大阪 会社役員 44歳 男性 MO
今回の講義でも、先生に投げられました。実践で体感させて頂く宇城先生の教えに
「言われたことを毎日の生活の中で、実践しよう。」
「投げられた感覚を忘れず、この感覚を持って日常を過ごそう」
と日常の生活も、全てを宇城先生の教えに委ねて過ごす日々です。
そう考えると、今読ませて頂いている岩井さんの『薬物依存者とその家族 回復への実践録』にある12ステップの、私はどのステップあたりなのだろうかと考えました。
岩井さんの本は、薬物依存者からの回復だけに当たらず、私自身が、人間として成長するために必要なステップが記載してあると思いました。立場が違っても、私が道塾に通いだしたのも、薬物依存者がダルクに入所するのも、同じような状況にあったからだと思うのです。
私の経営する会社がどうにもいかなくなり、また私自身が人として、これまで何を学んで来たのかと迷い、どうにもいかなくなった時、偶然宇城先生の著書と出会う事から道塾を知り、通い始めたからです。そう考えた時、自分が無力であることを認めたときから、自分の変化が始まったのだと思いました。 そう考えると、私は宇城先生が常日頃言われる「謙虚であること」は、道塾に通うことを決めた時点では出来ていたのではないかと思いました。
では今、何故出来なくなったのかと今回の講義を受けながら考えました。 それはまるで、岩井さんの著書に出てくる薬物依存者が、 「自分は、もう大丈夫だ。」と思いこんで、ダルクから出て行こうとする状況に似ていると思いました。
私はまだ完全に、自分自身の誤りの正確な本質までは認めていなかったのだと思います。 道塾では毎回、気を通して生徒自身に実践で体感をさせて頂けます。毎回実践を重ねることにより、私は今回まだ自身が本質的な誤りを認めていないのだと気づきました。
岩井さんの著書では「薬物依存症は一生治らないが、薬物を使わないで生きて行く方法は教えることが出来る。」と言われていました。
宇城先生は、道塾で同じように今の時代横着をしないで生きて行く方法を教えて下さいます。私はこれからも道塾に通い続けることにより、自分自身の生きて行く方法を学びたいと思います。
宇城先生をはじめ、『道』に登場され方。道事務局の皆さま。同じ道塾の仲間から、今後とも学び続けたいと思います。皆様、ご指導宜しくお願い致します。
今回は、唯識思想の「阿頼耶識」やフロイトやユングのいわゆる「無意識」のお話があり、オイゲン・ヘリゲルの著書「弓と禅」のエピソードが紹介されました。
いずれも心の深層に関するものです。確かだと思われるのは、神であれ心であれ、われわれの理解を超えた何かが存在する、そしてわれわれはその何かと結ばれている、ということです。
先生の仰るように、それが何なのかはさほど問題ではない。その何かとどう向き合うのかが重要です。あくまで自分は主人として尊大に振舞うのか。あるいは逆に奴隷として渋々ひれ伏すのか。
これからはそうではありません。われわれはその何かを師と仰いで恭しく正座するのです。世の中を主奴の関係でみるのではなく、師弟の関係でみるのです。ありがとうございます。
道塾参加させていただきありがとうございました。
意識と無意識の関係。勉強になりました。 「気」の力、半信半疑でしたが、初めて「気の力」を目の当たりにして本当にすごい!と感じました。
帯を腹部に締めて先生に「気」を入れていただいたとき、産後からずっと重かった肩がするっと軽くなったことに驚きました(締めてたお腹も痛みを感じないことにもすごいとおもいましたが、それ以上に感動してしまいました)。
さらに帰宅後驚いたのが、出なくて悩んでいた母乳が溢れ出るようになってたことでした。それによって、心も軽くなり、産後悩んでいたことは、ただいろんな知識・周囲の言動に振り回されて悪循環に陥っているだけだったんだなとも思いました。
頭でわかっててもなかなか取り除くことができない不安の連鎖。これが意識に縛られていることであり、無意識が弱っていることであるとも感じました。
今回参加させていただいて、自分の中に滞ってた「気」のつまりがとれた気がします。
言葉では説明できない「気の力」。実感して初めて日本人本来の素晴らしさを感じました。
現代、まわりからのいろんな刺激による洗脳は、避けられません。
3ヶ月になった息子には、無意識を大切にし、人と意見や感覚が違っても自信を持つこと、自然に感謝することを伝え、「気」を失わない子に育てたいと思います。
一生出会うことのできない人もいる中、この道塾に出会えて私は幸せです。きっかけを作ってくれた夫にも感謝しています。貴重な講義本当にありがとうございました。次回も参加できることをすごく楽しみにしています。