【どう出版 メルマガ】 今、届けたい言葉 〈岩井喜代仁 茨城ダルク代表〉
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└◆ どう出版メルマガ (2023年5月25日)
『道』216号 紹介動画
◆◇ 今、届けたい言葉 ― 最新号『道』より―
◇ 岩井喜代仁 茨城ダルク代表
ダルクでは当事者が、回復するにつれて
運営側になっていきます。
はじめはボランティアとして勉強しながら職員となり、
施設長や責任者という役職を与えられていく。
それでも薬物を再使用して
潰れる人は潰れていきます。
一般の読者は「なんで辞めるんだろう?」
と思うでしょうが、依存者が一つのことを
10年続けるというのは大変なことなのです。
たとえば、皆さんにとって地域と関わって
生きていくことは当たり前のことだと思いますが、
薬物依存者にとってはそうではありません。
山梨ダルクが地域との関わりを大切にするのも、
それが生きていく上で必要なことだからです。
薬物を使っている時は、地域のこと、
周りのことはまったく見えていません。
普通は育っていく中で、人間関係や地域との連携――
自治会がどんなことをするか、お隣さんと
どう付き合うかなどを学んでいきますが、
そういうことを知らずに大人になってしまっている。
地域の中でどう生きるのかを一から
学んでいく必要があるのです。
金澤翔子さんのお母さんが
娘の翔子さんが一人暮らしを始める時に、
お金の使い方や生きていく術を一生懸命教えましたね。
それと一緒なのです。
ですから、お母さんは翔子さんを地域の中に
よく思い切って放り出したなと。
普通なら出せないと思います。
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<連載>
今日一日を生きる
「地域に開かれた薬物依存回復施設 山梨ダルク」
季刊『道』216号
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※ 次項イベントをご覧ください。
岩井喜代仁さんと金澤泰子さんが対談いたします!
◆◇ ご案内 季刊『道』交流イベント
◇ 2023年11月23(木・祝) 一ツ橋ホール
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季刊『道』の読者と
連載、ご登場者の交流イベント。
一人ひとりがつながること(絆)で
発信(行動)できることがある。
そのような想いの人たちの交流の場です。
詳細・お申し込みはこちらです。
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未来を拓く 季刊『道』の連載者と読者の集い
― 子どもたちの未来を守るために、いま私たちができること ―
2023年11月23日(木・祝)
東京・一ツ橋ホール
<登壇者> (敬称略)
宇城憲治/岩井喜代仁/金澤泰子/山元加津子/佐々木隆/野村哲也
工藤清敏/前島由美/安藤誠/野中ともよ/増川いづみ
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本イベント紹介動画
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季刊『道』は
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