2015年 東京初級(前期) 第1回 (2015.1.13)

これこそ私が長い間求めていたものと心がおどりました   千葉 主婦 女性 60歳 SN

 気というのは、人をとばしたりと不思議だとテレビ等では見ていましたが、宇城先生の講演を拝見してから、是非、身体で感じたいと思い参加させていただきました。これこそ私が長い間求めていたものと心がおどりました。帰りましてから、先生の本をさっそく求め読ませていただきました。先生がものすごい先生でいらっしゃるのだとわかりました。感動で毎日楽しく、出会いの幸せをかみしめています。2回目を楽しみにしております。

 

100の知識よりも1の体験であることを実感   東京  会社員 男性 42歳 MI

 第1回目の講習会では、貴重な体験をさせていただき、ありがとうございました。今回の体験において驚きの連続でしたが、印象に残っているのはうつ伏せ状態での腕相撲でした。力(筋力)だけでやった場合は、抑え込んでいる相手の腕を返せないだけでなくやった後に筋肉の痛みを感じましたが、気を通してもらった後にやった場合は、相手を体ごと返すことができ、筋肉の痛みも感じられませんでした。力で返すというより、体全体が一体となって全身に芯ができたような感じで無理なく返すことができました。明らかに腕の力ではないことを実感することができました。
 また、正しい体の使い方、動きをおこなうと同様に身体力が上がる体験をしました。事前に本を読んでいましたが、どういう感覚なのか、よく分かりませんでしたが、実際にやってみて体で感じることができました。「100の知識よりも1の体験」であることを実感しました。
 今まで、妙なプライドやメンツのために、他人に譲ったりすることは負けた気がして、つい対立する方向に向かっていましたが、そのことが身体力を落としていく結果になっていたことに気付きました。宇宙の法則に逆らった行動の積み重ねが身体に悪影響を及ぼし、そして、活力を失っていったのだと思います。
 今後は、相手に譲る、気持ちよく挨拶するといった宇宙の法則にそった行動をしていきたい、チャレンジしていきたいと思います。今後も道塾での体験が楽しみです。引き続き、よろしくお願いいたします。

 

気を体験することができ、新たな希望が湧いてくる思い   埼玉  自営業 男性 51歳 JT

 宇城道塾を受講するに当たって宇城先生の著作を数冊読んでいたので、内容については大体は想像通りでしたが、何と言っても先生の言葉を直接聞くことは本で読むよりも遙かに説得力があり、リアリティと重みを感じ、「腑に落ちた」感じがしました。先生も道塾で説明されていたように、本で読むだけでは頭で考えるだけであり、身体を通さなければ肝心なことが欠落してしまうのだということをこの場で痛感させられました。「戦後教育が間違っていた」[今の日本は100%対立(の状態)」という指摘も自分もまったく同じ考えであったつもりだったのが、宇城先生が言葉にすることにより、自分の考えの深さ、強さが全くお恥ずかしいほどに足りないのだと自覚させられました。覚悟の桁が全く違うのだと思います。そして自分の子供をどのように教育していくべきなのかという道筋がはっきりと見えて来た気がします(今までは何とボンヤリとしていたことか・・・)。
 実際に体を使う実演は、本で読んで早く体験してみたかったことだったので、ようやく体験できて感激&感動でした。おぶった人の体重が軽くなったり重くなったりの体感は動かしがたい実感であり、体重計で計る体重は絶対的なものではないという事実が初めて体に突き刺さった感じです。統一体となると体が強くなるという一連の実験や、全く未体験の別次元レベルの「気」を体験することができて何か新たな希望が湧いてくる思いでした。また、調和というものがこんなに強さを形作り、大切なものであることが分かったことも非常にありがたいことでした。一方、手のひらからコインを取るときに手を閉じるときは(取られまいという思いが働いたためでしょうか)「孤立」してしまいました。普段の自分の心と行動のある種のパターンを鏡で見せつけられた感じがしました。
 こうした身体を使った衝撃的な実験の数々を体験したあとは、今まで何の疑いもなく信じ込んでいた(信じ込まされていた)西洋科学をベースにしたパラダイムが頭の中の理解ではなく身体ごとひっくり返された気がして、帰りの電車の中で半ば呆然としつつもどこか爽快な気分でもありました。
 今回の受講を通して、本物の「覚悟」をしなければならないと言うことを実感し、何とか「心を開いて」いこうと強く思いました。それができるかどうかはこれからの自分、自分のあり方に懸かっているのだろうと思います。次回の道塾が今から楽しみです。ありがとうございました。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。