■ 読者の声


 

すべての人に気は満ちている

すべての人に

気は満ちている

なぜ、宇城憲治は
「気」を自在にするまでに至ったか

宇城憲治 著

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「間」を感じて、合わせる力をつけていきたい           岡山 教員 30代 男性


宇城先生のお言葉のなかで、
「野中さんとの初対面の時もそうでしたが、話をしていてもフォーカスが合っているなと感じるんです。普通の人は、ある一定の距離だけにフォーカスが合っていて、それが固定されていて広がりがないんですね。だから中に入ってくるとわずらわしくなって対立する。あるいは逆に一定の距離からずれていくと無関心になる。野中さんの場合は、どこにいても自然体でフォーカスが合うんですね。」
が心に残りました。

教育の中で「自由」「ゆとり」「個性」などの言葉が重視され、あたかも児童や生徒を大切にしているように思われますが、結果としては逆効果が出ています。
私は「間に合う」という言葉についてよく考えます。時間に間に合う、空間に間に合う、人間に間に合う…。
自分の世界に張ってある「殻」を破ってアンテナを張り、間に合わせてこそ、本当のコミュニケーションがとれると思います。日頃の些細なことにおいても、「間」を感じて、合わせる力をつけていきたいと思います。
ありがとうございます。

いままで先生の知りたかったことが書か れていた           滋賀 大学生 26歳 男性


『すべての人に気は満ちている』を読ませて頂きまして宇城先生の生い立ちや修行時代、仕事でも妥協のなかった姿など、本当にいままで先生の知りたかったことが書か れていて大変興味深く、また時に気の引き締まる思いで読ませていただきました。対談形式と言うのもまた読みやすかったです。

野中さんの素晴らしいアプローチ           三重 不動産業 60歳 男性


聞き手野中ともよ氏による『すべての人に気は満ちている』を読まして頂き、普段聞けないような事を野中さんの素晴らしいアプローチで宇城先生の世界へ導かされまし た。

堅苦しくなく自然と読むことができ、今まで学んでいたことを復習し、また新たに気付き理解が深まりました。

「幸せの法則」はとても素敵           神奈川 会社員 47歳 男性


『すべての人に気は満ちている』は、とても読みやすく親しみやすい本です。
宇城先生の、何か人に対していいことをしたら、それが合わさって、ある時点でジャンプが起きるんではないかという「幸せの法則」はとても素敵です。
また、「時間を速くする」身近な方法は、自分の中に「ワクワク感やときめき」あるいは「好奇心を持つ」ことというのも素晴らしくて、嬉しくなると同時に反省もしま す。

宇城先生のスピードが、本当に桁違いだと思いました          岩手 教員 46歳 男性


『すべての人に気は満ちている』を読ませていただきました。
宇城先生のスピードが、本当に桁違いだと思いました。
そして、私が少し理解したかと思うと、本当に奥深く、まだ氷山の一角も理解していないことに気づきます。
それがまた、次へのエネルギーをもらうことができます。

学んでは読み返し、悩んでは読み返し            奈良 主婦 38歳 女性


『すべての人に気は満ちている』を読み返し、いつも道塾で実践させて頂いていることを振り返りながら、改めて勉強する時間になっています。
所作だけでは駄目で、子供にある素直な心はなかなか自分には持てていないということを日常でも感じます。
学んでは読み返し、悩んでは読み返し、自分の気づけていないことを少しでも気づけるよう勉強していきます。

心が大いに励まされました            山形 教員 55歳 男性


『すべての人に気は満ちている』を読ませていただきました。
大変興味深く、多くの気付きを得ました。中でも、特に印象的だったのは、先生の生い立ちです。先生は子供のころからすでに普通ではありませんでした。遊びでやっていることのリスクの高さに驚きました。すべてのことが半端ではないです。

先生の生き方の根本にあるのは、あえて「火中の栗を拾う」「虎穴に入らずんば、虎児を得ず」ですね。常に厳しい方を選択して、失敗せずに見事にやり遂げてしまう。本当に強いのだと思います。

出会うべくして空手と出会い、沖縄空手に導かれ、座波先生という師と共に生き、同時に川崎先生に居合を習われたわけですね得たのですね。
この間の宇城先生ご自身の内面においての自己との戦いのすさまじさは、それこそけた違いなのだと思いました。

あっという間に読ませていただきました。心が大いに励まされました。
本当にありがとうございました。

宇城先生の生き様を知り、自分との違いにさらに愕然            大阪 医師 53歳 男性


『すべての人に気は満ちている』を読ませて頂き、宇城先生の生き様を知り、自分との違いにさらに愕然としました。そして自分の人生の中で、判断に困った時や悩んだ時は、先生ならどうするかという基準の密度をさらに濃くして頂いた思いです。

座右の書のうちでも飛び切りのものがひとつ増えました            兵庫 教員 46歳 男性


『すべての人に気は満ちている』を読んで、今まで宇城先生に聞いてきた話、そして、先生に聞きたくても聞けなかった話が満載されており、これこそ「求めていた本」でした。聞き手の野中さんによる先生からの話の引き出し方が非常にうまく、先生と調和されているように思いました。ひとつひとつの話が深く掘り下げられており、先生に関する本のうちでも稀有のものになっていると思います。
何度も読み返すべき、座右の書のうちでも飛び切りのものがひとつ増えました。

宇城先生の新たな一面を見ることができた            熊本 会社員 48歳 男性


『すべての人に気は満ちている』を読んで、宇城先生の幼少の頃の話とか、大学時代の750を買われた話とか聞けて宇城先生の新たな一面を見ることができて大変楽しく読ませていただきました。

勉強ばかりしていくわけではなく、野山をかけていらしたのを聞いて、やはり自然から無意識の領域で色々学ばれ、身につけていかれたのだろう。と思いました。
また大学生の時、当時車が26万のときに38万のホンダの750を買われたのには驚きました。その750のプラグとかの欠点を指摘して、ホンダに封書で送られたのにはびっくりしました。そしてホンダもそれを聞いて、お礼にオイルとか先生に贈ったのを聞いて、一個人の意見を素直に取り入れる懐の深さがある企業だなあ。と感じました。

先生の行動力は早く決断力があり、そういうのを時間が早い宇宙時間で生きてらっしゃるからなのだろうと思いました。
またやはり先生はなにか選ばれた人であるように感じました。
ですが我々もこの本のタイトルのように、すべての人に気は満ちているのであって、これからもそれを信じて努力していこうと思いました。
また次回の講義も楽しみに参加させていただきます。

気づきの多い内容            宮城 公務員 55歳 男性


最新刊の「すべての人に気は満ちている」は、今までの御著書の中ではより分かりやすく、遅々として理解が進まない自分にとっては、気づきの多い内容になって
いました。

野中ともよさんが良い塩梅に先生の言葉を引き出して頂いたという印象です。日々修業とは何かを考えてさせられましたし、自分以外は一切無関心 (182頁)が自分にも当てはまることを自覚させられましたし、再読、再々読すれば新たな気づきがあるものと期待しております。ありがとうございました。

話がしっかりとかみ合ったインタビューは読んでいてとても心地よかった
                                                                                                               神奈川 主婦 51歳 女性


野中ともよさんのインタビューが楽しい雰囲気の中にもどんどん核心に迫っていて圧巻でした。それはきっと、野中さんご自身が気の通った生き方をされてきたからではと感じました。話がしっかりとかみ合ったインタビューは読んでいてとても心地よかったです。宇城先生の数々のエピソードには子供時代から常に独創的でいらしたことが凄いと改めて思いました。

自分も生き方として学んでいこうと思いました  青森 会社員 43歳 男性


宇城先生の『すべての人に気は満ちている』を読みました。
先生の幼少期から青年期、若手社員時代、そして現在に至るまでを知ることができま した。

特に印象に残ったのは、先生の青年期に購入したバイクのCB750についてのエンジン等の改善点を直接メーカーに意見として送り、それが採用されたというところでした。その物事を見る視点や行動力は当時からすでに培われていらっしゃったのだと感じ、自分も生き方として学んでいこうと思いました。

また、聞き手の野中ともよさんの質問は、多くの方が先生にお聞きしたいであろうと思うものでした。そして先生の答えに対するご理解がとても早く、その解釈の表現が素晴らしいと感じました。とてもわかりやすく噛み砕いて伝えていただける1冊で非常に勉強になります、ありがとうございました。

何回も繰り返し読み、学びの教科書にしたい  熊本 会社員 56歳 男性


宇城先生が普段、教えてくださっていることを、野中ともよさんが、分かり易く解説されていますので、何回も繰り返し読み、学びの教科書にしたいと思います。

普段からの心構え、稽古へ臨む姿勢などを改めて気付かせて頂いた  神奈川 会社員 30歳 男性


『すべての人に気は満ちている』を読み、普段はなかなか聞けない宇城先生の生い立ちや、現在に至るまでの仕事や私生活に取り姿勢や厳しさ、周囲の気遣い、師に学ぶとはどういうことか、といった普段からの心構え、稽古へ臨む姿勢などを改めて気付かせて頂きました。

型を持つ事の大切さを実感  鳥取 教員 55歳 男性


型を持つ事の大切さを実感しました。
「型には愛がある。愛とは守る事。守るとは逃げないこと。逃げないとは恐れないこと」という言葉が心に響きました。

今までで一番すごい本  埼玉 会社員 54歳 男性


『全ての人に気は満ちている』を拝読しました。今までで一番すごい本だと思いました。
気とは何か、心や身体の在り方について、先生と野中さんの易しい言葉をを通じて、分かりやすく、身体に染み入るように入って来ました。
これは、という友人にも先生を理解してもらおうとプレゼントする予定です。

人間は宇宙と繋がっている、自然と繋がっている  静岡 理学療法士 53歳 男性


宇城先生と野中先生との対談本は、宇城先生の生い立ちから生き様まで、知らなかったお話を野中さんが絶妙に引き出されていてとても面白かったです。

宇城先生とのレベルはかなり違いますが、私も中学時代、100メートルとい200メートルの記録を持っていたこと、ギター、バイクが好きだったこと等、自分の青春時代を思い出すような逸話が沢山あり、大変興味深く拝読させていただきました。

また、先生は多感な時期に自然の中で自然からのエネルギーを多く受けていたことが、後の気の開発に繋がっていったのではないかと思いました。

やはり、人間は宇宙と繋がっている、自然と繋がっていることが、宇城先生の生い立ちの逸話を聞いて確信しています。この書籍で、宇城先生の存在により親近感を持つことができました。素晴らしい企画の書籍をありがとうございました。

「すべての人に愛は満ちている」  東京 自営業 37歳 男性


『すべての人に気は満ちている』を拝読いたしまして、宇城先生が小さい頃からの生い立ち、考え方、生き様が、伝わってきまして、大変勉強になりました。

野中ともよさんならではのインタビュー形式でとても楽しく拝読いたしました。
この著書のタイトルは、まさに「すべての人に愛は満ちている」と言い変えられると感じました。有難うございました。

わくわくする内容で友人に薦めたい1冊  千葉 会社員 48歳 男性


宇城先生の生い立ちや「気」の謎にせまる野中ともよさんの絶妙な問い掛けと解釈がどんどんページをめくらせて、あっという間に読了してしまいました。

エピソードの一つに宇城先生が当時発売されたばかりの750ccを購入し、その問題点に気付くと同時にメーカーに改善提案書を送ったというお話がありました。
並列エンジンで2番3番シリンダーの熱対策を講じる等、当時専門の技術者でも思いつかなかった事をバイクに乗りながら気付くなんて凄いことだと思います。

小さな気付きをそのままにせず、感じたことを論理立てて考え、納得がいくまで追求し実行する姿勢や、ひとつ一つのことに対して真剣に向き合うことの積み重ねも「気」の世界への入り口のひとつかも知れません。
わくわくする内容で友人に薦めたい1冊です。

野中さんの、素直な質問や気づきに共感  東京 講師 53歳 男性


野中さんの、素直な質問や気づきに共感できることが多かったです。
フォーカスを合わせるということは、日常生活で行っていることと近しいことですが、頭で考えて焦点を意識することが多かったのですが、書籍に書いているように、相手と向かい合い、少しずつ離れたところでフォーカスが合う瞬間の体感覚を感じると、フォーカスが合う場所があることを知りました。

目には見えない気の変化や、空気の変化を理解することができました。
居心地の良い場や悪い場を、感じることがありますが、どんな場所でも空気を変えられるように修練していきたいと思います。

生かされている。身体の気づきを通して成長すること。横着な自分との脱却をしていく。そして人間力を高め、微力ながらも世の中に貢献できることに火がついた書籍でした。

自分の考え方を見つめなおすきっかけになった一冊  大阪 歯科衛生士 52歳 女性


宇城先生の幼少のころから成人するまでの生い立ちなどを読ませていただき、日常をいつも全力で生きてこられたことが良く分かりました。
いつも自然と調和し、周囲と調和し、自分の内面と向き合ってこられた先生だからこそ、「気」の世界を自由に操れるようになられたのだと思いました。

現代人は、便利な時代になったがゆえに、外に目を向けることが多すぎて、自分を見つめる時間や考える時間を持たなくなってしまったのだと思います。

自然界の中に生かされていることにもう一度立ち戻って考えねば、自己中心的になっている自分に気づけないのだと思いました。
この一冊は、そんな自分の考え方を見つめなおすきっかけになった一冊です。

宇城先生の生き方に触れることが出来ました  50代 男性


思っていた通りの本でした。宝物の一冊になりました。
宇城先生の生き方に触れることが出来ました。
ですから、装丁ももっと偉そうなものでいいと思いました。先生に教えを受けるものたちにとってバイブルのような宝物になると思いますから・・・。

ずっと手元に置いて、大切に読んでいきたい本  東京 50代 男性


すぐに全部読み通すことができました。
改めて宇城先生の生き方のレベルの高さに気づかされました。
この本は、今の私のバイブルのひとつです。
とても奥深い内容が、見事な対談の形式でわかりやすく語られますが、読むほうは、いろいろと良い感じに考えさせられます。
宇城先生の半生のお話も、気や武術の話も、きわめて面白く、興味深く、ワクワクしながら読み進められました。
しばらく、ずっと手元に置いて、大切に読んでいきたい本です。

宇城先生の生き方のレベルの高さに気づかされました  山形 50代 男性


これまで以上に宇城先生を写す池、もしくは水たまりになりたいと思いました。
ありがとうございます。

友人にも読んでもらいたい  大阪 76歳 女性


「気」の存在を、とてもわかりやすく私なり少したどっていくことができました。
友人にも読んでもらいたいと思いますので贈ります。

ページをめくるだけで、感動と反省が繰り返されるような内容  大阪 会社役員 44歳 男性


長年キャスターとして活躍され、その後も様々な経験を積まれた方なので、野中さんの質問は、私自身も気づかなかった本当に知りたかったことの連続で、ページをめくるだけで、感動と反省が繰り返されるような内容でした。

私は経営者なので、経営者として知りたかったことが、知ることが出来ました。
部分体で会社の経営を考える経営者と、統一体として会社の経営を考える経営者の違いが、本を読んで良く分かりました。
私は、部分体でしか会社の経営を考えられない経営者になっていました。

私はあまりにも部分、部分でしか考えられない部分体の権化のような存在なのだと絶望した気分にもなりました。
これだけ部分体が染みついてしまえば、今から、どう学んでも統一体になることは無いでしょう。
しかし部分、部分でしか考えることが出来なかったとしても、その都度その都度、「統一体として考えだした答えは何だろうか?」と、繰り返し繰り返し反省することは出来ます。そうすれば、残りの人生をどう学んでもなれない統一体を目指して生きていくことは、無駄な人生とは思えない。身につかないと分かっていても、無駄な人生にはならないと思いました。

宇城先生が、本の中で言われていた
「終着点のない気づきの連続」
これだけでも取り組むことが出来れば。
そう覚悟するだけで、身が震えるような思いを感じました。

私はこの先、身につかないと分かっていても常に反省を心に置いて生きていきたいと思います。
読んだだけで、そう覚悟を決めてしまう、素晴らしい内容の本でした。

宇城先生の生い立ちから現在に至るまでの人生が凄すぎる  埼玉 公務員 男性


宇城先生の生い立ちから現在に至るまでの人生を知り、凄すぎると思いました。
半端でない人生を送ってこられたからこそ、気が使えるようになったんだなと確信しました。
野中さんが宇城先生にお聞きしていることは、私もずっと知りたいと思っていたのでとても有り難かったです。
このような貴重な本を出版していただきありがとうございます。

万人に通じる人生の実践書、何度も何度も読み返したい  静岡 男性


野中ともよさんという素晴らしいインタビュアーにより、稀代の武術家、宇城憲治先生のエネルギーの中に、昨今の現状、(個人、組織のすべてを含む)を打破しうるものがあることが分かり、私自身の人生に大きな一石を投じてくれる書籍になったと思います。仕事が変わり、肉体的にもかなりきつい時期でしたが、フォーカスが合ったのか、読み始めたら身体が熱くなり、その日も三時間ほどの睡眠で、翌日はそれ以上の睡眠をとった日よりも疲れがありませんでした。

自分の中の無限の可能性に気づく事、それは既存の自分の人生の中にはありません。しかし、そこへ向かう鍵は日常の自分が如何にゼロへ近づくか、目盛りをゼロに近い所までスピードを上げられるか、それをやるのは自分です。

自分の迷い多き人生でこれほどまでに強力なエネルギーを持った道標となる書籍とは出会った事がありません。偉人伝や過去の逸話などは参考になりますが、まさに明日、今日、今すぐからの実践書ではありません。しかし今回読ませていただいて、こうして野中ともよさん、宇城憲治先生との出会いからの生まれた奇跡のような書籍に出会わせて頂き、まさに今すぐにでも人生を変える方向を指し示してくれる、万人に通じる人生の実践書だと思います。
これから何度も何度も、読み返したいと思います。

多くの気づきを与えて下さり心より感謝  東京 介護士 48歳 男性


宇城先生の新刊『すべての人に気は満ちている』はまだ、1回、拝読させていただいただけですが、本当に、多くの気づきを与えて下さり心より感謝いたします。

本当に斬新で内容の濃い本  福島 公務員 48歳 男性


野中ともよさんが宇城先生の中に飛び込んでいくような、少しドキドキする核心を突く質問と、宇城先生の丁寧な説明が、本当に斬新で内容の濃い本でした。

これまで、宇城先生にいただいたご指導の内容が、この本を読むことで自身の中で焦点が合い、一段レベルアップした感がありますが、その感覚の先に、まだまだ低い、宇城先生のご指導されている世界はもっと高い、もっと深い、もっと広いのだと認識できた本でもありました。

私は、終わりのない、果てしのない道に足を踏み入れたのだと感じます。しかし、それは現在の日本人の安穏とした、自己中心で無関心な生き様の次元から見れば、辛い道のりなのかもしれません。ですが、この道こそが真の人の生き様なのだと強く認識しております。それを気付かせてくれる師と共に歩んでくれる仲間たちがいてくれます。なんとありがたいことか。

この世界で人が生きる意味。それは共に幸せに生きる事。そんなシンプルなことを我々の身体は正直に表現してくれます。この身体が発するメッセージに、この命を培ってくれた世界の理(ことわり)が発するメッセージに、謙虚に耳を傾け、その存在に触れ、感じて参りたいと思います。そして自分を変化成長させてまいりたいと思います。

科学でもなく、宗教でもなく、「武」を媒体として世界の理と繋がり、我々に示し、体験させていただける師に出会えたことを心より感謝いたします。

この本、幾度も読ませていただきます。
ありがとうございました。

お二人の共通する伝えたい思い、メッセージが詰め込まれた本  女性


素敵な本をありがとうございました。
聞き手である野中ともよさんが宇城先生へ、絶妙な質問から引き出された、宇城先生との対談。お二人の共通する伝えたい思い、メッセージが詰め込まれた本でした。

溶け込まずに力で入り込もうとするいわゆる、見せかけの入り込もうとするピーアール、パフォーマンスでは、傲慢さゆえ、愛が無く、対立が起き、奥深く入り込めない。
また時間がかかり、スピードが遅くなる。

しかし、統一体では、スッと溶け込んでいくため、スピードが早い。愛があるから、自分も周りも心地がよい、自然体であるゆえ、一体化して深く深く入り込める。溶け込むには、傲慢さや驕りを捨て、謙虚にならなければならない。

下を向いていると物事が大きく見えるからいいやと勘違いして、よく見えている自分の姿が逆に相手に見透かされて、スキが生まれる。それゆえに相手に操つられる。だから上を向いて、心体を開き視野を広げ、相手を包んであげて、相手がその中で動くようにする。相手は不快感もない。

どうしても自分の欲や競争心、見栄などで難しいですが、私も自分に落とし込んで、器を大きくしたいです。
まだ自分は囚われ、居つくことが多いので、フォーカスを合わせられるようになりたいです。

先生の著書を読むと、自分には課題が多いなと思うものの、大変だなぁとは思いません。

自分が変化したり、こういうことだったのかとわかった喜びや、それに向かうワクワク感でが楽しいからです。

最後に、宇城先生のお父様が仰った、「食いすぎて死んだやつはいるが、食べずに死んだやつはおらん」が、私達現代人への先を見てのお言葉なのだと感じました。

人間、不足している時に補おうとする力の方が強く、耐性ができているが過剰すぎる体に対してのダメージは大きく弱いのだと、学んだことがあります。

まさに現代、与えられ過ぎて、平和ボケしている私達にあらゆる事に対しての一言だと感じました。