェームズ・ワトソンとフランシス・クリックです。
彼らはDNAの二重らせん構造を発見し、
ノーベル賞を受賞しています。

いずれにせよ僕らが考えなければいけないことは、
モノと心とか精神と言われているものは離れているのではなく、
お互いに作用しているということ。

この原則は科学的にも証明されていますが、
そのことを縄文時代の人は分かっていたんですね。

それを産業革命以降に分けてしまったのが間違いであり、
それをまた繋いでみるということが、今一番重要なことなのです。

宇城さんが言われている「気」や、何かの情報で
急にモノが変化したり、あるいはモノが変化したら
「気」が変化するというように「相互作用」が起きている。

近代の文明はそういうことが「起きない」という
大原則でできていますから。

【宇城】
まさにその通りですね。

【稲本】
それを「起きるのだ」というふうに変わると、
いろんなことが変わっていくと思うんですね。



*  *

デカルトによる身体と精神を分離する心身二元論を
ルーツに始まった近代合理主義は、その後ニュートン、
ダーウィンなどに引き継がれ現在に至っているが、
その要素還元的な思考は、生命などのように機械的に
分析できないものの全体像をかえって見えなくするなど、
現在もその弊害は続いている。

今号では217号(2023夏)で登場いただいた森の哲人・
稲本正氏に宇城憲治氏との対談に再びご登場いただき、
いかに目に見えないものが、目に見えるもの以上に
私たちに影響を及ぼしているか、さらに、

モノと心は相互に依存しつながりあっていることなどについて、
稲本氏には原子の視点や植物間コミュニケーションの話から、
宇城氏には自ら発する「気」や人間の潜在力の可能性の話から、
それぞれ語り合っていただいた。

<巻頭対談>
私たちを生かす宇宙のしくみ
目に見えないものが世界を変える

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05 2月

【どう出版 メルマガ】 今、届けたい言葉 〈16人の武道家会見集 『人間をつくる 武の道、武の心』〉

┌┐
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本書 紹介動画
https://youtu.be/BRvxOWwUMpg

◆◇ 今、届けたい言葉 ― どう出版の電子書籍より ―
◇  16人の武道家会見集 『人間をつくる 武の道、武の心』

昔からこういう言葉があります。
「修身斉家治国平天下」。

天下を治めるにはまず身を修め、
家をととのえてから……つまり
家の中がうまくいっていなくては
人の為などできるわけがありません。

それから人間社会のモラルを踏まえて、
皆が良くならなければいけないね。

今の小学校の運動会を見てもわかるとおり、
徒競走で歯をくいしばって駆けて一番になった子と、
お父さんお母さんに手を振りながら
デレデレ駆けてビリになった子と、賞品は同じなんですね。

そんなものは不平等もいいところなんです。

努力した人が報われる社会、
それとともに先天的に障害があったり、
どうにもならない人に対しては、今より福祉を
拡大してしかるべきなんです。

といってニートやフリーターというような、
いくつになっても親のすねをかじる者の存在を
許すなんていうのはとんでもない。

自分のことすらもできない、そんな社会は
不健全極まりないわけです。

今の世の中あまりにも自由で平和、
けっこうなことなんですけれど、それが過ぎて
とんでもない方向に行ってしまい、

今では親が子を殺し、子が親を殺すという
時代になってしまった。

日本は紀元で言えば2666年。
たとえばアメリカはたかだか建国以来230年、
日本の10分の1にも及ばない。

そんな違いがありながら、どうして日本が
ここまで落ちぶれてしまったのか、
情けない国になってしまったのか。



――― 芳根鋭蔵 剣道範士
「剣は、実社会に通じて、はじめて『道』になるのです」

*  *

大正、昭和の厳しい時代に武道修行を積まれてきた、
剣道、弓道、なぎなた界の師範方に、

自らの修行の様子、武道のあり方、指導者としての心得など、
じっくりお話しいただきました。

今求められる社会のリーダーとは。人間をつくるとは。
そのあり方のヒントにつながるインタビュー集です。

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どう出版の 電子書籍
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◆◇ 季刊『道』交流イベント
◇  アーカイブ動画

2023年11月23日(木・祝)に開催した、
「子どもたちの未来を守るために、いま私たちができること
―― 季刊『道』の連載者と読者の集い」のアーカイブ動画を
【オンライン視聴】いただけます。

5時間にわたる当日の一部始終を、
7つのコンテンツでいつでも、何度でも
ご覧いただけます! 定価3,000円(税込)

https://www.dou-shuppan.com/dou-special-event20231123/

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季刊『道』は
日本人の真の強さとその心の復活を願って発信する季刊誌です。
理屈抜きに「やってきた」方々の深みある人生や熱い思いが、
読者の皆さまの生きる原動力となることを願っています。

年4回発行
年間購読料: 5,000円(税込・送料無料)

お申込みは、お電話(042-748-2423)
またはホームページからお願いします。
http://www.dou-shop.com/hpgen/HPB/entries/8.html

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02 2月

【どう出版 メルマガ】 今、届けたい言葉 〈季刊『道』の連載者と読者の集い【対談】書家 金澤泰子・茨城ダルク代表 岩井喜代仁〉

┌┐
└◆ どう出版メルマガ  (2024年2月2日)

◆◇ 今、届けたい言葉 ― 最新号『道』より―
◇  季刊『道』の連載者と読者の集い
◆ 【対談】書家 金澤泰子・茨城ダルク代表 岩井喜代仁

「子どもの自立に必要なこと」

【岩井】
今まで『道』を読んできて、このイベントで
「対談するなら金澤さんと」と思っていました。

僕は今の仕事を始めてから学校講演を3千校くらい
してきたのですが、子供たちが親からの愛情を
もらっていないなと。

僕も一度も母親に抱かれた記憶がないんです。
先妻の子がいつも先で、僕はいつも放っておかれた。

その母親を僕がダルクに来て13年目に
面倒を見ることになりました。

僕がお袋を引き取りに行った時に近所のおばさんが
「あなたのお袋さんは10年間、嵐が来ようと何があろうと、
必ずお宮さん(神社)に行っていた」と。

聞くと
「一人だけどうにもならない子がいる。その子が社会で
どんな風に生きているか分からないけれど、
せめて命ある限り生きてほしいと神様にお願いに行っている」
と言っていたと。

それを聞いた時に
「ああ、お袋って我が子のことは
ちゃんと思っているんだな」と。

金澤さんは、翔子ちゃんを一人の生活の中に
よく手放せたなと。

僕は今まで3千人くらいの家族と会ってきましたが、
薬物の世界でクスリを使ってきた子供たちを
手放して自立を促していくというのは本当に大変だなと。

一人で生きていくのか、刑務所に行くのか、死ぬのか、
というのがダルクの世界にはあって、
生きる世界を見つけながらやっていく。

金澤さんが今までやってこられたことを見ていたら
並大抵のことではないなと。

ましてここまで書道を伝えていくのは
大変だっただろうなと思うわけです。

そこが薬物の子供を抱えて相談に来る僕の世界の
お父さんお母さん方とダブルところで、ああ凄いなと。

【金澤】
私は高齢出産でして、すごい希望を持って
出産したんです。

しかし50日目に自分の授かった子が、
生涯治らないダウン症という病を持っていて、
知能が低くて歩けないかもしれないと告知されるんです。

絶望というより、もう生きていけないと思うわけですが、
その時「この子を何者かにしよう」ではなく、
「この子がどのくらい人に迷惑をかけないで、
私が死んだあとも一人で生きていけるだろうか」
これだけが問題でした。

知的障がいは生涯治らない、
いかんともしがたい病気なのです。

その子を残して死んでいくのが現実ですから、
どうしても一人で住むことをさせなければと。

それしか役目はなかったです。
書道などは後から発生した問題でした。

翔子も賢い子でしたので、私の思いを汲んで
自立していってくれました。

インタビューで「寂しくないですか」
などと聞かれますが、「寂しい」なんて
言っている場合じゃないんです。

もっと深い所で自立させなければいけない
というのが知的障がいを授かった親の使命だと
私は思っていますので、

翔子が一人でやっていってくれることが大事で、
それを尊重しようと思いました。



*  *

去る2023年11月23日、東京千代田区の一ツ橋ホールにて、
どう出版主催「季刊『道』連載執筆者と読者の集い」が開催された。

季刊『道』はこれまで各界で活動する方々をたずね、
その生きざまの原動力に学び、そのエネルギーを
伝えたいと発信してきた。

当日は季刊『道』の執筆者が一人も欠けることなく一堂に会し、
また500名以上の読者が全国各地から参加。

12名の登壇者による熱気あふれる講演、対談、鼎談が
5時間にわたり繰り広げられた。

まさに『道』の実践者ファミリーが集った日。
日頃『道』で受け取っている連載者のエネルギーを直接受け取り、
交流する様子を抜粋してお届けする。

<特集>
季刊『道』の連載者と読者の集い
― 子どもたちの未来を守るために、いま私たちができること ―

季刊『道』219号
https://www.dou-shuppan.com/dou219-lp/
☆ 内容の一部をお読みいただけます。

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02 2月

【どう出版 メルマガ】 今、届けたい言葉 〈磯部竜太 社会福祉法人無門福祉会 事務局長 一般社団法人農福連携自然栽培パーティ全国協議会 理事長〉

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└◆ どう出版メルマガ  (2024年2月1日)

◆◇ 今、届けたい言葉 ― 最新号『道』より―
◇  磯部竜太 社会福祉法人無門福祉会 事務局長
一般社団法人農福連携自然栽培パーティ全国協議会 理事長

(5年前に福祉施設で自然栽培を実践し、この業界の
パイオニア的存在と言われる佐伯康人さんに
取材させていただきました。

磯部さんの活動は、この佐伯さんを通して始まった
とのことですが、まずは自然栽培パーティとは
どのような活動でしょうか)

もともと佐伯さんが愛媛県のメイドイン青空という施設で
障害のある方と自然栽培に取り組み、障害のある方の
賃金の向上や自立を目指して活動されていたのですが、

ヤマト福祉財団という、障害のある方の自立を
支援している財団さんが、この佐伯さんの活動に興味を持ち、
そういう素晴らしい事例であれば検証事業をしましょう
ということになったのです。

全国から5施設が集まり、自然栽培が障害のある方の仕事や
働きがいに本当につながるのかという検証事業を
2年間やることになり、佐伯さんを指導者として
スタートしたのがきっかけでした。

私が事務局長を務める無門福祉会もその一つでした。

すると検証事業1年目でいろいろな変化が起きたのです。

同じ福祉施設の仲間が全国で集まって、
無肥料無農薬という未知なる世界をちょっとワクワク、
ドキドキしながら、「本当に大丈夫なの?」という心配を
Facebookグループで共有しつつ、励まし合いながら
やっていったわけですが、

まず広島の施設で重度の障害のある方が、
なんと田植え機に乗れることが分かってびっくりしたのです。

知的障害のあるその子は、実は
おじいちゃんの手伝いをしていたのだと。

そういう事例が報告されたり、
あとはそこに何十年も施設があったけれど、これまで一度も
交流がなかったのに、利用者さんたちが作業をしていると、

近所の方が
「あんたら頑張っているな」と家に上げてくれて
お茶を振舞ってくれたと。

そうやって障害のある方に自然と
交流が生まれ出したのです。



*  *

一般社団法人農福連携自然栽培パーティ全国協議会
(愛称・自然栽培パーティ)とは、障害のある人それぞれが、
様々な自然栽培農業の役割を担って活躍することにより、
障害者の雇用の確保や自立はもちろん、一人ひとりが
生きがいをもって社会に参画していくことをめざす団体だ。

障害のある方が、室内作業ではなく外に出て誰にも大切な
「食」に関わる農業に取り組むことは、障害ある方々の
生きる力となるのみでなく、近隣地域住民との交流や、
ボランティアを通しての企業との連携、
さらには休耕地の積極活用など、今ある社会の課題を
よりよい方向へ導く糸口ともなっている。

9年前に5団体で始まったこの活動は、今や全国で129団体が
参加しているという。
社会福祉法人無門福祉会の事務局長で、自然栽培パーティの
理事長を務める磯部竜太氏に、この活動の魅力、そして
可能性を語っていただいた。

<ロングインタビュー>
みんなで生き みんなで幸せ
自然栽培が教えてくれたこと

季刊『道』219号
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