2014年 大阪初級(後期) 第1回 (2014.7.8)

どんな自分に逢えるのか今後も楽しみ  大阪 支援学校講師 26歳 男性 SN  

 今回の道塾の感想を一言で例えさせていただくと、 心ここに在らずです。 宇城先生のお話を聞かせていただく、実際に体験させていただく、 そうしているときにも、パッと自分の頭の中で、違うことを考えていたり、 顔は宇城先生を見ているのに、耳は全然違う方向を向いている。 自分自身でも、驚きの連続でした。いつもとても楽しみに参加させていただいていて、 今回ももちろん、楽しみでした。

しかし、そんな中でも、学び感じさせていただいたことはあります。 これまでの自分だったら、このような状態で、道塾に参加していると、終わった後、とても後悔していると思います。 何でもっと準備をしてこなかったのだろう!?もっと集中しないと!? 自分自身にいらだち、憤りを感じていたことでしょう。

しかし今回は、そんな状態の自分に出逢えている、いた、出逢わせていただいてるというように 感じることができました。そう感じることで、こんな自分もいるんかと感じました。 自分というのは、一人ではないようです。今回は、内側(自分)に向いていた自分でありました。 向きすぎていたのかもしれません。

しかし、外側に向ける、それは自分以外の人の為に行動を取る、 掃除をする、ゴミを拾う、困っている人には声をかける、頼まれごとは「はい」と即答する、 など挙げるとキリがありませんが、それらを日々の実践の中に生かしていくことで、次、 外側に向いていくのではないかと感じます。そうすると、外側にしか向いていない、それで内側、 外側とどんどん循環していくことで、どんどんと深まっていき、感性も深まっていくのではないかと思います。

そのことから、今回の「心ここに在らず」は、自分の中で通っていく通過点であり、落ち込んでる暇などないのです。 宇城先生に学ばせていただくこと自体、素晴らしいことですが、道塾で学ぶだけでなく、日々の自分自身に返し、 自分自身で深めていくことが、大事だと思います。 次の道塾が、今までにないようなワクワクとした感覚で、楽しみです。 どんな自分に逢えるのか、また、自分の心の持っていき方、作り方も向き合って行きたいです。 ありがとうございます。

 

後期では自分の中で明らかに違う  兵庫  教諭 34歳 男性 TO 

 前期に続き同じ初級でもこんなに新しい発見、未熟な自分と出会えるなんて道塾の奥深さ、宇城先生の偉大さを痛感した第一回目でした。
 前期は学生も多く、丁寧でやさしのある厳しいご指導でしたが、後期は社会人の方や女性の方も多く、その場その場の空気や気を感じていただき指導の方法や言葉を選択されている先生のお気遣いに感激しました。また、自分がその場にいて「気」を通していただいていることに「自分は幸せ者だな」と思いながら指導を受けていました。ほぼ全く何も知らない前期から指導をしていただいてからの後期では自分の中で明らかに違うことが二つあります。
 一つ目は、どんな言葉でも謙虚に聞けること。もう一つは自分の常識の中には進歩がなくチャレンジしようという気持ち。後期が終わった時を想像するとワクワクします。後期もよろしくお願い致します。

 

常識が常識でない事に気付かされた  大阪 会社員 51歳 男性 TH

 今回初めて宇城先生の道塾に参加させていただき最初に先生の DVDを観させてもらい『凄い“』という驚きで感動しました。 日本の集団的自衛権など、これからの日本についても述べられ胸の痛い思いです。 初めに潜在能力と気によって常識が常識でない事に気付かされたのには、ビックリしました。

水平に上げた手を押し下げる検証では頭と身体に対する行動の変化と目に見えない不思議な力を感じ、 先生に竹刀での検証では気によって痛さの違いに驚かされました。 正座から立ち上がる検証でも統一体の不思議さを感じ、ただ手を回すだけで立ててしまうのには驚きです!

一番印象的だったのは先生が気を入れると背負ってる人が重くなったり軽くなったりすることと私は五十肩で講義後、 すごく楽になったことです。最後に腕相撲で調和の大切さを教えて頂きありがとうございました。 先生の御指導から学んだことで一番大きかったことは身体は正直だって言う事に気付かされました。 宇城先生に出会えたことに感謝しています。あっと言う間の二時間でした。
今後とも御指導のほど宜しくお願い致します。

 

気が通っている時とそうでない時の違いを体感   大阪 会社員 51歳 女性 HA

 宇城先生の本を読んで「氣」というものに興味が湧き参加させていただきました。 初級の前期に参加されている方もいたせいか、部屋に入った瞬間から雰囲気が違っていました。 これも皆さんの氣なのでしょうか。 まず印象的だったのが、氣が通っている時とそうでない時の違いです。

先生が氣を送ると、足を踏まれても竹刀で叩かれても痛さを感じない、 女性が男性数名と腕相撲をやっても力を入れず勝つことができる、 相手に触れなくても動かせるなど、常識では考えられず頭はパニック状態でした。 頭で考えた「できない」が先に立ち実際にできなくなる。

「できる」を自分で狭めているのがわかりました。 まず「できる」があると、未来が大きく変わり希望を持つことができそうです。 そのためには自分が変わり、周りに影響を与え、その渦を大きくしていければと思います。 今後ともよろしくお願いいたします。ありがとうございました。

 

教えるということのあり方・姿を感じることができた   石川 中学校教員 44歳 男性 YK

 この度は、貴重な学びをいただき、ありがとうございました。
思えば約10年前、『誰でもたちまち130キロが打てる武術打法』という書籍以来、 まさに紆余曲折を経て、同塾の塾生になることができました。 この間、桜井高校における学校実践講習会や大阪親子塾に参加させていただきましたが、 第1回目の道塾は、おかげさまで今まで以上のものを感じることができました。

まず、「教える」ということのあり方・姿です。 膝の屈伸運動をする姿勢から背中を押された状態で、 両膝を回転させようとしてもまったく動かなかった塾生の前に宇城塾長が立ち、 クルックルッと両膝を回したところ、負荷をかけられた塾生の両膝も回り出しました。

教えるとは「うつす」こと。移す・写す・映すこと。教えられる側ができなければ、 それは「教える」ではない。普段、社会科の教員として授業をしていますが、 果たしてどれだけの生徒に「教える」ことができたのか。 多少早く仕入れたわずかな知識をもって教科書を読み上げても、 それは「教える」とは遠く及ばないものであり、今や生徒がタッチパネルを一撫ですれば、 即座に膨大な情報が入る時代で、私自身が「教師」というマントを着た 「裸の王様」であると思い知らされました。

勉強に対するやる気を失い叱責されるのは生徒ではなく、私自身であるということ。 テレビや雑誌だけでなくゲームやインターネット、 コンビニなど24時間いつでもどこでも誘惑されている、 私たちの中学生時代とは 桁違いの負荷がかかっている生徒を「教える」。

塾長から背中で「教えて」いただきました。 そして「心」の大切さです。
塾長のお話のなかで、いじめをなくすには「いじめゼロ」の スローガンでは無意味で「感謝の心」が大事だということ聞き、気づかせていただきました。

それは、この道塾に来るにあたり、時間割を変更し途中で学校を出て、同僚にも生徒にも、 そして家族にも迷惑をかけているにも関わらず、「感謝の心」なく参加していることです。 「他にはないこんなスゴイ勉強をしているのだ」という傲慢な、 横柄な私の心が、「感謝の心」から見えました。

生徒指導困難校と言われ、確かに多様な生徒がおり、生徒指導担当として日々苦悩していますが、 何かと家庭環境や生徒本人の資質、社会や世の中のせいにしてきたことが多かったように思います。 本来この道塾は、私自身のためだけでなく、同僚や生徒、家族など他の方々のためでもあると「感謝の心」から感じました。 最後に、今の日本は「平和ぼけ」という言葉がありましたが、これも改めて塾長から聞き、 私自身がそうであると思い知らされました。

それは、まったくの受け身で第1回に臨んでしまったことです。 他の塾生の学ぶ姿からも、親鳥のエサを待つ口を開けたヒナ鳥のごとく参加してしまっている私を感じました。 今の危機的状況が五感で感じられず、感じようともせず、ただ参加してしまいました。

次回まで約1ヶ月、第2回道塾の参加に相応しい「心」を鍛えます。 塾長から、やる気も引き出していただき、本当にありがとうございました。失礼いたします。

 

できる自分、観える自分と出逢えています   大阪 支援学校講師 26歳 男性 SN

 本日は、道塾初級後期に参加させていただいて、ありがとうございました。
一番に感じたことは、知らないことが多すぎる平和ボケした自分に出逢えたことです。
私は何も知らない、知らないのに何も学ぼうとしていない、そのような意識だから何も変わっていかないのです。 自分がこうなりたい、幸せになりたいという欲はあるのに、これからの日本はどうなるんだ、世界はどうなんだ、 と見る世界が広くなると、たちまち通用しなくなり、なにもできません。

私が生きてきた世界は、全てが100であるのならば、0,001にも満たないのだろうと思います。
いや、実際にそうなんです。しかし、宇城先生にお話いただく、また、実体験させていただくことで、 できる自分、観える自分と出逢えています。

私の脳では、その時しか分かっていない、体験できていないと思っているようですが、身体は正直です。 いつもそうですが、どんな状態であっても、帰るころにはとっても元気になっています。
帰りの駅から家まで、スキップをしそうになるくらい身体中にエネルギーが満ちています。
改めて感じさせていただきました。

そのことを感じさせていただいて満足しているのでは、もうだめなんです。 私が動いていく。
日々実践を重ねて行くことで見えてくるものも変わってくると思います。
周囲も変わってくると思います。

やはり、自分→周囲→自分・・・とどんどん回っていくのだとも感じます。 何をするにも、やると決めたらやる、一人でもやる、なにがあってもやる。 私の前で、率先垂範、背中を見せて下さっている方々がたくさんいます。 それらを続け、積み重ねていく。一人革命に近づきたいし、前心したいです。
素晴らしいご縁に恵まれた私は幸せ者です。 ありがとうございます。
八月の道塾も楽しみにしています。

 

自分にもできるという希望を持つことができました  大阪 販売 26歳 男性 TY

 塾長のお話や目に見えない気の世界に吸い込まれ、 気が付けば終わりの時間が来てしまい、とても時間が経つのが早く感じました。 貴重なお時間をありがとうございました。 自分の力では絶対にできないのに、塾長に気を入れて頂くとできてしまうことに驚きの連続でした。 しかし、塾長が「これで変わるということはいかに日常でボケているかということ」とも仰っていました。

また、塾長のお話の中で日本が危機的状況にあるということを時事問題や人は 約2%の人達に支配されているという社会の仕組みのお話などあらゆる切り口からされていました。 日本がこれほど危機的な状況にあるのかと驚き、もっと時事問題や社会について深く 追求していかなければ知らないうちに誰かにコントロールされてしまう怖さを感じました。 気の体感と塾長のお話を受けて、私も今の日本の常識に流されて自分中心で考えてしまい、 言われたことしかできないように私自身が知らないうちになっているということを感じました。

しかし、できることを体感させて頂き、自分にもできるという希望を持つことができました。
横着を捨て、塾長の教えを日常生活や仕事で実践し自分を変えていきたいです。
今後とも宜しくお願い致します。