2016年 大阪初級(前期) 第6回 (2016.6.14)

この学びを日々の実践に活かし、少しずつ成長していきたい  兵庫 教員 24歳 男性 YS 

 今回は椅子を用いた検証がありました。気を通して頂くと、椅子の背もたれの部分に手を当てているだけでどの方向から引っ張られても動きませんでした。

 私たちの中では引っ張られないようにするにはもう一方に引っ張るという考え方しかありません。
 これは対立の力の概念であるが、気が通るとそれをも調和融合し、まさに今までの力の概念とは全く違うものを感じました。

 また宇城先生がフランスの90歳を超える歌手の方のコンサートに行かれた話の中で、その人の生き様が声にあらわれると言われていました。90歳にもなってそのような声が出すことのできるというのは、スポーツの中では考えられないことだと感じました。

 年に関係なく成長させ続けれることこそ本物だと感じました。
 この学びを日々の実践に活かし、少しずつ成長を繰り返していきたいと思います。

 

学びを広め深めて実践していければ   奈良 製造業 27歳 男性 MY

 椅子を使った実演では一人が背もたれの部分に手を添えて、もう一人が椅子の脚を横や前から引っ張りました。宇城先生に気をかけていただくと片手で手を添えて抑えているだけなのに椅子に根が生えたようになり、もう一人が脚の部分を両手で引っ張っているのに動かなくなりました。
 人間が本来持っているエネルギー、そのエネルギーによって椅子などの物をも活かすというエネルギーを持っているということを改めて実感することができました。

 宇城先生がフランスのシャルル・アズナヴールとい歌手のコンサートに行かれたとおっしゃっていました。90歳を越えているにもかかわらず日本の歌手では誰一人として敵わないような歌声。シャルル・アズナヴールは慈善活動にも力を入れておられ、その日々の活動が歌声に現れているのだとおっしゃっていました。それは歌手に限らず、自分自身の日常や心が行動や目に見えないエネルギーとして発せられるのだと感じました。

 懇親会では塾生の方々とも交流ができ、皆さんがそれぞれの場所で活躍されており、刺激をいただくことが出来ました。皆さんがいい表情をされていたのがとても印象的でした。学びを広め深めて実践していければと思います。七月からも宜しくお願いします。ありがとうございます。