電子版 16名の武道家の貴重なインタビュー集 『人間をつくる 武の道、武の心』
本書は、2005年から2012年までの7年間に、季刊『道』で取材してきた
剣道、弓道、なぎなたの、16名の先生方へのインタビューを一つにまとめたものです。
先生方のほとんどは大正生まれ。
まさに戦前、戦中、戦後と、厳しい時代を駆け抜けてこられたからこその、
言葉の重みが際立つインタビュー集となりました。
先生方の印象に残った言葉をご紹介します。
今回は剣道の先生方8名のお言葉です。
【剣道編】
中村鶴治 剣道範士
「道場というのは、道を学ぶ場所ですから、道場で子どもが育っていけば立派な人間ができるのです」
芳根鋭蔵 剣道範士
「生きるか死ぬかのことを考えたら、姿勢が悪くなるはずがないのです」
羽賀忠利 剣道範士/居合道範士
「子どもたちの頭に焼き付くような剣道を見せてやってほしい」
石原忠美 剣道範士
「稽古とは、最高の一本を求め合うということ」
井上義彦 剣道範士
「目に見えないものを鍛えると、死ぬまで向上できるのです」
森島健男 剣道範士
「剣道家にとって大事なのは、一にも二にも稽古、そして良い師につくこと」
児嶋 克 剣道範士/居合道範士
「勘とは甚だしい力をもっているということです」
藤野圭江 剣道教士
「子どもがどれだけ変わるか、それが自分との賭けなのです」
電子版『人間をつくる 武の道、武の心』
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