2017年 仙台 第3回 (2017.7.9)

本当に素晴らしい、楽しい時間でした   福島 会社員 MS

 今回、初めて仙台道塾へ参加させていただき、宇城先生のご指導を拝受し、大変貴重な時間を過ごすことが出来ました。ありがとうございました。
 最後の大阪実践塾から約3年ほど、宇城先生のもとを離れていたにも関わらず、温かく迎え入れてくださり、貴重な時間の中で貴重なお話を聞き、また走る楽しさ を思い出すことが出来ました。

 私自身すら意識していない無意識の中で「速く走りたい」という欲(自我)に縛られていたことに、ハッキリと気づくことが出来ました。

 宇城先生は簡単に意識を取ることができ、それを今回は目の前で実践するのを見たり、体験しました。一瞬で、バラバラの個体だった集団の雰囲気が変わるのが一 目瞭然でした。
 そうして変えることはきっと、宇城先生にとってみれば簡単なことであるはずなのに、走る指導の際に「前を向く視線」、「仙骨を伸ばす」、「肘を落とし引く」 という3点に絞り、私の身体に覚え込ませようとしていただいてるのを感じ、先生の教えの大きさに感服しました。
 何度も試み、私自身が出来る感覚と出来ない感覚を感じることが出来ました。これは言葉では表せませんが、凄く希望がわくキラキラした瞬間でした。

 また1番で走る(走りたい)ではなく、トップで走ればいいという言葉に、はっとする思いがしました。 いつの間にか、人と比べ、常に追いかけてばかりで、トップで走るという意識は無くなっていました。

 先生はいつでも、どんなことでも明快な答えを示してくださっているんだな、と改めて感じました。その答えに少し気づけたような気がして、素直に嬉しく思いま した。
 考え込んで、暗い顔をしてばかりで楽しんで走らないのは、グラウンドに失礼だったなと反省です。元気に、グラウンドで走れることに感謝して、地球の速度に合 わせて前に進みます。

 本当に素晴らしい、楽しい時間でした。
 宇城先生のエネルギーの変わらない安心感に浸れて、幸せな気持ちでした。
 この気持ちのまま、素直に走ってみたいと思います。ご指導、ありがとうございました。