“ロケット開発”植松努氏と宇城憲治氏との対談
次号『道』で宇城憲治氏に対談いただいた方は、北海道赤平市にある社員数約20名の小さな町工場を経営する植松電機の専務取締役植松努氏です。植松氏は、宇宙ロケット、人工衛星をつくる宇宙開発ビジネスも手がけ、さらに世界で3箇所しかないと言われる無重力実験装置のひとつを自社でつくり、世界の研究者の注目を集めています。
なぜ町工場がロケット開発を――。
そこには植松努氏の、日本の未来を担う子供たちに向けた熱い思いがありました。
「宇宙開発はお金儲けの対象ではありません。
それは、この世から「どうせ無理」をなくすための手段なのです。
小さな町工場がやってみせた宇宙開発。
その挑戦と実現を子どもたちに見せ続けることで、子どもたちに
あきらめず夢を実現していく勇気と自信を与えたい。」
「人のやったことがないことだからこそ、世の中をひっくりかえすことができる」――
エレクトロニクス業界で常に他社にはない技術開発を長年手がけ、現在は人間の無限の可能性に気づかせる活動を展開する宇城憲治氏の思いも同じです。
誰かにどうにかしてもらおうと思っていたら、もう間に合わないところまできている今の日本。
自ら動き、自らやってみせる両氏に、今後の日本の教育、社会のあり方、進むべき方向について存分に語っていただきました。
植松氏と宇城氏の対談は、次号『道』174号(10月中旬発行)に掲載予定です。
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