17 3月

《発売しました》 宇城憲治語録集〈二〉 『稽古照今 ―― 古を稽え、今に照らす』

□ 発売しました!
■ 宇城憲治語録集〈二〉 『稽古照今』

宇城憲治著 稽古照今

宇城憲治氏の語録集『一人革命』に続く
第二弾

『稽古照今(けいこしょうこん)』が
発売となりました。

ご予約のお客様への発送をはじめました。
お手元に届くまで、
もうしばらくお待ちください。

本書は、空手実践塾や宇城道塾、
国内外のセミナー等の実践の舞台で
宇城氏が発した、
その時々の「生」の言葉と、写真の記録です。

技術者として、経営者として、武術家として、
常にトップを走ってきた宇城氏の言葉の奥には、
常に、実践があり、覚悟があり、一人でもやり抜くという
気概があります。

今、私たちが直面する様々な問題を解く鍵は、
すべてとの調和・融合にある――

現状脱却の原動力、
武術の究極からにじみ出る
珠玉のメッセージ!

ご注文はこちらです。
[詳細・ご注文はこちら]

四六版 144ページ
1冊 1,540円(税込)

15 3月

【どう出版 メルマガ】 今、届けたい言葉 〈真砂秀朗 アーティスト・ネイティブフルート奏者〉

┌┐
└◆ どう出版メルマガ  (2021年3月15日)

◆◇ 今、届けたい言葉 ― 最新『道』より―
◇  真砂秀朗 アーティスト・ネイティブフルート奏者

ネイティブフルート奏者であり、
絵と音のアーティストとして活躍する真砂秀朗さん。

神奈川県葉山で、20年にもわたり
「冬期湛水・不耕起農法」という、

冬から田に水を入れ、そのまま耕さずに
春に田植えをする農法で、夫婦が食べる
1年分の米を栽培しています。

*  *

(稲はそもそも沼地の植物なので、
冬から田に水を入れて、
そのまま耕さないほうがいいそうですね)

そうです。1万年~1万5千年前に
氷河期が終わった頃は、
日本はもちろん中国も大森林だった。

西のほうは乾燥しているので
森林がどんどんなくなっていって
遊牧系になるのですが、

中国は森林の中に定住する
縄文のような文化だった。

そういうところに沼地の植物の種を
見つけて育てて、人間が改良というか、
共存していって今のようなお米になる。

その揚子江の人達の文化が
日本に渡ってきたわけです。

ですから稲は沼地の植物だった。

沼地の植物というのは
原始的植物と言われていて、
根っこの中に穴があって
空気が通るようになっているんです。

沼の土には養分はいっぱいあるけれど
酸素はほとんどない。

だから酸素が根の中を
通るようになっているのです。

冬期湛水という、常に水がある田んぼで
育つ稲はそういう根になっているのです。

パレットのようなドライな土のところで
最初に根を出したものを沼に植えると、
酸素不足になり、あらためて違う根を
張らなければならないから、
稲にとってはすごいストレスになるのです。

でも最初に沼地で種から育った苗であれば、
沼地ではなんのストレスもありません。

水の張った田んぼの中に苗代を作って、
そこで種を蒔くと、最初に育った環境に
適した根が出てくる。

それだと一番ストレスがなく
丈夫な稲になる。

20年間それでやってきましたが、
虫もつかないし、
ほとんど病気にもなりません・・・・

*  *

最初に育つ環境で、
稲はどんどん強くなる。

真砂さんはさらに、
田んぼと気持ちを通わせていきます。

<ロングインタビュー>
見えないものをアートがあらわす
「縄文田んぼ」で気づく、日本人のあり方

【207】 2021冬
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12 3月

【どう出版 メルマガ】 今、届けたい言葉 〈山元加津子 作家〉

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└◆ どう出版メルマガ  (2021年3月12日)

◆◇ 今、届けたい言葉 ― 最新『道』より―
◇  山元加津子 作家

元養護学校教員の山元さん。

たくさんの大切なことを
子どもたちから教えられたと言います。

*  *

モナの森の冬の準備が始まりました。

薪を用意したり、窓には雪で窓が
割れないように雪囲いをします。

それから、クリスマスツリーを出しました。
今この文章を読んでくださる頃には、
お正月の飾りに変わり、それも片付けて
しまっていることでしょう。

ツリーを飾っていると
思い出すことがあります。

養護学校に勤めていた時のこと、
学校でクリスマス会がありました。

午前中はホットケーキを焼いたり、
歌を歌ったり、それから
お昼から来てくれる近くの高校生の
友達に渡すクリスマスカードを作ったりしました。

その友達は生徒会の6人で、その日、
初めて子供たち会うことになっていました。

私と一緒にいた洋ちゃんは
少し震える字で、一所懸命ていねいに、

「メリー・クリスマス ようじ」

と書いていました・・・・

*  *

お話は、このクリスマスカードが
運んでくれた、

すてきな出来事へと進んでいきます。

<連載>
ありのままの私たち
「うれし涙は、天使がかける優しい魔法」

【207】 2021冬
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11 3月

なぜ、相手に武器をつけさせ組手をするのか ―― 宇城先生の「稽古」

エレクトロニクス分野の技術者であった宇城憲治先生は、
開発においては常に「これでいいのか、最善なのか」と
自分自身に問い、検証を繰り返してきたと言います。

その在り方は、空手においても同様で、
1人を相手にやる、しかし一人だと「やらせ」と見られる場合がある。
だから2人、3人と掴ませる、
いや、何十人と掴ませて検証する。
そうやって常に自身に課題を課していると言います。

たとえば、メリケンサック(鉄製の武器)をつけての組手。

ふつうの人は、素手の相手とは組手ができても、
相手がメリケンサックをつけたとたんにできなくなる。
身体が自由に動かなくなる。

「メリケンサックつけてやったらどうなるか」
と思ったらできない。

と先生は言います。

そして、

「メリケンサックをつけて組手を稽古しよう」でも、
できるようにはならないと言います。

「できると思う」からできる。
いや思うでもない。
やったらできる。

これにつきるのだと。

以下の動画は、そんな先生のメリケンサックをつけた稽古の様子を
記録したものです。
https://youtu.be/ZFJOFRrSCaw

「できる」身体から生まれた名言集
『稽古照今』 近日発売です。
https://www.dou-shuppan.com/books/keiko/ 

宇城憲治著 稽古照今

10 3月

【どう出版 メルマガ】 今、届けたい言葉 〈安藤誠著 『日常の奇跡 ― 安藤誠の世界 ―』

┌┐
└◆ どう出版メルマガ  (2021年3月10日)

◆◇ 今、届けたい言葉 ― どう出版の本より ―
◇  安藤誠著 『日常の奇跡 ― 安藤誠の世界 ―』

◎ ヒッコリーウィンドの人気ツアー

ヒッコリーの転換期はいろいろありますが、
アウトドアガイドのプロの資格を取ったことが
大きな転換期となりました。

それは小野有五さんという方の
「プロガイドとは」という、人生でもっとも
感動した講演を聞いたことがきっかけでした。

この講演を聞いたからこそ
プロのガイドになろうと思い、
一から勉強して資格を取ったのです。

それが現在のマスターガイドになった私の
一つの大きなターニングポイントになりました。

ヒッコリーでは、最初の頃は
カヌーのガイドは外注で業者に頼んでいました。

ところが、カヌーツアーから
宿に帰ってきたお客さんに
「どうでしたか?」と聞いても、

「まあ、よかったよ」くらいの
反応しか返ってこなくて、
「おかしいな。もっと楽しいはずなのに」
という思いがありました。

それでこれは自分でやったほうが
いいのではないかと思い、カヌーの技術を
猛特訓して自分でやるようになったのです。

なかでも星空カヌーはうちの
スーパーヒット商品です。
自分で開発したので、完全オリジナルです。

この星空カヌーで何組ものカップルが
ゴールインしています。

それは一つにはロマンチックすぎるということと、
とことん私が追い詰めるからです。

「カヌーで一緒に満点の星空を見ていることが
単なるラッキーなのか?
それとも奇跡なのか?

さらに言うなら目の前にいる
パートナーが明日も来月も来年も
いてくれるかなんて分からない。

まして今はあなたの妻でも夫でもなく、
単なる連れに過ぎないのでしょう?」

星空カヌーは究極の
「日常の奇跡」を体験できます。

当たり前の日常は、いつもある当たり前ではなく
奇跡なんだということを教えてくれます。

人間関係でもそれは同じで、まして
大切にしたいと思える人に
出会えることこそが奇跡であること。

そしてそれは決して永遠にある時間ではなく
限られた時間だということも・・・・

安藤誠著 『日常の奇跡 ― 安藤誠の世界 ―』
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09 3月

「器の大きさ」 宇城憲治著『心と身体の神秘』

なぜ人は対立をしてしまうのでしょう。

宇城憲治先生は、『心と身体の神秘』の中で次のように述べています。

『人は、自分が持つ器の大きさでしか能力を発揮できません。すなわち、横着や知識偏重によってつくられた器と謙虚さや未知の世界に対し畏敬の念を持って生きている人の器とでは、人間としての桁が違うという事です。後者の器こそが、生かされている存在として潜在能力への気づきへとつながり、未知に対するスピード、すなわち未来に対しての歩みを加速させ、人間として充実感に満ちた人生につながるのではないかと感じています』

人は、自分が持つ器の大きさでしかものを見れない。

器が小さいと、ものの見方も、相手の言動の受け取り方も小さくなり、
結果、対立構図を招いてしまうのだと。

それはまた、本来ある人間の能力を発揮できなくしてしまう。

人間の器を小さくしてしまっているのが現在の知識偏重のあり方であると宇城先生は言います。

知識ばかりを優先してものを見ていると、どんどん人間としての謙虚さを失い、横着になり、結果、人と対立するようになってしまいます。

一方、自分たちを活かしている地球や宇宙、未知の世界に対して
畏敬の念や感謝の心を持っている人は、生かされている存在として自然と謙虚になり、器も大きくなって人と調和することができるようになります。

その調和できるあり方、謙虚さが自分の潜在力の気づきを促していく、と宇城先生は言います。

本書では、そうした対立のない調和の時空を作り出すエネルギー「気」について詳しく紹介されています。
https://www.dou-shuppan.com/books/u_kokoro/

08 3月

【どう出版 メルマガ】 今、届けたい言葉 〈土屋敦 いもいも副主宰〉

┌┐
└◆ どう出版メルマガ  (2021年3月8日)

◆◇ 今、届けたい言葉 ― 最新『道』より―
◇  土屋敦 いもいも副主宰

子どもたちの「生き生き」や「輝き」を広めたいと
栄光学園の数学講師・井本陽久さん(前号掲載)が
始めたのが「いもいも教室」。

そのプログラムの一つが、平日の昼間に
開催されている「森の教室」です。

この教室を担当する講師の土屋敦さんは、
井本さんと栄光学園時代の同級生で、
書評家や料理研究家としても活躍してこられました。

土屋さんへのインタビューに先立ち、
「森の教室」に丸一日参加させてもらい、

キャンプ終了後、森の教室への思いや、
料理研究家としてのご自身の活動などを
インタビューさせていただきました。

*  *

<ロングインタビュー>
やりたいことを、やる!
森の教室が引き出す子どもたちのエネルギー

(今日は、年齢の違う子が集まっていましたが、
自然に大きな子が小さな子の面倒を見ていましたね。
子どもは本当にやさしくて自然体ですよね)

そうそう。初対面の子もいましたが、
すぐに打ち解けて昔から仲が良かったように
なっていましたね。

僕が子どもに「こうだよ」と
働きかけるのを1とすると、

同世代の子ども一人がちょっと働きかけて
起こることは100くらいすごいんです。

そこはもう全く勝ち目がない。

難なくチャレンジして
難なく彼らの世界を作り、
難なく生き生きする。

僕なんて本当に無力ですよ。

大人はぎりぎりで寄り添うしかない。

たとえばコップ作りでも、僕は何も言わず、
自分で竹を伐ってコップを作って
何かを飲んでいればいい。

「この竹コップを作りたい」
という子がいたらただ一緒にやる。

後は何か子どもがやらかしたら、
謝るのが大人の仕事だと思っています。

僕の子どもの頃は、母や恩師が
僕のために謝りまくってくれた。

大人になったら少しはそうして返すというか。
まだ足りないと言われそうですけど(笑)。

(安全を確保して自由に遊べる場を
作ってあげて、そして何かあったら
大人が責任をとる。
それが今の大人にはなかなかできない。

やっぱり何か起きるのが怖いから、
あれやっちゃだめ、これやっちゃだめ、
となってしまう。

今日は子どもたちはナイフで
いろいろなものを作っていましたね)

昔は、子どももみな
ナイフを持っていましたよね。

ナイフも扱い方が分からないと、
何が危ないかが分からない。

結局怪我が起こる時というのは
力を入れちゃう時。

だから安全な場所で力を抜いて
作業ができるやり方を
最初にちょっとだけ教えるんです。

彼らが自分で作りたいものを
集中して作っていれば、
そんなに心配はない・・・・

*  *

森の教室で、子どもたちの目は
本当に輝いていました。

【207】 2021冬
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05 3月

【どう出版 メルマガ】 今、届けたい言葉 〈岩井喜代仁 茨城ダルク代表 〉

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└◆ どう出版メルマガ  (2021年3月5日)

◆◇ 今、届けたい言葉 ― 最新『道』より―
◇  岩井喜代仁 茨城ダルク代表

薬物依存者が社会復帰を目指すリハビリ施設として、
薬物依存回復の確立した方法論を持つダルク。

入寮者が回復へのレールに乗れるかどうかには、
実は「家族のあり方」が大きく影響しています。

ダルクをサポートする「家族会」は、
入寮者家族が薬物依存症について学び
実践する場であるとともに、

当事者同士で悩みを共有し、
支え合う場でもあります。

ダルクと出合って28年、自らも
薬物依存回復の道を歩みながら、

一人でも多くの仲間の回復を求めて
各地にダルクを開設、家族会を
けん引してきた岩井喜代仁氏に、

家族会の取り組みについて聞きました。

*  *

<連載>
今日一日を生きる
「家族会の立ち上げ 茨城ダルク 家族会」

1992年に日本ダルクの近藤恒夫さんから
茨城ダルクを任され、

薬物依存症の子供たちを
預かり始めました。

初めて家族会を開いたのが1995年の6月です。

その頃の「家族会」は、もっぱら
入寮者の家族に
「なぜ、子供が家に帰ってきたからといって
家に入れるんだ!」と“文句”を言う場でした。

子供に逃げ場があると、本当の意味での
回復には向かわないからです。

茨城ダルクをやり始めて私が
新聞やテレビに出るようになると、

そのたびに事務所の電話が
鳴りっぱなしになりました。

当時はそれくらい
薬物依存に苦しむ人の相談場所がなかったのです。

ただし問い合わせが増えても、
それだけでは解決に向かいません。

入寮者を定着させ、回復に向かわせるには、
入寮者の親が私を信頼できなければ
ならないだろうと。

そのためには、きちんと家族と向き合うことだと、
本格的に家族会に取り組むことにしたのです。

その頃、入寮者は全国から来ていたので、
家族会は泊まりで、土曜の午後2時から
翌日までやることにしました。

雨引観音というお寺(雨引山楽法寺)に、
あまびき福祉センターという120人が
泊まれて研修できる施設がありました。

雨引観音の貫主が、
「刑務所や薬物の話も自分が許すから構わない」
と言ってくれたのです。

実は、茨城ダルクに対する反対運動が起きた時に、
すぐ近くの慈眼寺の住職が

「ダルクの活動は必要だ。
いやなら墓を持って出ていきなさい」と

檀家さんに話をして助けてくれたのですが、
この住職も雨引観音でお坊さんになった方でした・・・・

*  *

いろいろな縁に助けられて
発足したダルク家族会。

本誌では家族会メンバーの
手記も紹介しています。

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04 3月

「私が最優先する事実」 宇城憲治著『心と身体の神秘』

『道』で取材をする時、ただ単に頭、知識で取材するのではなく、
自分の全身を通して話を受け取らなければならない・・・
その大切さに気付かせてくれたのが、
『心と身体の神秘』の、以下の宇城憲治先生の言葉でした。

宇城先生が、ルバングのジャングルで30年間生き続けてこられた小野田寛郎さんと対談された時のことを綴ってくださいました。

『私が最優先する事実とは、小野田さんが30年間ジャングルで生き抜かれたという事実です。そこにある話は、全て体験に基づく事実だからこそ、本や教科書で得られる知識とはまったく異なります。戦争に行く前、ご自身がルバングに30年もいることになる事については未知だったにもかかわらず、実際小野田さんが生き抜かれたという事実、その生き抜くことができた根源にある生命力の本質とは何か――。それを自分の全身を通して感じ取ることができれば、貴重な教えとして生きてくるものだと思っています。
たとえ自分自身がジャングルで過ごしたという事実はなくとも、小野田さんの体験を身体を通す聞き方をして初めて、それは擬似といえども自分の体験となるからです』(p10)

技術者であった宇城先生は常に「事実」を最優先してきたと言います。

それは、知識で得る情報量と事実から得る情報量は、桁違いであることを経験から知っておられたからです。

また事実から得る情報は、感性を通して得る情報だと言います。
知識だとそのまま頭につめこまれるだけだけれども、感性を通した情報は自然に行動につながると。

このお話はとても印象に残り、取材に際してずっと大切にしていることです。
https://www.dou-shuppan.com/books/u_kokoro/

03 3月

ネイチャーガイド 安藤誠さんの思い「クマも私たちと同じ、一生懸命生きている」

昨年11月に、写真家で自然プロガイドの安藤誠さんの講演会を東京町田で開催しました。
その時、日本熊森協会顧問でもある安藤さんが、クマのお話をたくさんしてくださいました。

よく報道で、あちこちでクマが出現して、地域住民に脅威を与えているといったニュースが流されていて、クマが住宅地を歩いている姿や、檻に捕まった姿が放映されたりしています。

安藤さんは、報道されたクマの様子を映像で流しながら、以下のように語りかけられました。

「今このクマは、食べ物を求めてこういうところに出てきてしまったけれども、いっきなり追いかけられたりしてどれだけ怖い思いをしているか。子供のクマだとしたら、お母さんや仲間を泣きながら必死に探しているかもしれない。そういう想像を、私たちはしていますか」と。

自伝エッセイ『日常の奇跡』でも安藤さんは、

「クマの研究によると、10歳くらいのクマだと人間の4~5歳くらいの知能を持っている。もし自分が罠にかかって檻に入ってしまったら、死の恐怖におびえているでしょう。そしてもし母クマだったとしたら、子どもと離れてどれだけ不安に思っているだろうか。つまりクマも人となんら変わりないのだということ、私たちと同じように一生懸命生きているのだということ。そのことに対する想像力が欠如している人は、何事も目先のことしか考えられない人ではないか」と語っておられます。

本当にその通りだなと思いました。

クマと同じように、自然界の生き物である私たちが、自分たちの目線だけでものを見るのではなく、想像力を働かせて、人間であろうが動物であろうが、相手の立場に立ってものごとを見ていくあり方、その大切さを教えられました。

幼い頃からクマにみせられ、いつかクマたちが棲む森を守る森林警備隊になりたいと夢見ておられた安藤さん。
安藤さんが語りそして写真で表現してくださる自然、動物の世界は、ものを見る視点の幅を大きく大きく広げてくださいます。

安藤誠著『日常の奇跡 ― 安藤誠の世界 ―』
https://www.dou-shuppan.com/books/ando01/