16 10月

2014年1月 宇城憲治 講習会・講演会開催 〈奈良・京都〉

2014年1月、宇城憲治師範の実践講習会を開催いたします。

毎年恒例となった学校実践講習会。
ここで学び、また会場でもある奈良県立桜井高校野球部が2013年夏の甲子園で、44年間続いてきた特定の強豪校(3校)にかわって奈良県代表初出場を果たしたことは、皆さんの記憶に新しいことではないでしょうか。

昨年度は、野球関係者のみならず、各種競技指導者・選手、一般教職員、保護者など、二日間で1,000名以上が宇城師範の実践指導を受けました。
今回は、小学生から大学生まで、また教員・保護者・各種競技指導者の方など、どなたでも御参加いただけます。

11日(土)は奈良県立桜井高校にて、学生(小・中・高・大学生)および一般(保護者・指導者・教員)を対象に、午前と午後にわけて行なわれます。
12日(日)は、京都烏丸コンベンションホールにて、小・中学生の親子と一般(保護者・指導者・教員)を対象に行なわれます。

皆様お誘い合わせのうえ、是非ともこの機会にお越しください。

今日本は、人間力が低下しエネルギーを失い、社会全体には耐える力も希望もなくなっているように思います。そういう状況下にあって、今まさに日本は大きな転換期にあります。
それには、私たち一人ひとりが今以上に進歩・成長することです。
今、大切なのは、知識偏重の理屈ではなく、心ある「身体先にありきの実践」です。
本実践講習会で体験する、不可能が可能となる理論と実践は、
まさに今の時代を生き抜く原動力となります!

― 不安定な時代を生きる 子供たちのために ―

2014年1月

宇城憲治 講習会・講演会

【詳細・お申し込み】

学校実践講習会〈学生・一般対象〉 >>>> 【詳細・お申し込み】
1月11日(土) 午前 9:00~11:00
[参加対象] 学生(小学生・中学生・高校生・大学生)
         一般(保護者・指導者・教員)

学校実践講習会〈指導者・教師塾〉 >>>> 【詳細・お申し込み】
1月11日(土) 午後 12:30~14:30
[参加対象] 指導者・教員のみ

京都講演会 >>>>>【詳細・お申し込み】
1月12日(日) 14:00~16:00
[参加対象] 保護者・指導者・教員/小・中学生の親子

03 10月

小久保裕紀氏 野球日本代表 新監督に

日本代表「侍ジャパン」新監督に、元福岡ソフトバンクホークス 小久保裕紀氏が就任されました。

小久保氏には2012年7月号の『道』173号で、宇城憲治氏との巻頭対談という形で本誌にご登場いただきました。

当時、まさに小久保氏がソフトバンクホークスで2000本安打を達成されるという時でした。

小久保氏は、8年前より宇城憲治氏に「心と体を一つにする身体の本質的な使い方」の指導を受け、さらに武道家、企業家としての宇城氏の妥協のない生き様に多くの影響を受けてきました。

173号の対談のなかで小久保氏は、こう語っています。


 礼儀の大切さを僕は忘れていて、
 宇城先生と出会って
 また気づきを与えてもらえたんですね。

 小学校の時は挨拶もきちんとしていたし、
 礼儀だって絶対あったんですよ。

 ところがある時期から、
 とにかく「野球がうまくなりたい」
 「プロになりたい」ということだけになってしまって、
 そういうことが薄れてしまうわけですよ。

 それでプロに入って、
 先生との出会いがあって、はっと気づいて
 また原点に戻れたことは、
 ほんとうに感謝しています。

小久保氏は昨年、自身の野球人生をつづった著書『一瞬に生きる』の「終わりに」においても、

「グランンドで一礼するようになったのは、
 グラウンドは道場だという意識からきたもの。
 常に『ありがとうございました』の感謝の気持ちをもっている。
 このことを宇城憲治先生との出会いに学んだ。宇城先生との
 出会いで私は野球に関してより謙虚になれた」

とつづっています。

今月発刊される季刊『道』178号において、宇城氏は連載「気づく、気づかせる」で、侍ジャパンのことに触れられ、

「『侍』と名乗るならば、ガムをグランウンドでかむのはやめるべきだ」

と書かれたところでしたが、時を同じくして小久保氏の就任のニュースが届いたのは、偶然とは思えないことでした。

人一倍真剣で「侍」の心をもつ小久保氏に、多くの野球ファンはもとより、これからの日本を背負っていく子供たちへの勇気あふれるメッセージを伝えていっていただきたいと願っています。