2014年 東京初級(前期) 第2回 (2014.2.18)

一回の体験が百見を超えていました   東京 東京都職員 42歳 男性 HM

  宇城先生の講話で、物理的、力学的に証明できない量子力学のお話を受けて、本来はわかりにくいお話なのに、宇城先生のお話に吸い込まれて概念的イメージがわきあがってきました。宇城先生の著書を購読していたので、受け入れやすかったです。受講前に「気の開発メソッド」を通読するようご案内いただきましたことに感謝申し上げます。
 それにいたしましても、本当に驚いたのはやはり実技講習のときでした。“気”の存在を受け入れる準備はしていましたが、本当に目に見えないエネルギーが物体に接触しないで力が及ぶ現象が起こりうるか疑いが全く無かったわけではなかったので、本当にびっくりしました。身をもって体験してしまうと「百閒は一見にしかず」ならぬ一回の体験が百見を超えていました。二人一組の実技で、私の人差し指を相手の方にしっかり握ってもらい、引っ張っても抜けないのに、宇城先生が“はい、細くなります”と言ったら、抵抗を感じることなく指がするっと抜けてしまったことには驚愕いたしました。
 今回の講習を受けさせていただき、先人が持っていた気の力を養っていくことは人生にとって素晴らしいものだと気づかせていただきました。

 

自分が明らかに以前とは変わっていると実感   千葉 非常勤職員 46歳 男性 TS

  道塾初級の第2回目に参加してすでに1週間が経ちました。この間、自分が明らかに以前と変わっていると実感できることが驚きであり、また大きな喜びでもあり、何かじっとしていられないような不思議な気持ちになります。周囲の反応を見ればそれが客観的にもわかりますが、まず自分が自身を持つことによって周囲も変わってきたような気がします。この事が自分ひとりの幸福感にとどまらず、身近な人々をも元気にしているという事実がまた喜びを増します。
 第2回目の講義で特に強く印象に残っているのは、古典力学と量子力学との対比による分子、原子そのものの持つ力のご説明と、フィードバックに対してのフィードフォード思考のお話でした。前者からは、存在しても目に見えないものの持つ莫大な力=気の力が自分の中にも存在し、心によってそれを動かし得るという事がその後の実証を経て少しずつ体感する感激を得ました。後者のお話は、私のように今までの自分自身に全く自信がなく、人に自慢できるような実績がある訳でもない人間にとっては正に福音でした。これは、私が今後道塾においていかに取り組んでいくべきか、人生をいかに生きるべきかを考える際には絶対といっていい指針です。
 極めて個人的には宇城先生から私に気を通していただき、1年以上苦しんでいた半月板損傷による膝の痛みが嘘のように退いた事が忘れられません。実は季刊『道』179号の66、67頁に掲載されている記事を事前に読んでいたので、これに較べたら痛みくらいは耐えなければ、と思って正座も我慢しながらの参加だったのですが、講義終了後の宇城先生のご厚意により、1週間経った今も、屈伸、膝回しも普通にできます。本当に言葉が出ません。ただ、ありがとうございます。
 私も未だ新しい人生の一歩を踏み出したにすぎませんが、日々、自分の生命が様々なものに生かされている事を忘れず、また、自分にも他人にも大いなる力と可能性があることを忘れず、「他尊自信」を座右に頑張って参ります。宇城先生、塾生の皆様、これからもよろしくお願いいたします。ありがとうございました。

 

今までの常識が通用しない現実がいくらでもある   東京 自営業 47歳 男性 YK

  今回、初めて参加させていただきました。宇城先生のお話で最も興味深かったのは、今までの常識が通用しない現実がいくらでもあるということでした。またそれを実際に示され体感させていただくと、最初のうちは、驚きと戸惑いの連続で、軽くパニック状態に陥ってしまいました。心の有り様が身体を瞬時に変える、宇城先生が気を通すと屈強な男性たちが、なすすべもなく倒れてしまうなど目の前の信じられないような出来事に呆然としてしまいましたが、次第にそれは感動に変化してゆきました。人間の持つ可能性とそれを内包する日本の伝統文化の素晴らしさを大いに認識させていただきました。今から次回が楽しみです。

 

目に見えるものをすべてとする社会に未来がない   東京 作家 57歳 男性 NK

 宇城先生、初級塾第二回のご指導をいただき、ありがとうございました。
 ニュートン信者が世の大勢を占め、ユークリッド幾何学やダーウィンの進化論など、「目に見えるもの」をすべてと見なす社会に未来がないことを改めて理解しました。
 私自身、ずっと抱いてきた違和感、なぜ多くの人たちと自分の素朴な想いが合わないのか、その仕組みを明確に示していただき、目の前が開けました。間違いが社会の中心、社会の基盤にあるのですから、政治・経済・教育などあらゆる分野が歪んだものになるのは必然です。こうした世の中で生きて行かねばならない現実は、過酷だと思います。
 宇城先生はそんな中でも飄々とそして颯爽と、迎合も衝突もせず、ご自身の道を成功裡に歩んでおられます。それはつまり、私は違和感を覚えつつもニュートン力学の側で暮らし、宇城先生はその支配や束縛を受けず、ラマルク、アインシュタイン、フラクタル幾何学の次元で生きておられるからだと思います。私は愚かにも、無意識のうちにニュートン信者になっているのです。頭も身体もニュートン力学の支配を受けている、悲しい現実に気づかされました。
 腕組み・指組みの実証で、自然体でない組み方をすると浮いてしまう事実には衝撃を受けました。「スポーツはこれを両方やろうとするから駄目なのだ」宇城先生はさりげなく仰いましたが、思いもよらぬ発想でした。私はそれに気づくことができませんでした。「両方できた方がいい」「左右のバランスが取れた方がいい」と思い込んでいました。それこそ「頭で考えた過ち」です。
 日頃から宇城先生に「お前が言うのは全部キレイごとだ」というご指摘の意味に気づき、ハッとしました私にはこのように、頭で考えて「正しい」と決めつける癖があるのです。どうしても頭で考える。その過ちに気づかない。生きる基準に「真理」を置くことができていない、身体で行動していない現状をまた痛感しました。
 人生のひとつひとつの決断をどのようにすればよいのか、どうすれば頭でなく身体で判断し行動できるのか、ますますわからなくなりました。今後ともよろしくご指導をお願い申し上げます。

 

現在の常識とされていることに未来はない   神奈川 会社員 43歳 男性 YF

 今回のテーマは常識と非常識でした。言葉にすると簡単ですが、この内容の深さには最初から最後まで驚きを隠せませんでした。「現在の常識とされていることに未来はない」というお話は、先を観ることが出来る先生だからこそ分かることであり、学んで学びきれるものではないかもしれませんが、我々に少しでも気がつくようにメッセージを送信してくださいました。
 昨年の夏に先生はこれだけ暑いと必ず来年の冬は異常気象に見回れるから覚悟しておくようにとお話しされました。異常な寒さは大雪となりライフラインが閉ざされコンビニやスーパーマーケットには食料品が届かない事態がおきています。また、農作物の衰退も指摘しており輸入ばかりに頼ると手痛い目にあうというシュミレーションにもなっていると感じました。目先の常識に捕らわれ、どんどんと大切な何かを失っていく我々に様々な検証を示して下さって感謝の言葉も見つかりません。
 仏陀やキリストが難病の人々を救ったと聞いたことがありましたが、先生の「気」による治療でお弟子さんの手術後の回復を見たとき、常識に未来はなく非常識にこそ希望があるという教えが分かりました。筋力とド突き合いとは次元が違う世界だとつくづく感じました。この希望をエネルギーにして毎日を幸せに活きていきたいと思います。

 

自分にこんなにも眠ってる力があるのかと驚き   東京 プロゴルファー 27歳 男性 KT

 先日の宇城先生の講義や検証などを受けて感じたことは、人間に気というエネルギーがもたらす影響は図りしれないという事が改めて実感しました!検証で宇城先生に気を通してもらったり、相手と調和出来た時などは自分にはこんなにも眠ってる力があるのかと思わず驚いたぐらいです!
 心が身体より優先するという言葉から分かるように、心の持ちようだけでも気が通るなど気には沢山不思議な事があるので、これからも気という分野をもっと勉強して、仕事や私生活で実践出来るよう精進していきたいと思います!次回の講義も楽しみにしております!