2015年 大阪初級(前期) 第1回 (2015.1.06)

道塾はその人の深さによって気づきがある   兵庫  教員 男性 34歳 TO

 宇城先生ありがとうございました。先日京都の講習会にも参加させていただいたのでそこで感じたことも書かせていただきます。
 京都の講習会に参加して思ったことは、「道塾に行っていて良かった」と思いました。みなさん、初めて気を通していただき「できない自分からできる自分に、礼儀を正すだけで体が強くなり」自分の可能性を感じたと思います。私が言うのも何ですが、ここで終わったらもったいない!と思います。
 昨年、私自身も宇城先生にこの講習会で初めて教えていただきました。その時は頭でばかり考えて「何で?さっきまで自分が一生懸命に力いっぱいやってできなかったのに、なんで気を通してもらうだけでできるようになったの?何で?何で?」の連続でした。 正しい挨拶をしただけで体が強くなり、気を通していただき、様々な自分の可能性に気づかせてもらい、宇城先生すごいなだけで終わっていました。そこから、道塾の初級に入塾しました。まず、宇城先生にこんな少人数に対してお話ししていただけること。近い距離で接していただけることに感動しました。そこからの学びで私は考え方、生き方が変わりました。自分自身が本当に横着に生きていたこと、頭でばかり考えていて自分の損得で行動していたこと、自分の視野が狭く変化することを恐れていたこと、先生に出会い様々なことの深さがわかりました。そのおかげで謙虚にもなれました。「生きている」のではなく「生かされている」本当の感謝とはどういうことか、一人革命をしていくことが自分を、また周囲を幸せにできることを学びました。
 今回で三回目の初級になります。しかし2回目の時にも感じたのですが、先生はその時の場の空気や人の気を察していただき話し方や伝え方を変えていただいています。同じ初級なのに毎回違った学びがあります。初めて聞いた人は聞いた人なりの気づき、2回目や3回目の人はその人の気づきがあります。その人の深さによって気づきがあるのです。3回目もまだ1回しか終わってませが自分の可能性にワクワクしています。先生ご指導よろしくお願い致します。

 

再び受講させていただけて、本当に良かったと実感   京都  教員 男性 40歳 HI

 「昨年に引き続き、今年も初級クラスを受講させていただいて」
 昨年の後期にも、大阪初級クラスを受講させていただきました。その半年間で、私自身の中で「自分自身が変化していくこと」を、明らかに感じ取ることが出来ました。
 他の人から見れば、私自身、まだまだ未熟で至らぬ点ばかりだと思います。しかし、「生徒に躾けをするからには、まずは自分自身が正しい生き方をしなければならない」という行動理念が、それまでの人生の中では考えられないぐらいに、自分の中で大きく膨らんできました。このことは、宇城先生の生き様や、入退室の際にも必ず礼をされる礼儀作法に直に触れさせていただく中で、芽生えてきたものだと思います。また、クラブ活動においても、生徒に対して「なぜ、こんなところで失敗するんだ?」と、生徒に責任の所在を求めるところが、多分にあったように思います。
 しかし、この半年間で、気付いて見れば「生徒の至らない点は、指導者が至らないからだ」と、心底思えるようになりました。(明らかに本人の怠惰が原因の場合は、きちんと叱ってやるべきだとは思いますが)この半年間で、激しく叱責するタイプの教員像から、一緒に考えながらじっくり諭すタイプにモデルチェンジしたように思いますが、以前よりも色々な指導がスムーズに入るようになったと実感しています。
 以上のような変化(自分磨き)を、もっともっと進めたいという思いから、今年も宇城先生について学びたいと思いました。1月6日は二度目の初級講座ということでしたが、「対立よりも調和」の概念に対して、 新たに気付かされることがあり、やはり自分はまだまだだな・・・という思いと共に、再び受講させていただけて、本当に良かったと実感しました。また、2014年初級講座を受講されていた多くの方と再び同じクラスで学べることになり、そのことも大変嬉しかったです。まだまだ未熟な教員ですが、今年もご指導ご鞭撻の程よろしくお願い申し上げます。

 

教師としての考え方が変わりました   愛知  中学校教諭 33歳 男性 KT

 潜在能力開発セミナーに参加させていただいた縁で、今回参加させていただきました。自分は、愛知県からの参加なので距離時間を考えると正直、参加を迷っていましたが今では迷っていた自分が本当に馬鹿だったと思います。こんなにすばらしいものに参加させていただいた感謝でいっぱいです。

 4名の受講者が机を動かないようにもっていました。一人の受講生が動かそうとしたら、全く動かないのですが、宇城先生は簡単に動かしていました。更に驚いたのが、全く触れない状態で机が動いたことです。自分も持たせていただいていましたが、腹部のあたりから力が働いてきてそれが徐々に自分の中で回転して大きくなっていく感じがして自分ではコントロールできなくなっていきました。あんな経験をしたことは今までありません。先生が、筋トレなんてする意味がないとおっしゃる意味が分かりました。
 また、机を持っている時に、気を通された場合と気を通されなかったときの違いにも驚きました。気を通されていない受講者が机を動かそうとした時には、絶対動かないなと動かす前から分かりましたが、気を通された場合はどうなるか分からずに不安になり、その結果動かされてしまいました。気を通した体のすごさがよく分かりました。
 できない自分とできる自分同じ人間なのにここまで違うことに感動しました、そして、そういった指導法だからこそもっと知りたいと思いました。学びたいと思わせるような指導でなければならない。一方的に教えるだけでは駄目だと言うことが分かりました。
 教師としての考え方が変わりました。すばらしい経験をさせていただいて感動して帰りましたが、その次の日の学校で今までとの違いを感じました。目の前の子どもが、本当にかわいく感じました。今までにない感覚です。体の中からエネルギーがわいてくる感じがして、温かい空気が教室を渋充満しているように感じました。次回が今から楽しみで仕方ありません。これからも勉強させてください。よろしくお願いします。

 

気は発するもので、自分に大きな力を与えてくれる   奈良  中学校教諭 女性 51歳 TT

 後期に引き続き、また、今期でも未熟な自分に貴重な教えをいただけることに感謝いたします。
 宇城先生から、「気」を通していただくことによって、筋力による部分的な力では不可能なことが、一瞬にして相手と調和して可能になり、理屈でも知識でも追いつかない目に見えない不思議な世界を体感させていただきます。
 宇城先生が1対多人数の腕相撲にいとも簡単に勝利したり、また、瞬時に物や人の重さが変えたり、相手と手が離れなくなったり、まだまだ奥深い、未知なる「気」には驚愕いたします。今回、宇城先生は樹木は土から養分を吸って成長するが、人間の場合、この養分に値するのが重力で、この重力がないと人間のエネルギーが弱くなる。しかし、逆に地に足をつけると地球と調和し、如何なる場合にもぶれない強い心が生じ、それが自信を生むということ、そして、他者には、愛を持って接する他尊自信という言葉を教えて頂きました。
 心をオープンにして相手へ気配りや気遣い行うことによって「気」は生じ、また、「気」は内にこもるのものではなく発するもので、しいては、この事が自分に大きな力を与えてくれることを教えていただきました。また、更には地に足をつけるための呼吸法をも示していただきました。この呼吸を行うと、心が落ち着き、ぶれない強い気持ちになります。 道塾の帰りは、宇城先生から、エネルギーをいただき、神々しい気持ちになります。これからも、謙虚さを忘れず調和を求めて日々成長し精進したいと思います。よろしくお願いいたします。

 

気づくという事が、自然の因果関係を知るヒント   奈良  公務員 男性 25歳 AN

 今回、初めて受講をして、「気づくこと」の重要性を学びました。塾長の講義や実践を受けて、いかに自分が狭い範囲で物事を考えていたかを知りました。あらゆる物事を広義的にとらえないと、全ての事象に対する因果関係が見えてこない気がしました。私は今、自然を相手にした仕事に携わっています。土砂崩れや河川氾濫等の災害復旧を行う仕事です。復旧をするという事は、災害のメカニズムを理解し、同じ災害が二度と起きないよう、安全な構造物を作ることが使命です。自然と工学を結びつけるのは非常に難しく、理論だけでは説明出来ない事がたくさんあると思います。それは経験で補わざるを得ないと私は考えていました。しかし経験に頼るだけでは、経験値の有無が仕事の質に大きく依存し、一般市民が求める質を満足出来ないと思います。そこで私は、今回講義を受けた「気づく」という事が、理論でも経験でも説明できない自然の因果関係を知る大きなヒントになるのではと感じました。その中身は未だ分からない事だらけですが、それを知るためにも、塾長の講義が必ず必要であると感じました。感覚論になって申し訳ございませんが、これが私の率直な感想です。貴重なお時間を頂き、ありがとうございました。 

 

調和できている感覚は今までにない感覚   愛知  自営業 男性 28歳 YM

 今まで固定概念や頭ばかり考えて地に足がついていなかったこと、呼吸やラジオ体操を少し変えるだけで大きな変化があることに驚きました。地に足をつける感覚、宇城先生に気を通してもらい調和できている感覚は今までにない気持ち良い感覚がありました。また調和とは身体のことだけでなく、仕事、人間関係、経済など全てのことに繋がっていること、良いも悪いも受け入れることを気づかせてもらいました。今の様々な情報に左右されないよう、道塾を通して少しずつ固定概念や自我を外し自分と向き合って高めていこうと思います。今回改めて教えて頂ける場を作ってくれた宇城先生に感謝です。 

 

もっと学び、知りたいという気持ちになれた   大阪  高校教諭 33歳 男性 YI

 半年ぶりの道塾で宇城先生にお会いしました。家庭では父であり職場では教師である私にとって今回のお話は非常に心温まるものでありました。何事も自分次第である。家庭での子どもや、学校での生徒は自分の写し鏡である、そんな風に感じさせてもらいました。人間が生まれつき持っている力の千分の一も使えていない我々の今の現状の姿。様々な身体検証やお話を通じて感じることができました。何よりも愛が大切である。教えるなんておこがましい。学ばせてもらいながら成長していく。社会・世の中の仕組み、世界の経済状況、まだまだ知らないことが多過ぎ自分の勉強不足を痛感したと同時にもっと学ばなければいけない、もっと知りたいという気持ちにもなれました。見えることばかりに囚われるのではなく、見えないものにまで心を配ることの大切さ。難しいことではありますが少し気づかせてもらえました。怒らない指導。包み込むような温かい指導。少しずつ宇城先生から学ばせていただきたいと思います。