読者の声| 季刊『道』 185号(2015年夏)  

素晴らしい方々の生き様を学ばせていただける  兵庫 学生 23歳 女性


毎号、多くの気づきや感動を与えてくださる記事を、ありがとうございます。
野中ともよさんの記事は、いつもは宇城先生が対談者の方を引き出していらっしゃるのに対し、今回はそれ以上に野中さんが先生のお話をどんどん引き出していかれる様子に、圧倒されました。
印象に残っている野中さんのお話は、「部屋に入ったら、全身の毛穴を開けて、そこで必要とされているものを感じとる」というお話です。
徹底的に無私で、相手がありきの姿勢に感動しました。それが、野中さんのなさること仰ることに現れているのだと感じました。

また、木碑を建てられた吉田さんのお話も印象に残っております。
震災の記憶を残し、二度と同じような悲劇を起こしたくない、という強い思いが、吉田さん自身や周りを動かし、ものすごいスピードで思いを実現させていく様子に、感動しました。
『道』に掲載されている方々の人間力には、まだ遠く及ばない私ですが、このように素晴らしい方々の生き様を学ばせていただける機会に感謝し、自らの人間力の向上にも努めてまいりたいと、改めて感じさせられました。

中洞さんの言葉が強く胸に刺さりました  千葉 柔道整復師 29歳 男性


今号を読んで、「自分の信じる道を貫き通すと」いう事がいかに大切かということを気づかされました。貫くことで道が開けていくそんな内容だと感じます。
しかし、自分中心の「貫く」ではなく、謙虚になりそこから見えてくるものを素直に受け止めた結果の「貫く」でなくてはいけないのだと。

写真家野村さんの聖なる石を見つけた時の話、パトさんとの出会いもイースター島の神秘に魅せられ、もっとしりたいという事を素直に行動を起こしたからこその出会いだったと思います。

山地酪農家の中洞さんもおっしゃっていたようにまずは行動! 
その言葉に強く胸に刺さりました。

まだまだ行動に動く前に考え、悩み、一歩が踏み出せない。失敗したらではなく、失敗したままで終わらせないように行動をし続けていくことが大切だと感じました。

改めて教育の強さを感じた  神奈川 学生 21歳 女性


野中ともよさんと宇城先生の対談内容を読み興味をそそられたのは、お二人がご両親から受けてきた躾です。
とことん「実践」を叩き込まれたのだと感じました。野中さんは一人の人間としても女性としても、自立できるように教えられています。
どれもお二人を形成していく上で太い基軸になっているよう感じました。
矛盾があるようでそうではない。一本芯が通っています。だからこそぶれずに、今があるのだと改めて教育の強さを感じました。

何度も読み返し気づきを得る事が出来る  愛知 経営者 22歳 男性


次世代の子供達と地球の繁栄を諭す内容です。
現在の個人主義が極まった裏にある不祥事に対して、教科書として学ばなくてはならない内容だと思います。
日常を生きる上で何度も読み返し、何度も気づきを得る事が出来ます。

現在の日本は戦後の教育改革の結果  神奈川 地方公務員 61歳 男性


野中ともよさんと宇城先生の対談を読み、「よき理解者のもとでは人は燃えるのです。会社の経営サイドで明確なビジョンとミッションを創り、技術者がときめいてくれて、ともに汗を流せば、もの凄いことも可能になる」との言葉が印象的です。
戦後の日本もそのように発展してきたのだと思いますが、現在そのようなことがなくなってしまっていると思います。トップに立つ人の心を持った人が少なくなってきているようです。
この原因は、宇城先生がよく言われているように、戦後の教育改革において、アメリカが主体で行なった結果だと思います。海外の人たちは、宗教がバックボーンに立ち戒めていることが、日本人の場合タガが外れると心の持ちようがなくなってしまうのだと考えています。

回復ステップの方法は薬物依存者だけではない  東京 公務員 40歳 男性


茨城ダルク代表 岩井喜代仁氏の「今日一日を生きる」の中の「薬物依存回復の12のステップ(7)」を読み、私自身もうつ病にかかり苦しみましたが、このステップ(7)を読んでまさしくその通りだと思いました。
以前は謙虚ではなく、すべて他のせいにし、神に都合のよい祈りばかりを押し付ける人生でした。
謙虚に生き、短所に向き合い、そして神にゆだねる。これを実践したら良くなりました。
この方法は薬物依存者だけではなく、自分自身に問題があってそれでも自分を変えたいと思っている方々にとても有効な手段だと思いました。

いつもエネルギーを与えてくれる『道』  千葉 柔道整復師 40歳 男性


野中ともよさんと宇城先生の対談は掛け合いのようなやり取りが非常に楽しく読ませていただきました。途中から野中さんがインタビューする側になったりと、深く掘り込んでいくような会話はとても引き込まれました。
人生のいろんなヒントが詰め込まれているように思います。
『道』という雑誌は読む人にもエネルギーが必要な本であると思います。
自分の中のエネルギーが種火ほどでもあれば、どんどん読み進め自分のエネルギーも増幅するような感じですが、なくなっていると、真実だけにそこに向き合えないように思います。いつもエネルギーを与えていただきありがとうございます。

真実を見極める力が大切だ  東京 会社員 32歳 男性


山地酪農家 中洞 正氏の「真実がどこにあるかを見極める力を持つことが大切」という言葉が心に残りました。
普段何気なく買って飲んでいる牛乳に経済を優先させた仕組みがあることを教えていただきましたが、いかに自分がぼさっと生きているかを同時に教えていただきました。
牛乳は身体に良いか悪いか、という議論を耳にしますが、そもそも自然の状態で搾られた牛乳ではなく牛に大きな負担を強いて絞り出した牛乳を前提に、是非を争っても意味がありま せん。
宇城先生が教えてくださった「賛成か反対かではなく、その上を行く」ということをするにはこの真実を見極める力が大切なんだと改めて思いました。

妥協のない姿勢、生き方がどういうものか教えていただいた   
神奈川 会社員 49歳 男性


宇城先生と野中ともよさんの対談では、野中さんのお話とそれ以上に宇城先生のお話しが詳しく語られていました。
宇城先生がこれまでやってこられたこと、考えてこられたことを読ませていただき、改めてそのすごさを感じました。また、妥協のない姿勢、生き方というものがどういうものであるかを教えていただいていると感じながら読ませていただきました。
しかし、読んだだけでは何も変わりません。自分自身がそういう生き方をしなければならないのだと改めて感じました。

ぶれない信念が大切であると感じた   福島 建設業 53歳 男性


テーマである「人間力を取り戻す」について、今の地球規模の諸課題を生き抜くためには、本来の人間力を取り戻す事とありました。

私はそのためにはまず山地酪農家の中洞正氏のごとく山地酪農に対するぶれない信念が、第一に大切であると感じました。

ぶれない信念と言っても一朝一夕に身につくものではありません。しかし何かを本気でやることと考え、今を生きます。

この対談は、指南書として何回も読ませて頂きます   
東京 生活支援員 32歳 女性


大変面白くあっという間に拝読させて頂きました。事前にどう出版から、今までにない対談とのお知らせがありましたが、本当にそうでした。

宇城先生のこと、考えなどをどんどん引き出して下さっていて、これでもかと言う程の内容に、感謝の一言です。対談時間は7時間との事で、できることならば、いつか本になることを願うばかりです。私には到底ついていけないお話もある事を思いますが、それこそ指南書としての存在になると思いました。

この対談の気持ち良さは、冒頭にもありましたが、野中さんご自身が宇城先生の事を師として敬意をはらわれていること、そしてこれまでの経験からあらゆる面で、宇城先生の素晴らしさを理解されているからこそなのだと感じました。

そしてこれだけの理解をされているのは、本当に分かりやすいお話をされる通りに、これまでの経験を一つ一つ受け止め分析されてきたのだというのを感じさせて頂きました。正々堂々と生きて来られた。そしてその力は、幼少期のご両親からの躾を伺う事により納得させられます。

明るく聡明で優しい。野中さんの強さに憧れます。この対談は、指南書として何回も読ませて頂きます。ありがとうございました。

中洞さんの本質を見抜き人より何歩も先を歩む姿に感銘   
東京 WEBディレクター 30歳 男性


季刊『道』毎回楽しみに読ませていただいております。
中洞正さんの、本質を見抜き、人より何歩も先を一人革命で歩む姿に大変感銘を受けました。
日本の山地酪農家の方々を追い込んだ国の政策の愚かしさを知り、部分体でしか物事を考えられない人が権力を持つ事の恐ろしさを改めて感じましたし、中洞さんがそんな厳しい環境の中でも山地酪農の灯を灯し続けてこられた姿は、まさに統一体であり一人革命の実践者だと感じました。

知りたかった内容が多く興奮しつつ拝読   佐賀 会社員 47歳 女性


野中ともよさんとの対談では、宇城先生の営業職時代の仕事ぶりや「気」を自在に扱えるようになった過程など、知りたかった内容が多く興奮しつつ拝読いたしました。
未来の危機的状況を変えるべく、事前に手を打っておられる方々が『道』には多く登場されますが、影響力の少ない市井の者にも全力でご指導くださる宇城先生の大きな愛情には感謝しかありません。小さい者がご指導を受ける意味を考え、よりよい未来を目指して行動して行きたいと思います。

『道』は心の指針   群馬 会社員 28歳 男性


季刊『道』をいつも心の指針として拝見させて頂いております。
今回の『道』最新号での野中ともよさんと宇城先生の対談で、行動することの大事さを学ばせて頂きました。
徹底した行動力や周りへの思いやりなど、現在に至るまでの妥協のない生き様に感動するとともに、自分自身に足りないものを改めて気付かせて頂きました。
分野を問わず、第一線で実践し続けている方の言葉だからこそ、重みがあり、心に響くものがあり、多くの学びと気付きを与えて頂いております。
ただ読んで感動するだけでなく、私自身、少しでもいまの自分を変えられるように、宇城先生をはじめ皆様の生き様に学び、行動していきます。

中洞氏の生き方に感動   千葉 会社員 46歳 男性


中洞牧場の記事を読ませていただき、中洞氏の生き方に感動しました。
酪農家を取り巻く環境の厳しさやシステムの理不尽さはこの記事を読むまで全く知りませんでした。

何が正しいのか、何が幸せなのか、理想を求めることと現実の間の壁を越えるためには、実践を伴う自信が必要なのだと思いました。自分がまだまだ足りないことを教えていただきました。山地酪農の牛乳、是非飲んでみたいと思います。

お二人の緊張感ある生き様が、ひしひしと伝わってきた   
北海道 プロゴルファー 60歳 男性


野中ともよさんと宇城先生の対談では、まずお二人の緊張感ある生き様が、ひしひしと伝わってきて思わず体が熱くなりました。

また現代社会の問題点、心なしの状況と要素還元主義になりすぎている世の中と、このままでは地球がダメになるという危機感が伝わってきました。

私も先生方の地球をよくしようとする愛情に応えられるように一人革命の道を進みたいと思います。

今号のテーマは重要な課題   岩手 特養老人ホーム施設長 64歳 男性


今号のテーマである「人間力を取り戻す」ということが、平和ボケした現在の日本の最大のテーマであり重要な課題ではないかと思っています。
戦後の右肩上がりの高度経済成長期には、とにかく我慢して頑張れ、頑張れといって日本は大きく発展してきたといっても過言ではありません。
そういうやり方が良かった時代が過ぎ、今の日本は成熟社会になって、頑張れ、頑張れでは立ちいかなくなっています。

高校や大学に進学したものの目的を持てず退学や引きこもりになる若者、早期退職者やニートの増加、厳しい雇用状況などが社会問題となっています。
夢や希望を育むことが難しい社会の中で、人々は何をほしがっているのか、地球の環境はどうなのかまで考えていかないといけないようになってきました。産業も、新しいアイデアを柔軟に生み出す知性がないと、世界に太刀打ちできなくなっています。

学校時代に、これを覚えておけばいいんだというような教育ばかりを受けていたのでは、指示された通りにやることはできても、果たして、新しいものや関係を美しく生み出す力がつくのだろうかという疑問が沸いてくるのが今の日本の教育ではないかと思います。
このままだと、地球環境は悪くなるし、人口は増えるし、貧困も大変だという世の中になっていきます。
だれも答えをもっていない問題に立ち向かっていかなければなりません。

今までの教育システムでいいと評価されてきた中身では、とても手に負えない時代に入っています。
これからの未来を夢と希望ある社会にするためには、テーマである「人間力を取り戻し」「今の大人達には地球を任せておけない。俺たちでこうやって世の中を良くしてやる!」というくらいの気概のある若者を育てていくしか方法はないと思います。

出来れば7時間の対談を 全て聞いてみたい   兵庫 会社員 56歳 男性


巻頭対談で、野中ともよさんが宇城先生の歴史について聞き出していただいた事、それは、私が直接先生に訊きたくても恐れ多くて訊けない事ばかりで した。

「いつから相手の動きを読み取れるようになったのか」
「内的エネルギーの加速とは」
「空手を始められたのは」
「気が地球のエネルギーに関係 していると気付いたのは」
そして、少年時代から職歴まで、
断片的に理解していたことが、すーっと繋がるようになりました。

質問するにも、人としての格が無ければ訊くことは出来ません。
野中さんだからこそ、こういう対談になったのだと思います。
出来れば7時間の対談を 全て聞いてみたいです。

内容を一つ一つ自分のものにしたい   福岡 建設業 62歳 男性


野中ともよさんとの巻頭対談さっき読み終わり、感想を書こうとノートにメモをとっていたのですが、あまりに内容が濃くて、ノート4ページになり、感想をまとめられません。

中野さん自身もすばらしい一流の方で、その一流の方がインタビューするとこんなにも濃くなるのかと驚きました。
また、宇城先生について一番知りたかった、気のことについて、

「良くぞ聞いてくれました。それが知りたかった!」

という質問ばかりでした。

内容を一つ一つ自分のものにしたいと思います。
唯一つ、人間を動かすエネルギーは愛であるはよく納得できました。

木村秋則さんの、自然に逆らわない農業に共感   大分 団体職員 49歳 男性


季刊『道』を毎回楽しみにしております。
宇城先生と野中ともよさんの対談は興味深く拝見させていただきました。

私は、仕事で工業化学物質や、農薬、医薬品などの毒性試験に携わっているのですが、人類が自分たちのエゴのために地球環境をいかに汚してきたかを痛切に感じておりました。
木村秋則さんの、自然に逆らわない農業にも共感するところがあります。

あるファースト・フードが世界的に減収減益となったり、農業に進む若い世代が増えていることは、気づき始めている人が増えているのでは感じております。

毎号様々な方の行動から学ばせて頂いています   東京 会社員 29歳 男性


毎号、素晴らしい記事をありがとうございます。今回拝読して感じたことは、『道』に登場されている方と、自分の生き方には「ずれ」があるという感覚です。地球規模の課題に対し、目覚め、行動している方々の考え方、生き方、行動のありかたと、現在の自分の生活のありかたに、隔たりができてしまっていることを感じました。

毎号様々な方の行動から学ばせて頂いていますが、素通りせず、自身もそのような生き方ができる人物になるために、人生を修正していきたいと感じます。

中洞正さんのインタビュー記事は、牛を見つめる中洞氏の愛情のある眼差しと、可愛い親・子牛たちの写真が印象的でした。そしてこれまで気を留めてこなかった現代の牛乳の不自然さを学ぶことができ、感謝しております。連載の木村秋則さんの記事と同様、食も、本来の有り方を見つめ、変革が必要な時代になっていると感じました。

山元加津子さんの記事は、毎号涙が出ます。山元さんのメルマガで、ダウン症のお子さんを授かったお母さんが、ご自分のお子さんの可愛さに気付いていくお話しに、心を打たれました。私はまだ子供がおりませんが、もし将来授かることになり、ダウン症の子どもだったときに、山元さんの記事に触れていることはきっと貴重な財産となると思います。また記事に触れていくなかで、道を行くダウン症の方々に対する、自身の見方も変わったと感じています。ありがとうございます。

岩井喜代二さんの尊いお仕事に、毎号感銘を受けます。岩井さんの記事は、薬物依存からの回復だけでなく、自らの人生を変えたいと願う全ての人達にとって、貴重な指南となると感じています。今号は、なかなか認め、受けとめることのできない自身の短所に対する考え方、修正の仕方を御指導いただき、自身の生活に取り入れていきたいと感じました。

被災の経験から「木碑」を立てるという行動をなさった吉田優作さんの記事には、高校生が周囲の大人を巻き込んでいく様子が書かれており、胸に残りました。また、教訓を永く残そうと思うと、永く持つ素材で・・・と考えがちですが、むしろ立て直しが必要な「木碑」にすることで、人々の心に永く残るという発想に至ったことが大変素晴らしいと思いました。津波という、想像を絶する経験が、吉田さんにスイッチを入れたのではないかと感じましたが、高校生という世代での価値ある行動に、我が身を反省しました。

野中ともよさんと、宇城憲治先生の対談記事からは、全ての記事を総括するかのような、目覚めと行動、人生の変革に対する貴重な学びをいただきました。心から感謝いたします。

今号もたくさんの元気をいただきました   埼玉 自衛官 48歳 男性


宇城先生の生い立ち、ビジネスマン時代の仕事への取り組み方、居合稽古での探究心などをより深く知ることができ、「気」をより深く感じられました。

そして私がやらなければいけないことは、只ひたすらに宇城先生を映していくこと、覚悟して一人革命を実践し、芯を創っていくことが一番大事であることに再度気付かされました。

野中さんは、元キャスターだけあり、宇城先生から「気」を具体的に上手く言葉として引出すところは、只者ではないと感じました。素晴らしい対談ありがとうございました。

今号もたくさんの元気をいただき大変感謝しています。