2013年 大阪初級(後期) 第1回 (2013.7.9)

百見は“一体験にしかず   大阪 学生 19歳 男性 M.T

 今回初めて宇城道塾に行かせていただきました。驚きの連続でした。自分たちにこれほどの能力があるのかと驚きました。DVDを見るのとは違い、体感することでまた見るだけよりも、数倍体に入ってきました。「百聞は一見にしかず」といいますが、「百見は一体験にしかず」かなと思いました。
「地球を踏む」「地球と引っ付く」など、地球とのかかわりが深いと思いました。
統一体になることで柔軟性が出たり、力の質が変わったり、貫通させることができるなど、今まで感じたことのないことばかりで驚きました。
また、自分たちの未知の領域をこれから宇城道塾、日々の生活を通して少しずつ開拓していきたいと思います。

 

初めて実際に体験した「気」「統一体」   兵庫 語学教師 50歳 男性 M.F

 今回初めて参加させていただきました。書籍を通してしか知ることのなかった宇城先生に初めてお会いしたわけですが、とても自然体で、「達人」というのはやはりこういう方を言うのかなと思いました。同時に、今の日本の現状や教育の在り方(スポーツ界を含め)、強い危機感を持っていらっしゃることをお話を通して強く感じ取ることができました。
 今回、参加することで、初めて「気」や「統一体」ということをほんの少しですが、体感させていただきました。 実技はいずれも驚きの連続でしたが、特に印象に残ったのが次の5点です。
①先生が気を通してくださったとき、自分の身体及び周りの空気が、確かに何かが変わったということが、少し感じられました(実際自分の身体が変わりました)。
②身体を後ろに捻じる動作の時、確かに気を通されると「引っかかる」ことなく身体を捻じることができました。先生が「引っかかること(ぶれること)が怪我の原因」という趣向の話をされたのに妙に納得しました。
③ボールを落とす実験で、「統一体」の時は確かに落下するスピードが速くなっていました。これって一体何なのでしょうか?
④寝ている塾生を先生が軽く触れているだけで起き上がることができませんでした。その時印象的だったのは、塾生の腰が反りあがっていたことです。
⑤柔道の寝技のような形の時、先生が肘を相手の胸に軽く押し当てただけなのに相手は動けなくなってしまっていました。それはそれで不思議なのですが、今の「柔道」は何なのだろうかと考えさせられました。
やはり、実際にその場にいて、実際に体験しないといけないなぁと強く思いました。
ありがとうございました!