2017年 名古屋 第1回 (2017.3.8)

気による身体の変化をまさに体験できました   愛知 会社員 27歳 男性 YK

 今回の道塾、最高の時間を過ごさせてもらいました。ワークで何度も身体に気を通してもらい、気を感じることができ、本当に気というものは存在するんだな、ということを実感しました。

 ワークが進むにつれて、むくんでいた足がどんどんと軽くなっていくことや、痛かったはずの膝が普通になっていくこと、自分自身がどんどん元気になっていくことを感じ、気による身体の変化をまさに体験できました。

 次の日になっても、明らかに自分の発する声の音がいつもと違っていることもわかり、気がまだまだ継続していることも感じました。
 日が経つにつれ、日常に戻っていっている感じもありがますが、また、あの場で気を感じてエネルギーを高められるのを楽しみにしています。そして、日常でも先生の著書を読み、統一体であり続けられるよう努めていきます。

 

実証による体験はすごいと感じました   岐阜 理学療法士 32歳 男性 SY

 本日はご指導頂きありがとうございました。
  間違った答えでは身体に力が入らないこと、対立した気持ちでの組合いは外からの力に弱く、調和した気持ちでの組合いは強いことなど、実証による体験はすごいと感じました。特に、前に立つ人によってその場の空気が変わる感覚は強く心に残っています。
 また、何人もの人が先頭の人に引っ張られ後をついていく様子は、まさにリーダーが人を巻き込み組織を動かして進む様子を表しているように感じ、組織でも家庭でも、先頭に立つ人が持つエネルギーの大切さを学びました。そして、そのエネルギーは頭からではなく、心から発動するものだということも学ばせて頂きました。

 宇城塾長のご指導の中で「小さな車輪では道にある小さな窪みにはまって動けなくなる、大きな車輪になれば同じ窪みは平気で通過する。器を大きくするということはそういうことだ」とのお話をお伺いした時は、普段の自分の至らなさを反省するとともに、そのような自分から変化できるよう精進したいと強く思いました。同時に自分自身が変化することの大切さも学ばせて頂きました。先生のご指導を日常に落とし込めるよう、心のある行動を心がけます。
 今後とも厳しいご指導のほど、よろしくお願い致します。

 

身体は正直に反応する。「身体は知っている」   岐阜 主婦 44歳 女性 TT

 第一回目の道塾をとても楽しみにしていました。
 最初にやった「1+1=2」「1+1=5」「○○×○○=」をそれぞれ答えてから片腕を上げ、その腕を押し下げてもらう検証では、「1+1=2」以外の答え方の時は いくら腕に力を入れても押し下げられ てしまう又は押し下げることができました。いくら頭で考えてコントロールしようとしても身体は正直に反応する。「身体は知っている」ということがとてもよく分かりました。

 次に、先生から気を通された人に別の人がつかまり 気を通された人がつかまっている人を片手で簡単にひっくり返す検証について。そのひっくり返された人に今度は別の人がつかまり…と順に1人ずつ連なってやった時に、何人目かの人がひっくり返されまいと必死に力を入れて抵抗している場面がありましたが、そこで先生が「必死に抵抗しているが、その事に気を取られ、もし後ろから押されたら簡単に倒れてしまう」と言われました。この検証では、素直になることの大切さを思いました。素直ということについて、自分はどうだろうと自分に問いかけてみました。今更ながら…はずかしい自分です。

 私自信が体験させていただいたことで、自分が四つん這いになり、私の両腕にそれぞれ4人か5人ずつ連なり力を入れます。私は1㎝も前へは進めません。そして、同じ検証を体験し「できた」経験をした人が私の前に立つと、私はわずかながらにも前に進むことができるのです。
 わずかなので、あまり「進んだ」感じがしなかったのですが、次にその検証を体験してない「できた」経験をしてない人が私の前に立つと いくらがんばってもビクともしません。むしろ後ろへ引っ張られていく感じさえして、これはとても驚きました。
 その時の 先生のお話では「人の上に立つ者や指導者はこうでなくてはな らない(私が前に進めた時に前に立った人のこと)。家庭の中でも同じ」ということでしたが、私は母親としてとても心に響きました。
 元々、皆が「できる」存在であり、そのように皆を導く環境(家庭、学校、職場、社会)が大切だと考えさせられました。次回の道塾も楽しみにしています。ありがとうございました。