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不可能なことが一瞬にして可能になる!
これを実現させる異次元時空とは。
そこには、
人間のエネルギーの根源である「気と重力」の存在が欠かせない。
X、Y、Zという空間に時間Tをプラスした四次元の世界。
さらにそこに重力を加えることによって生み出される時空、それが「異次元時空」である。
その時空では、今までできなかったことが一瞬にして可能になる。
それはまさに、私たちが本来持っている能力を発揮できる空間なのである。
「気と重力」こそ、この異次元時空を生み出す根源であると、著者は語る。
― 「気と重力」による異次元時空が生み出す事象 ―
気と重力は、
○ 人間のエネルギーの根源・やる気、勇気、元気を生み出す
○ 武術の究極・戦わずして勝つの「間」をつくる
○ 力が不要な「調和する時空」をつくり、その力を連鎖させる
○ 人間の重さを生み、人間力を確実にアップさせる
○ 人間の潜在能力を発揮させる身体の土台・「統一体」をつくる
著者メッセージ
地球のエネルギー・重力
それを享受できる身体・統一体を取り戻す
私の一連の研究、実践の根底にあるのが、「気と重力」の相互作用と「統一体」という身体のあり方です。
植物は大地から養分を受けて育っていくように、人間を突き動かすエネルギーとは、まさに内なる情熱というエネルギーであり、そのエネルギーをつくり出すもとが私たち人間をしっかり大地に引き留めてくれている地球の重力であり、この重力に作用するのが気です。
今私たちが急ぐべきは退化し眠った状態になってしまっている能力を目覚めさせ、その能力を発揮させる事、そこに向かうということであると思います。そのためにも、まずは地球のエネルギーである重力を享受できる身体、すなわち身体に気が巡っている「統一体」という本来の人間の身体のあり方を取り戻すということです。
統一体にある身体は今の常識にはない次元の力を発揮でき、かつそれは自分自身も、さらには相手をも守る力につながっています。何故なら、それは対立のない調和する力だからです。この統一体を取り戻すには、「生かされている」という大自然に対する畏敬の念と謙虚さが必要です。
この人間力を取り戻し、その力が真に引き出され発揮されれば、本来の人間のあるべき空間すなわち社会を取り戻すことにつながり、その連鎖こそが平和への広がりにつながっていくと信じています。
―― 「おわりに」より ――
本書に紹介された〈実証事例〉の動画です
本書で紹介されている異次元時空の事例および検証の、実際の映像です。
検証は著者による指導の場で行なわれているものです。
自分自身に眠る力に身体で気づくことができれば、真の変化・成長へ向かうことができる。塾生たちが気づきを得るきっかけとなる実践指導の様子です。
目 次
はじめに
第一章 気とは
「気」の本質と実証
「重力波」及び「重力場」
「気」は小宇宙における重力波
「間」に見る二つの空間
「武術」における間
「戦わずして勝つ」の間
「異次元時空」の間
「雰囲気」という間
「教育」における間
「ゾーン」という間
異次元のスピード
実証先にありき
[コラム] 娘リーゼルへの手紙で、 アインシュタインの方程式 E=mc2は
「愛の方程式」でもあることが明らかに
第二章 統一体と部分体
力を使わない力
統一体とは
思考が身体に及ぼす検証
所作・形が身体に及ぼす検証
躾・形・型を通しての検証
心が身体に及ぼす検証
文化の違いによる検証
古来の教え「事理一致」
人間力の源・重力
[コラム] 頚椎損傷の後遺症からの驚異的回復を可能にさせた「気」と「統一体」
第三章 理屈と現実
理屈と現実
理屈が陥る落とし穴
プラトンの『洞窟の比喩』に見る真実の目覚め
常識というマインドコントロール
真実を見る目
第四章 人間力の本質 ―対立と調和の対比から見えてくる真実―
対立は人間を弱く、調和は強くする
身の危険が生む必死の力
「できる」を通しての気づき
生かされている、生きる、生きている
人間にとっての強さとは
子供にできて大人にできないこと
生き方を変える場
第五章 気と重力によって生み出される異次元時空
人間に備わっている第六感
四次元時空に存在する異次元時空
三次元空間の下にある二次元空間
異次元時空を体験して〈塾生の感想より〉
おわりに
(発売日 2016年6月28日発売)
著者プロフィール
◎ 宇城憲治 (うしろけんじ)
創心館空手道 範士九段
全日本剣道連盟居合道 教士七段
宇城塾総本部道場 創心館館長
1949年宮崎県生まれ。エレクトロニクス分野の技術者としてまた経営者として、ビデオ機器や衛星携帯電話の電源開発をはじめ、多くの技術開発分野で活躍。現在は、武術の究極 「気」によって人々の潜在能力の開発に専念。UK実践塾代表。宇城道塾/空手実践塾主宰
読者の声
●今までの常識(常識だと思い込んでいること)を捨てて、人間の持っている力を心から信じていくことが、今の自分を突破する道だと思いました。
言い訳せず、自分を信じて行動すれば、つまずいてもそれが学びとなると思えるようになりました。
(大阪 歯科衛生士 50歳 女性)
●『気と重力』を読み、改めて異次元時空の存在を肌で感じさせていただいている事実が、人間の本来の持っている力を知り、自然の中活かされている事の理を悟る自得の世界に引き込まれます。
(三重 調査士 59歳 男性)
●「異次元時空を生み出す気と重力」は、全く前例のない、あたらしい武術・科学・人生の書だと感じました。
(東京 会社役員 54歳 男性)
●多くの実践事例を通じて考察されたこの本は世界でも貴重な本だと思います。
単なる仮説や推測ではなく、先に事実から出発する、という視点は、謙虚に生きることの大切さを再認識させられます。ありがとうございました。
(東京 自営業 49歳 男性)