15 3月

【どう出版 メルマガ】 今、届けたい言葉 〈真砂秀朗 アーティスト・ネイティブフルート奏者〉

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└◆ どう出版メルマガ  (2021年3月15日)

◆◇ 今、届けたい言葉 ― 最新『道』より―
◇  真砂秀朗 アーティスト・ネイティブフルート奏者

ネイティブフルート奏者であり、
絵と音のアーティストとして活躍する真砂秀朗さん。

神奈川県葉山で、20年にもわたり
「冬期湛水・不耕起農法」という、

冬から田に水を入れ、そのまま耕さずに
春に田植えをする農法で、夫婦が食べる
1年分の米を栽培しています。

*  *

(稲はそもそも沼地の植物なので、
冬から田に水を入れて、
そのまま耕さないほうがいいそうですね)

そうです。1万年~1万5千年前に
氷河期が終わった頃は、
日本はもちろん中国も大森林だった。

西のほうは乾燥しているので
森林がどんどんなくなっていって
遊牧系になるのですが、

中国は森林の中に定住する
縄文のような文化だった。

そういうところに沼地の植物の種を
見つけて育てて、人間が改良というか、
共存していって今のようなお米になる。

その揚子江の人達の文化が
日本に渡ってきたわけです。

ですから稲は沼地の植物だった。

沼地の植物というのは
原始的植物と言われていて、
根っこの中に穴があって
空気が通るようになっているんです。

沼の土には養分はいっぱいあるけれど
酸素はほとんどない。

だから酸素が根の中を
通るようになっているのです。

冬期湛水という、常に水がある田んぼで
育つ稲はそういう根になっているのです。

パレットのようなドライな土のところで
最初に根を出したものを沼に植えると、
酸素不足になり、あらためて違う根を
張らなければならないから、
稲にとってはすごいストレスになるのです。

でも最初に沼地で種から育った苗であれば、
沼地ではなんのストレスもありません。

水の張った田んぼの中に苗代を作って、
そこで種を蒔くと、最初に育った環境に
適した根が出てくる。

それだと一番ストレスがなく
丈夫な稲になる。

20年間それでやってきましたが、
虫もつかないし、
ほとんど病気にもなりません・・・・

*  *

最初に育つ環境で、
稲はどんどん強くなる。

真砂さんはさらに、
田んぼと気持ちを通わせていきます。

<ロングインタビュー>
見えないものをアートがあらわす
「縄文田んぼ」で気づく、日本人のあり方

【207】 2021冬
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