2014年 大阪中上級 第6回 (2014.12.03)

調和とは人間が持っている最も大きな能力   滋賀  教員 女性 54歳 KI

 昨年はたいへんお世話になりありがとうございました。本年もどうぞよろしくお願いいたします。
 今回は「調和」の力の偉大さを色々な形で見せていただきました。ライオンが昔お世話をしてもらった人と抱き合うシーンでは、信じられないくらいの調和の世界を見せていただきました。調和は恐怖や怯えとの真逆であり、全てを包み込んだ愛の世界であり、それは人間が持っている最も大きな能力だと感じました。
 宇城先生が触れずに何人もの大人が押さえた手を倒すのを見て、それを子供が真似をして倒してしまうことができるということです。
 京都の講演会の時に実際に小さなお子さんがそれを実演され、子供の調和力の大きさに改めて驚かされました。本来の人間の強さとは、身体の大きさや筋肉の力ではなく、人間が地球と調和して地球から受け取るエネルギーであるということがありありと伝わってきました。
 宇城先生は、現在の強い者が弱い者を支配しているピラミッド型の世界から、調和による桁違いの力で成り立つ世界を目指さなければならないと仰いました。それには一人ひとりが思いやりや真心を持つことによってすべての物や人と調和する統一体になること。まず自らがその方向にひたすら向かっていきたいと思います。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。ありがとうございました。