31 5月

福岡ソフトバンクホークス 小久保裕紀選手と宇城憲治氏が対談

去る3月19日、宇城憲治UK実践塾代表と福岡ソフトバンクホークスの小久保裕紀選手の対談が行なわれました。

昨年の日本シリーズで優勝したソフトバンクの4番打者、キャプテンをつとめ、さらに40歳でMVPを手にした小久保選手は2004年より宇城氏の指導を時折受け、また交流を続けてきました。

対談では、小久保選手の今にいたる野球人生はもとより、プロとしてのあり方、野球を通した「道」のあり方、指導者、リーダーのあり方や深さを知る大切さなど、日常につながる多くの示唆に富むお話が語られました。

さらに、対談中、武術の身体の本質である統一体のあり方で小久保選手への指導が行なわれました。
その学ぶ姿勢や意欲はたいへん素晴らしく、小久保選手の活躍の原動力を見るようで、たいへん印象に残るものでありました。

7月中旬の次号173号(夏号)で掲載予定です!

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31 5月

長崎原爆被災者協議会 会長 谷口稜曄氏を取材しました

2012年5月29日、長崎平和公園のすぐ脇にある長崎原爆被災者協議会事務所に、長崎被災協会長 谷口稜曄(すみてる)さんをたずねました。

うつ伏せで横たわり、真っ赤に焼けた背中をさらす少年の写真が谷口さんです。
原爆についての資料などで、誰もが一度は見たことのある写真ではないでしょうか。

郵便局員として配達中に被爆された谷口さんは当時16歳。
背面すべてを焼かれ、過酷な治療に「殺してくれ」と願う日々。
社会にもどった後も、原爆被災者に対する国の心ないあり方や
アメリカと日本の間に見え隠れする“約束”への怒り。

「核と人間は共存できません。核で人間を守ることはできないのです。」

放射線で焼かれた火傷は、現在も谷口さんの身体を蝕み、67年経った今も皮膚移植による治療が必要です。
当日は皮膚が悪くなった箇所の手術の予定をずらして取材に応じてくださいました。
谷口さんの心を、次号『道』173号で伝えます。

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【季刊『道』最新号より】
「広島の証人」 坪井 直
 日本原水爆被害者団体協議会代表委員・ 広島県原爆被害者団体協議会理事長
 瀕死の状態から生き抜いてきた67年。命が一番!の願いがかなうまで世界平和を訴え続ける
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